Amazon Fashion Week TOKYOで第11回「DHLデザイナーアワード」受賞者を発表
世界での活躍が今後期待できる気鋭のデザイナーとして「sulvam(サルバム)」の藤田 哲平氏を選出
DHLジャパン 法人営業第五部長の吉本悟より第11回DHLデザイナーアワードを受け取る藤田哲平氏
「DHLデザイナーアワード」は、オフィシャルロジスティクスパートナーを務めるDHLジャパンが、日本の才能を世界へ送り出すことを目的に2011年に創設したアワードです。DHLジャパンと一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構(JFW推進機構)が、Amazon Fashion Week TOKYOで発表されるコレクションの中から、高い創造性と技術を備え今後世界での活躍が期待される新進気鋭のデザイナーを選出し表彰します。これまで、副賞としてDHLが提供する総額50万円相当の海外発送を活用し、多くのデザイナーが海外との新規取引を増やし海外進出への基盤を築いてきました。
このたび、第11回目のDHLデザイナーアワードを受賞したのは、「第一回 TOKYO FASHION AWARD」を受賞後2014年、2015年とパリで展示会を開催、またミラノでのテキスタイル展「Milano Unica」に招聘され2015年に合同ショーに参加と、2013年にブランドを創設後、急速に海外での活動を拡げるブランド、sulvam(サルバム)です。
藤田氏は受賞に際し「ブランドを立ち上げた時から、パリ、ロンドン、ニューヨークなど場所を問わず、常に海外に出て勝負することを信条としてきました。日本に加えて、現在、アメリカ、英国、香港、中国、台湾での取扱があります。受賞を機に海外でのさらなる取引先の拡大を図り、グローバルへと挑戦の舞台を拡げたいと思います。」と述べています。
DHLジャパン株式会社 代表取締役社長の山川丈人は、「海外市場、特に新興国での事業展開は、今や、日本のファッション・アパレル企業の成長戦略に欠かせないものとなっています。世界各地のローカルマーケットの特性に応じて嗜好を商品企画に反映し在庫を調整するサプライチェーンの柔軟性は、企業にとっての競争力に大いに左右します。グローバルロジスティクスのマーケットリーダーとしてDHLは、これからも日本のお客様の海外展開を強力にサポートしていきます」と述べています。
DHLでは、「DHL デザイナーアワード」の他に、グローバルでIMGと共同運営する、「DHL Exported」プログラムを通して、世界のデザイナーを支援しています。コレクションに関するすべてのロジスティクスはDHLがサポートし、受賞者は、ニューヨーク、ミラノ、ロンドン、東京の4都市の中から発表先を選び、その都市のファッション・ウィーク公式スケジュールで2シーズン続けてランウェイショーを行うことができます。このほど2016年10月20日に、デンマーク出身デザイナー、アン ソフィー マドセンが、Amazon Fashion Week TOKYO 2017 S/Sで2回目のショーを実施しました。また日本人として初受賞した中島篤氏は、先だって9月に、ミラノファッション・ウィークで2回目のコレクションを発表しました。
DHLが支援する国内外の若手ファッションデザイナーの世界での活躍や過去のDHLデザイナーアワードの様子について、下記のDHLジャパン特設のインスタグラムでご紹介しています。
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