米フィッシュ・ファミリー財団、世界を変える女性が集う初の会合「JWLI 2016 東京サミット」を開催
倉石真理グローバル・ギビング共同創業者、アイリーン・ヒラノ・イノウエ 米日カウンシル会長、桑名由美 グローバル・シチズンズ・イニシアチブ 代表、松島由佳クロスフィールズ共同創業者 他が講演
フィッシュ・ファミリー財団(本部: 米国ボストン、創設者:ラリー・フィッシュ、厚子・東光・フィッシュ)は、財団が創設したプログラムJWLI (The Japanese Women’s Leadership Initiative)が今年で10周年を迎えることを記念して2016年10月18日に「JWLI 2016 東京サミット(以下JWLI 2016)」を開催しました。のべ300人の国際色豊かな参加者が集まり、女性の活躍がいかにソーシャルセクターにおいて貢献し変革を起こしていけるのか議論を深めました。

午後からは数多くの非営利セクターによる社会変革の最前線で活動するスピーカーが登壇し、4つのグループに分かれてパネルディスカッションを行いました。米国におけるソーシャルセクターの現状や日本社会におけるダイバーシティ、こどもの貧困、東北復興活動などを含む幅広いテーマで女性のリーダーシップがもたらす社会変革について議論しました。
JWLIの創設者の厚子・東光・フィッシュは、次のように述べました。「社会貢献分野は有能な日本の女性たちが開拓できる大きな成長分野です。本日ここでの議論をきっかけに、皆様がどのような貢献が出来るかを考える助けになり、将来、力を合わせて、イノベーションをもたらすことができればより良い日本の構築に貢献できるでしょう。より多くの日本人女性たちに、官、民、そしてNPOが一体となれるよう、新しい形の社会の担い手となっていただき、その役割をはたしていただきたいと思います。JWLIを通して、私たちの財団が少しでも力になれれば嬉しく思います。」また、JWLIの活動が新しいフェーズに入ったと述べ、新たに「チャンピオン・オブ・チェンジ」アワードの立ち上げを発表しました。
これまでにJWLIプログラムを通して、約40人の日本人女性がボストンの様々な非営利団体およびシモンズ大学で、財務、資金調達、プログラム運営、評価等について全米から集まった女性リーダーとともに学び、帰国後は世界に活躍の場を拡大しています。
すべての画像
- 種類
- イベント
- ビジネスカテゴリ
- 財団法人・社団法人・宗教法人国際情報・国際サービス
- 関連リンク
- http://jwli2016.jp/
- ダウンロード
