農地や雪上といった悪路環境で活躍するモビリティの開発・製造を行うCuboRexが　　自然環境の調査・分析のプロフェッショナルであるイーエムアイ・ラボと業務提携

〜自然環境下の移動に関する課題を解決し、「つくる」に挑戦する人のサポートを目指す〜

ハードウェアアジャイル開発を武器に汎用クローラユニット「CuBase」を展開する株式会社 CuboRex（本社：東京都　荒川区、代表取締役 CEO：寺嶋瑞仁）は、2020年4月10日、自然環境の調査・分析のプロフェッショナルである株式会社イーエムアイ・ラボ（本社：長野県富士見町、代表取締役：西教生）と中山間地域などの厳しい自然環境の課題解決に　　向け、産業用ロボットの開発分野において業務提携したことをお知らせいたします。　

■提携のポイント

・厳しい自然環境下や悪路環境での課題を解決するために、イーエムアイ・ラボとCuboRexが連携。
・中山間地域の課題解決に向けてイーエムアイ・ラボが進める製品開発および事業開発に対して、CuboRexが　　開発・製造する汎用クローラユニット「CuBase」をはじめとする製品や開発ノウハウを活用することにより、　解決可能な課題の範囲が拡大し解決のスピードも加速。
・両者の経営資源を共有することにより、農作物や工業製品等を「つくる」人のチャレンジを更にサポート。


■提携の背景
イーエムアイ・ラボの「中山間地域の社会課題を解決していく」という想いと、CuboRexの「自社製品及び　　開発ノウハウを通じて、自然環境と向き合いながら「つくる」人を支えたい」という想いが合致し、今回の提携に至りました。

汎用クローラユニット「CuBase」を活用した開発品

■今後の展開について
本提携により、イーエムアイ・ラボの既存顧客の更なる課題解決に貢献し、新規顧客に対しても両者により　　　生み出される価値を届けていきます。そして、信州をはじめ日本全国における中山間地域への地域基盤の再構築に貢献し、その流れを日本全国へと広めていきます。


■汎用クローラユニット「CuBase」について

 

 

汎用クローラユニット「CuBase」（キューベース）

主な特徴
・小型でありながら高い走破性があり農地や、瓦礫地帯での走行が可能。
・軽量車体により人一人で簡単に持ち運びすることができる。
・動力機構を内蔵し，FA用のフレームを車体に取り付けられていることにより複数のCuBaseの連結や　　　　　　フレームの増設などが簡単に行うことができる。


主な用途
・農業用ロボットや運搬機の実験機として
・建築メーカーや農機メーカーにおける新人研修やインターンシップの教材として
・高専や工学系大学における工学実習の教材として


■株式会社CuboRexについて
CuboRexは、2016年設立以来、「道なき未知を切り拓く」をMISSIONにハードウェアスタートアップとして　　農地や雪上といった悪路環境で活躍する乗り物や運搬器具の開発・製造を行っています。

製品紹介サイト
・汎用クローラユニット「CuBase」：http://cuborex.com/products/cubase/
・手押し一輪車の電動化改造キット「E-cat kit」：http://cuborex.com/products/e-cat-kit/
・世界最小の雪上電動モビリティ「CuBoard」：http://cuborex.com/products/cuboard/


■株式会社CuboRex会社概要
会社名： 株式会社CuboRex
代表取締役：寺嶋 瑞仁
設立： 2016年3月31日
本社所在地：東京都荒川区南千住8-5-7 209号室（白鬚西R&Dセンター内）
URL： https://cuborex.com/（コーポレートサイト）

■本リリースに関するご質問、取材申込み等のお問い合わせ先 / パートナー募集
CuBase等の製品の使用だけでなく、移動に関する課題解決と移動価値の最大化を共に推進していけるパートナーやコミュニティを随時募集しております。　　　　　　　　
興味を持ってくださった方は、下記へご連絡ください。
担当： 羽田
E-mail： [e-mail]


■株式会社イーエムアイ・ラボについて
国産の多目的無人ロボットの開発と販売を手がけています。中山間地域での課題解決のために、ユーザーのニーズに合わせた製品を提供いたします。


■株式会社イーエムアイ・ラボ会社概要
会社名：株式会社イーエムアイ・ラボ
代表取締役：西 教生
設立： 2019年1月
住所：〒399-0211 長野県諏訪郡富士見町富士見富士見3785-3　 森のオフィス
URL： https://emi-lab.jp/ （コーポレートサイト）