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株式会社ベホマル
会社概要

エコテックグランプリ2023にて三洋化成賞を受賞! CO2吸収材入りプラスチックの可能性

株式会社ベホマル

 株式会社ベホマルはエコテックグランプリ2023に参加し、「三洋化成賞」を受賞しました。
 表彰に際し、講評では「CO2回収はどこの企業も検討を進めているが、大きなもの大きなもの、という頭になりがちだったが、こういう方法も確かにある、こういう方法の方が早くていいかもしれないと思いました。」という大変励みになるお言葉をいただきました。
 株式会社ベホマル(社長:西原麻友子)は、2022年11月創業のスタートアップで、大気中から二酸化炭素(CO2)を吸脱着するプラスチック製品「DACプラ(ダックプラ)」とそれに使われるバイオマスCO2吸収材の研究開発を行っています。さらに事業内容と研究開発に磨きをかけ、最終ゴールのありとあらゆるところでCO2回収する社会「ユビキタスCO2回収社会」を目指して切磋琢磨していきます。

 

この度、2023年10月21日(土)に開催されたエコテックグランプリ2023(株式会社リバネス主催)にて、三洋化成賞をいただきました。

 エコテック2023は毎年秋に開催されるテックプランターシリーズの一つです。テックプランターは、2020年シーズンより、「未解決の課題 “ディープイシュー” に対して、科学技術の集合体 “ディープテック” で解決する、Deep Issue & Deep Tech Explorer」にコンセプトを進化させて推進されています。

 テックプランター2023の応募総数336チームの中から選ばれたファイナリスト12チームが、バイオマスカーボンやマテリアルリサイクル、貴金属回収、衛星データ等の多様な技術を活用して、課題解決を実現するための想いを発表しました。弊社は「生体適合性・生分解性CO2吸収材入りプラスチック」をテーマにプレゼンテーションを行い、今後の期待を込め受賞しました。


 今後も逸早い商品化の実現に向けて、研究開発を進めてまいります。

 弊社事業に興味がある方、一緒に研究を進めていきたい方、是非お問い合わせください。


■事業内容について

 「バイオマスCO2吸収材」という材料を研究開発しています。この材料を添加剤としてプラスチックに混ぜて使うことで、CO2を吸収するプラスチック製品「DACプラ®(Direct Air Capture-Plastics:ダックプラ)」を生み出すことが出来ます。バイオマスCO2吸収材およびDACプラの主な機能は以下のとおりです。


  • バイオマスCO2吸収材は白色の粉末状の材料で、添加剤として利用可

  • DACプラは、常温常圧でCO2を吸収し、80℃以上の熱をかけると放出、吸脱着は繰り返し可能

  • バイオマスCO2吸収材は植物由来の原料のため、プラスチックの使用量を削減による脱プラにも貢献

    ※本技術は海外特許出願済み

■株式会社ベホマルの創業の経緯と最終目標

株式会社ベホマルについて

  • 2022年11月創業

  • 社長の西原は、15年間研究開発職として勤務した大手電子部品メーカーを退職し、一人創業

  • 2023年1月から立命館大学と共同研究を開始

  • 2023年6月に立命館大学BKCインキュベータにラボを開設。本格的に研究開発を開始

 本事業は、社長の子供のころから興味があった自然環境と、趣味のテレビゲームの中の困難に立ち向かう勇者像にずっと憧れ、1児の母親になった今「子供たちに美しい地球を残したい」という想いから始まりました。始めは社長自宅の和室の一角で研究を、今年6月からは立命館大学内にラボを開設し、本格的に研究開発を進めています。


  • 会社ビジョンは「地球を救う勇者になろう」

 大きな社会課題である環境問題は一個人や一企業ではどうにもなりません。大きな目標に向けてパーティを組み、誰もが楽しく課題解決に向けて行動する必要があると考えています。当社ビジョン「地球を救う勇者になろう」はそんな想いから設定しました。


  • 目指すはユビキタスCO2回収社会

 当社の最終目標は、ありとあらゆるところでCO2を回収する社会「ユビキタスCO2回収社会」の実現です。ユビキタスとは、ありとあらゆるところで情報に触れる社会という意味で30年以上前に提唱された言葉ですが、現在実現し死語になりました。ユビキタスCO2回収社会も同じで、今すぐには無理です。しかしながら30年後実現し、当たり前になるように開発を進めていきたいと考えています。


■専門用語について

・DAC:Direct Air Captureの略で、直接空気回収技術と呼ばれています。 主に特殊な吸収液やフィルターを用いて、空気中に存在する低濃度のCO2を分離・回収します。 DACは脱炭素社会を実現するためのイノベーションの一つとして注目されており、世界中で技術開発が進められています。

・バイオマス:生物資源(bio)の量(mass)を表す概念で、「再生可能な、生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」という意味です。

・ユビキタスCO2回収社会:九州大学藤川教授によって提唱された言葉で、ありとあらゆるところでCO2を回収する社会を意味しています。


■会社概要

会社名:株式会社ベホマル

所在地:滋賀県草津市野路東1-1-1 立命館大学BKCインキュベータ201号室 

設立:2022年11月

代表取締役:西原麻友子

ミッション :資源循環が当たり前の世界に貢献する。

ビジョン :Bravely for our earth 地球を救う勇者になろう

事業内容 :バイオマスCO2吸収材およびそれを用いたプラスチック製品「DACプラ」の開発製造販売

URL:https://www.behomal.co.jp/

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種類
経営情報
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会社概要

株式会社ベホマル

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URL
https://www.behomal.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
滋賀県草津市野路東1-1-1 立命館大学BKCインキュベータ201号室
電話番号
-
代表者名
西原麻友子
上場
未上場
資本金
750万円
設立
2022年11月
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