メッセージが書けてそのまま郵送できる「キットメール」　1月5日発売

郵便局×キットカット　2010年受験生応援商品
メッセージが書けてそのまま郵送できる「キットメール」　1月5日発売
―　試験に臨む受験生に、直筆メッセージと書家・詩人 相田みつをの言葉を併せて贈る　―

郵便局株式会社（東京都千代田区、代表取締役会長 古川洽次、以下「郵便局会社」）と、チョコレート「ネスレ キットカット」を製造・販売するネスレコンフェクショナリー株式会社（兵庫県神戸市、代表取締役社長 高岡浩三、以下「ネスレ」）は、2010年受験生応援企画のひとつとして「キットメール」を、2010年1月5日（火）から、全国の郵便局（簡易郵便局を除く）にて発売します。

2009年1月、郵便局会社とネスレは「キットメール」を発売。25万個以上を販売し、大きな反響を頂きました。その反響を受け、2010年度は新バージョンの「キットメール」を昨年の倍以上の目標数量で販売します。

｢キットメール｣は、ネスレと郵便局会社の共同企画商品で、「キットカット 4本入り」のパッケージにメッセージと宛先を書き込んで、140円切手を貼ればそのままポストに投函できる商品です。

満開の桜と郵便ポストをモチーフにした特別仕様の「キットカット」と、家族や友人などから受験生への励ましや応援の気持ちのこもったメッセージを届けることができます。

2010年度版「キットメール」には、桜型のしおり1枚が同封されており、しおりの表面には書家・詩人である相田みつをさんの言葉が入っています。これから試験に臨む受験生のために、相田みつを美術館が5種類の言葉を選びました。裏面には自分の願いが書き込めるようになっています。
人生の大きな分岐点に立つ受験生に対し、様々な問題に直面しながらも自分自身を探求し続けた相田みつをさんの言葉を、「キットカット」と共に贈ることができます。

郵便局会社とネスレはこの受験生応援企画を通じて、「キット、サクラサクよ。」をコンセプトに、夢に向かって一生懸命頑張る受験生と、その受験生を応援する周りの皆さんを、心情面からサポートできればと考えます。


＜「キットメール」商品概要＞

「キットメール」は、受験生の心の支えであり、お守りのような存在として親しまれている「キットカット」のパッケージ表面に家族、友人、後輩からの応援や激励といったメッセージを直筆で記入し、パッケージ裏面には140円切手を貼ってそのまま郵便ポストあるいは郵便窓口から宛先へ郵送できる商品です。パッケージには満開の桜を配しました。桜型のしおり1枚が同封されており、表面には書家・詩人、相田みつをさんの言葉が入っています。これから試験に臨む受験生のために、相田みつを美術館が合計5種類を選びました。裏面には自分の願いを書き込めるようになっています。

■商品概要
商品名 ：「キットメール」
販売価格： 250円（税込）
販売場所： 全国の郵便局（簡易郵便局を除く）
販売期間： 2010年1月5日～3月15日
内容 ：「キットカット4本入り」、相田みつをメッセージ入りしおり（5種類の中から1点）

■相田みつを　5種類の言葉
①「じぶんの花を」
②「ともかく具体的に動いてごらん 具体的に動けば具体的な答が出るから」
③「夢はでっかく根はふかく」
④「ちからをいれてりきまない それがなかなかできないわたし」
⑤「道 道はじぶんでつくる 道は自分でひらく 人のつくったものはじぶんの道にはならない」



＜相田みつをさんプロフィール＞

1924年、栃木県足利市生まれ。書家・詩人。旧制栃木県立足利中学校卒業。旧制中学の頃から短歌・禅に出会い、独特の世界観を書として表現する。1984年、『にんげんだもの』出版を機に、多くの日本人の心をとらえ、根強いファン層を拡げた。1991年12月、67歳で逝去。1996年、東京銀座に相田みつを美術館が開館される。2003年、東京国際フォーラムへ移転。

1924年　栃木県足利市に生れる。
1942年　旧制栃木県立足利中学校卒業。
1954年　足利市にて第1回個展。以後1991年、東京での「いのちいっぱい展」まで、各地にて作品展を開催する。
1991年　12月17日、足利市にて逝去。享年67歳。
1996年　東京銀座に相田みつを美術館が開設される。
2003年　東京国際フォーラムに移転。

著書　『にんげんだもの』『一生感動 一生青春』『雨の日には･･･』『しあわせはいつも』
　　　　『じぶんの花を』『本気』（以上　文化出版局）
　　　　『おかげさん』『いまここ－相田みつを ひとり語り－』『生きていてよかった』
　　　　『いのちいっぱい』（以上　ダイヤモンド社）
　　　　『新版いちずに一本道 いちずに一ツ事』（角川文庫）他多数。

■相田みつをさんと受験生の関わり
相田みつをさんの書が飾られた相田みつを美術館には、受験期（1月～3月）になると、受験生の来館者が通常の約3倍になります。美術館に訪れた受験生からは「この言葉は、まさに今の自分が欲していたものだった。」、「迷いが消えた」、「本当に大切なものが分かった」といった感想が寄せられます。また、「高校の担任の先生が、受験に挑む前に、相田みつをさんの言葉を配ってくれた。」という受験生もいました。

■受験をしたくても、できなかった相田みつをさん
相田みつをさんは、1936年、旧制栃木県立足利中学校に入学しました。中学校の必須科目だった軍事教練の新任教官に理由もなく嫌われ、その前まで成績が甲乙丙で最上の「甲」でしたが、最低評価、「丙」を付けられました。いわゆる進学校であった旧制栃木県立足利中学校の「教練丙」は、当時としては通常つけられるものではなく、国公立の上級進学校への進学資格なし、というレッテルを貼られ、相田みつをさん自身は、受験をしたくてもできなかった過去があります。ただ、「自分は中学だけで終わるけど、不良などには絶対にならぬ」とその経験を糧にし、様々な出会いを繰り返し、今もなお受験生をはじめ、老若男女に支持され続ける、書家・詩人となりました。


＜郵便局×ネスレ キットカット「2010年受験生応援企画」概要＞

■「サクラサク受験生応援バス」運行
「サクラサク受験生応援バス」は、受験生を応援する移動型スポットです。12月8日、太宰府天満宮の出発式を皮切りに、2010年大学入試センター試験日前の１月に東京大学至近の本郷郵便局（東京都文京区）に到着。その間約2ヶ月の行程で九州、中国、近畿、中京などの各地に停車し、受験生や受験生を持つ家族らに無料で開放します。
人ではなく“受験生の願いを運ぶバス”というコンセプトで、受験生や受験生を応援する人が　シールに願いを書いて車体に貼ることができます。各地に立ち寄る度にシールが増え、東京到着時には受験生の想いで満開になるという情緒的な趣向となります。車内では、カフェスペースや、全国の郵便局長からの受験生に対する応援メッセージの展示スペース等を設けます。
「サクラサク受験生応援バス」ではネスレコンフェクショナリー株式会社が運営・管理する、メッセージを入れることができる「願いかなうボックス」を1階に備え付けています。また、「願いかなうボックス」では、「サクラサク受験生応援バス特別スタンプ」を自由に押すことができます。2010年2月24日に歌手・CDデビューする予定のキットカットイメージキャラクターで女優の北乃きいさん（18歳）のデビュー曲｢サクラサク｣が、特別に車内で流され、音楽で受験生を応援します。また、応援メッセージとして歌詞の一部を収録した着ボイスが無料ダウンロードできます。

■東京大学の正門前に「サクラサク郵便局」が登場
東京大学の正門前の本郷郵便局では、外装を桜柄一色にラッピングし、センター試験（1月16日・17日）に挑む受験生などに、視覚的に訴えた応援メッセージを贈ります。「サクラサク受験生　応援バス」は、センター試験直前に、「サクラサク郵便局」に到着します。

実施場所： 本郷郵便局
住所　　： 東京都文京区本郷6-1-15
実施期日： 2010年1月14日～

■受験生を応援するテレビCMを放映
ネスレコンフェクショナリー株式会社は、CMを2010年1月に放送します。受験に臨む受験生を北乃きいさんが演じます。CMソングは、北乃きいさんのデビュー曲で受験生応援ソングの｢サクラサク｣を起用しています。
※テレビCMに関しては、ネスレコンフェクショナリー株式会社より別途詳細を発表させていただきます。