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株式会社ウェブライフ
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kizunaworld.org-参加型の被災地支援プロジェクト第4弾 国内・海外からのアーティストによる4作品が新たに追加。

株式会社ウェブライフ

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坂本龍一を始めとするアーティスト作品で繋がる参加型の東日本大地震被災地支援プロジェクト「kizunaworld.org」(キズナワールド・ドット・オルグ)が、国内・海外からのアーティストによる4つの作品を新たに発表いたしました。

「kizunaworld.org」とは、坂本龍一と平野友康が発起人となり、被災地を長期的に支援してゆくために立ち上げたプロジェクトで、賛同してくれるアーティストたちと共にチャリティ作品を継続的に提供していき、少しでも多くの支援の輪が広がることを目的としています。

第4弾では、5人の音楽家・写真家のアーティストから作品を提供していただきました。
クリスチャン・フェネス氏がkizunaworld.orgのためにウィーンにて書き下ろした楽曲"dropping wings"、10代の頃を福島で過ごし今は映画音楽家としても活躍する大友良英氏が福島に思いを馳せて作曲した楽曲“quiet night in Fukushima”、音響作家であるテイラー・デュプリー氏とサウンドアーティストのステファン・ヴィティエッロ氏と坂本龍一3人のコラボレーション作品である"Up Through The Trees"、ファッション誌やテレビコマーシャル等で活躍する写真家・田島一成氏による花のモノクローム写真“decayed”の4作品が加わりました。

また今回から、海外の支援者からの要望にお応えし、日本円以外にも米ドルでの寄付の受付を開始いたしました。引き続き、ひとりひとりの支援に対する想いを絆でつなげていく、ささやかな活動を続けてまいります。

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■参加アーティストからのメッセージ

◎kizunaworld project #05「dropping wings」
Music by Christian Fennesz

“dropping wings“はkizunaworldプロジェクトのためだけに、6月にウィーンで書き下ろした作品です。この音楽を通し、心からの愛と尊敬を日本のみなさんにお伝えしたいと思いました。いままで何年もわたしにたくさんのモノを与えてくれた国に対し、このようにお返しをする機会をあたえていただき光栄に思っています。(Christian Fennesz / クリスチャン・フェネス)

[About Christian Fennesz]:
クリスチャン・フェネスは、その独自な音楽的世界感と、ギターのための精緻で美しい作品を生み出すことにおいて高く評価されている音楽家である。具体音楽、クラッシック、アンビエントサウンドなどの領域に留まることなく、音楽の地平を拡大し、またクラシカルであり管弦学的な音楽分析に基づいた思考と、複雑なデジタル構造を融合させるメロディーと音楽的雰囲気を作りだすことに多大な影響を与えている。
http://www.fennesz.com/

◎kizunaworld project #06「quiet night in Fukushima」
Music by Otomo Yoshihide , Ryuichi Sakamoto

震災後はじめて福島に帰った日の夜は、本当に静かで、美しい月がでていて。 
でも僕らはもう元の世界には戻れない・・・放射能が降り積もる中
そんなことをはっきりと自覚した夜でもありました。
坂本さんがDIY FUKUSHIMA!のために作ってくれた作品「静かな夜」を
聴いたときにあの日の夜のあの気持ちを思い出しました。
わたしはここに今の気持ちをぶつけたくなりました。
あれから3ヶ月、福島の夜は相変わらず静かで美しいままです。(Otomo Yoshihide / 大友良英)

[About 大友良英]:
1959年横浜生まれ。十代を福島市で過ごす。常に同時進行かつインディペンデントに多種多様な作品をつくり続け、活動範囲は世界中におよぶ。映画音楽家としても数多くの映像作品の音楽を手がけ、その数は60作品を超える。近年は「アンサンブルズ」の名のもとさまざまな人たちとのコラボレーションを軸に展示する音楽作品や特殊形態のコンサートを手がけると同時に、障害のある子どもたちとの音楽ワークショップや一般参加型のプロジェクトにも力をいれている。現在は原発事故の放射線による被害を受けつづける福島と東京を行き来し、プロジェクト「FUKUSHIMA ! 」(http://www.pj-fukushima.jp/index.html) を立ち上げ奔走中。
著書に『MUSICS』(岩波書店)、『大友良英のJAMJAM日記』(河出書房)、『ENSEMBLES』(月曜社)等がある。
プロジェクト「FUKUSHIMA ! 」http://www.japanimprov.com/yotomo/

◎kizunaworld project #07「Up Through The Trees」
Music by Taylor Deupree, Stephen Vitiello , Ryuichi Sakamoto

"Up Through The Trees"はほとんど何の計画もないまま、われわれ3人が、3月に起った、地震、津波、さらにそのあと発生した原子力発電事故による災害の被災者の助けになるのなら?という想いだけで作られた作品です。楽曲は、NYでの演奏に先だって、僕とサウンドアーティストのステファン・ヴィティエッロとのリハーサル時に行われた、ギターとアナログシンセサイザーによるインプロヴィゼーションでスタートしました。ちょうどリュウイチからkizunaworld.orgプロジェクトに参加しないかと誘いを受けており、リュウイチがこの作品で僕らとコラボレーションが出来るタイミングでもありました。前週のリハーサルでのスタジオ録音が使われることになり、そこに静かなピアノが加えられたことで最終形として完成したものになりました。この作品は地球の反対側にいる被災者のみなさんにどう手を差し伸べ、また数多くの被災者のみなさまにもたらされたこの困難にどう立ち向かえばいいのか、を考えるための静寂と沈思の静かな作品です。(Taylor Deupree / テイラー・デュプリー)

[About Taylor Deupree]:
テイラー・デュプリーは実力派の音響作家であり、リッチでアブストラクトな雰囲気を持つそれらの作品群は数多くのレーベルから発売されるまたICC(東京)や山口芸術情報センター(山口)など、限定した場所において制作されるインスタレーションにより知られている。1990年代より、ミニマル・テクノの領域の外側に向うあらたなノイズ(サウンド)を作り始め、この頃より独自の道を模索していく。現在は、自然音と、テクノロジーから生み出される瞑想的なサウンドをよりハイブリッドにした作風となっている。それは、ほとんど「沈黙」とも言える「静寂」への深い関心により気づくことができるようなサウンドといえる。1997年にレーベル「12k(http://www.12k.com)」を立ち上げ、アコースティック・アヴァンギャルド、ポストロックから派生したインストルメンタル、テクノとアンビエントを極端なまでに融合した作品など、地平を共有する、今日、もっとも重要と言われているミュージシャンやアーティスト達による80以上の作品を送り出している。
http://www.12k.com/index.php/site/artists/taylor_deupree/

[About Stephen Vitiello]:
ステフェン・ヴィティエロはこれまでに「New Albion」、「Sub Rosa」そして「12k」などのレーベルのためにアルバムを制作してきた。またサウンド・インタレーションは世界各地で展示されている。1989年より、ナム・ジュン・パイク、ポーリン・オリベロス、スティーヴ・ローデン、スキャナー、ローレンス・イングリッシュそしてマシーンファブリクなど数多くのミュージシャンやヴィジュアル・アーティストとのコラボレーションを果たしている。
http://www.stephenvitiello.com/

◎kizunaworld project #08「decayed」
Photography by Kazunali Tajima

新鮮で、水々しい花も美しいですが、花びらから水分が失われ、乾きかけた花が僕は一番美しいと思います。モノクロームフィルムに写し込まれた花のテクスチャーを楽しんで下さい。(Kazunali Tajima / 田島一成)

[About田島一成]:
東京を拠点に活動する写真家。多くのミュージシャンのポートレート、ELLE JAPON等のファッション誌、広告、テレビコマーシャルの撮影を手がける。代表作に坂本龍一をニューヨークで撮影したドキュメンタリー写真集「N/Y」がある。今回の提供する作品は、モノクロフィルムで枯れた花を撮影したシリーズ。
http://www.tajimakazunali.com/

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■寄付の概要

集まった寄付金の全額(決済手数料を除く)は、被災地で「いま必要な5つの支援」として、《医療》・《こども》・《食料》・《住宅》・《エネルギー》の5つのテーマを設け、代表的な団体への寄付を行なって参ります。

○受付期間:2011 年4 月27 日(水)~2012 年3 月31 日(土) ※延長の場合もあります。
第一期:2011 年4 月27 日(水)~6 月30 日(木)
第二期:2011 年7 月1 日(金)~9 月30 日(金)
第三期:2011 年10 月1 日(土)~12 月31 日(土)
第四期:2012 年1 月1 日(日)~3 月31 日(土) 
○寄付先:第二期については、下記の候補団体に対して均等に寄付を行います。
・国境なき医師団 【医療支援、生活・物資支援】
・Save the Children 【生活・物資支援、子ども支援】
・被災地NGO 恊働センター 【野菜をはじめとする食料支援、避難所運営】
・ボランタリー建築家機構 坂茂/東日本大地震津波支援プロジェクト【避難所用簡易間仕切りシステム設置による支援】
・環境エネルギー政策研究所 つながり・ぬくもりプロジェクト【太陽光・太陽熱・バイオマスなどによる被災地支援】

○報 告:kizunaworld.org の公式サイトで随時、実施報告をいたします。
○寄付の方法:PayPal からの寄付(決済)のみ
○寄付金額:1口:1,000 円、2口:2,000 円、5口:5,000 円、10口:10,000 円、20口:20,000 円
○公式サイト:http://kizunaworld.org/
○公式ツイッター:@kizuna_w(http://twitter.com/kizuna_w

【主催】kizunaworld.org project
【運営】kab inc., digitalstage inc., commmons

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業種
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本社所在地
東京都港区南青山2-22-17 川上ビル 6F
電話番号
03-6804-3249
代表者名
熊崎隆人
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
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