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株式会社データダイレクト・ネットワークス・ジャパン
会社概要

DDN が次世代エクサスケールの基盤となるストレージ技術開発を加速

またインテル社とのパートナーシップ締結を発表

DDNジャパン

2012年12月13日
DDNはエクサスケールの研究開発に対する1億ドルの投資、またインテル社とのパートナーシップ締結を発表しました
(DataDirect Networks, Inc. の二つのニュースリリース(2012年11月14日米国時間)の抄訳 )
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SUNNYVALE, CA USA — (November 14, 2012) — DataDirect Networks (DDN™)は科学技術計算におけるエクサスケールのパフォーマンス達成のために、今後の研究開発に1億ドルの投資を行うこと、また米国エネルギー省が推進する大規模計算の研究開発「FastForward」プログラムにおいて、インテル社のコラボレーションパートナーとして選ばれたと発表しました。

「データ集約型コンピューティングにより、複雑な大量のデータに基づいて貴重な情報の作成が可能となり、個人、組織、産業、政治に対して大きな影響を与えることになります」とDDNのCEO兼共同設立者のアレックス・ボウザリは述べています。「より優れた自動車バッテリ用の素材開発、より正確な気象モデリング、高解像度の天文学シミュレーションなどの挑戦に取り組むことが可能となります。この発表で、DDNはエクサスケールに向けての道筋を明確にし、スーパーコンピューティングの未来に中心的な役割を果たし続けることを保証します」。

エクサスケールとは、1秒間に10の18乗(100京)回の演算を超えるパフォーマンスを実現する能力を指します。このレベルの計算能力に2018年ごろには到達すると予想されています。その開発を競い合う中で選ばれた世界のトップ100(2012年6月の Top500 リストによる)のスーパーコンピューター中、60システム以上がDDNのストレージを採用しています。

「エクサスケールへの投資により、DDN はハイパフォーマンスコンピューティングの最先端を走り続けるという確固たる意思を表しました」とIntersect360Research 社 CEO、アディソン・スネル氏は述べています。「HPC 技術はビッグデータの到来によりメインストリームとなり始めており、スケーラブルで効率的な計算のための次世代技術を開発する DDN のような HPC のリーダーにとっての市場誘因となっています」。

DDN の投資は、エクサスケールの重要な部分である次のような分野に振り向けられます:

I/O アクセラレーション: 従来の手法の限界を超える、新しいファイルシステム、ミドルウェア、ストレージ
コンバージド・インフラストラクチャ: ストレージ・インフラストラクチャ内にプリ・ポスト処理ルーチンを配置することでインテリジェントで高速なデータストレージを構築
情報価値の抽出:大量の構造化されていないデータを分析し、意味のある洞察を導き出す環境を構築
エネルギーとデータセンターの効率化: 今日のディスクベースの技術ではなく、メモリ、ソフトウェアの使用により、ハードウェア取得費用を削減し、面積当たりの電力効率のよいデータセンターを実現

DDNは同時に、米国エネルギー省が資金を提供する、大規模計算の研究開発「FastForward」プログラムにおいてインテル社のコラボレーションパートナーとして選ばれたと発表しました。

このコラボレーションの一員として、DDNは、次世代ストレージ技術を開発するストレージ・I/O研究開発の二次契約の下でインテル社と協業します。この技術は、エクサスケールの時代に向けたデータの作成、保存、アクセス、保護に関するスケーラビリティの課題を解決することに焦点を当てています。

「10年以上、DDNはHPCの最前線にいて、大きな革新だけでなく、目覚ましい科学的、計算的な課題の解決を実現してきました」とDDNのCEO兼共同設立者のアレックス・ボウザリは述べています。「エクサスケールの時代を切り開くことにより、世界中の多くの緊急の課題において新たな発見が可能となります。例えば、クリーンエネルギー、医療分野での新たな発見、環境モデリング、ナノテクノロジーなどです。DDNはスーパーコンピューティングにおける未来の創造者の一人として選ばれたことに興奮しています」。

世界中の最先端のスーパーコンピューティング環境の多くをサポートすることを通じて積み上げてきた独自の経験と、HPCストレージ・アーキテクチャ、並列ファイルシステム、“Webスケール”ストレージ技術への深い理解が認められ、DDNはこの協業のパートナーに選ばれました。

FastForward の協業におけるDDNの役割は、より緊密に統合された計算、ストレージプラットフォームだけでなく、Lustreオープンソース・並列ファイルシステムを含む、並列ファイルシステムの研究開発です。

インテル社が主導するストレージとI/Oの研究開発は、エクサスケールの上層から下層までのI/Oスタックをカバーする3つの主な領域に焦点を当てています。

スタックに含まれる新しいストレージインターフェイスはHDF5科学データライブラリやデータモデルと密に統合されています。これらは、HPC環境でピークI/Oを向上するように設計された次世代のフラッシュメモリに最適化されたストレージ層です。スケーラブルなストレージインターフェイスは、エクサスケールのインフラストラクチャのスケーラビリティを実現するために必要なストレージ基盤をサポートするように設計されています。

FastForward プログラムは、米国エネルギー省によって管理され、Lawrence Livermore National Security を通して契約されています。これは米国の7つの研究所のコンソーシアムの一部です。主要な業界パートナーには、AMD、インテル、NVidiaなどのIT技術企業が含まれます。

DataDirect Networks について
DataDirect Networks(DDN)は、大規模でスケーラブルなストレージ市場のリーダーです。私たちは、コンテント・リッチで高成長するIT環境において、最高レベルのシステム拡張性、効率性とシンプルさの実現を達成する、データストレージ、プロセッシング•ソリューションとサービスのリーディングプロバイダーです。
DDNは顧客企業が、その情報システムから有効なデータを抽出し、その価値を最大化することによって、ビジネスの拡大へとつなげる事を可能にします。世界有数のオンラインコンテンツ、ソーシャル•ネットワーキング•プロバイダー、高性能クラウドやグリッドコンピューティング、ライフサイエンス、メディア製作企業、セキュリティ•インテリジェンス企業などが当社の主な顧客です。
世界中のミッションクリティカルな環境において数千の実装実績を持つDDNのソリューションは、世界中で多数の最もスケーラブルなデータセンターにおいてそのデザイン・設計は実証されており、最先端のITで強化された、企業の競争力確保を可能にします。
株式会社 データダイレクト・ネットワークス・ジャパンはDDNの日本法人・100%子会社です。
詳細については、http://www.ddn.com/jp をご参照ください。


DDN、SFAはDataDirect Networksが所有する商標または登録商標です。その他の商標はすべて、それぞれの所有者に帰属します。無断複写•転載を禁じます。


株式会社データダイレクト・ネットワークス・ジャパン
〒102-0081 東京都千代田区四番町6-2 東急番町ビル8F
TEL: 03-3261-9101 FAX: 03-3261-9140

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URL
https://ddn.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都千代田区四番町6-2 東急番町ビル8F
電話番号
03-3261-9101
代表者名
ロベルト・トリンドル
上場
未上場
資本金
-
設立
2008年01月
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