トペリウス賞受賞作家 サラ・シムッカ初来日！北欧発メルヘン＆サスペンス＆ミステリー 『ルミッキ」全３巻　完結記念イベント開催！

12月7日、著者シムッカ、緊急来日決定！　各種イベントが開催に。　胸に闇を抱えた現代の白雪姫(ルミッキ）の物語！

株式会社西村書店（東京都千代田区、代表取締役：西村正徳）から刊行されている『ルミッキ』シリーズ全3巻の完結を記念して、フィンランドから著者シムッカさんが初来日いたします。来日にあわせイベントが開催されますのでお知らせします。

©Anni Reenpää

 

「ルミッキ」シリーズの主な舞台は、シムッカさんも在住で、ヘルシンキにつぐフィンランド第二の都市タンペレ。ムーミン谷博物館もあり注目の街です。今回の来日は著者や作品の魅力とともに、タンペレや北欧文化に触れるまたとない機会になるでしょう。

■緊急来日イベントの概要（詳しくは弊社までお問い合わせください）

 

12月7日（月）【クローズドイベント】オーサービジット　with 東海大学北欧学科
12月7日（月） 18時　【オープンイベント】ウエルカムパーティーと北欧音楽を楽しむ夕べ　＠飯田橋
12月8日（火） 書店訪問（著者直筆ポップイベント）＠都内書店
12月8日（火） FMヨコハマ　THE　BREEZE　サラ・シムッカ生出演
12月9日（水） 12～13時　【マスコミ向け】ランチョン記者会見＠日本外国特派員協会（有楽町）
12月9日（水）19時30分【オープンイベント】北欧女子作家サラ×漫画家オーサがおくるミステリアス・レッドパーティー＠渋谷CLUB／UNDER　BAR
12月11日（金）18時30分【オープンイベント】サラ・シムッカ＆翻訳家 金原瑞人氏トークショー＠三省堂書店神保町本店　ほか

●書店員さんオススメの声！　『ルミッキ　①血のように赤く』より
なんと不気味な鮮やかさに彩られた作品なのだろう。恐るべしサラ・シムッカ！憶えておかねばならない作家の登場だ。
ー三省堂書店営業企画室・内田　剛さん

クールで冷静……でも非情になりきれない、優しいルミッキ。彼女が抱えた色々と折り合いをつけながら成長していく様子が気になります。次回にも期待です！
ー若草書店八木駅店・平田有子さん

 ●「ルミッキ」シリーズのストーリー
しなやかな肉体と明晰な頭脳をもつ少女、ルミッキ。フィンランド語で「白雪姫」という意味の名前をもつ17歳の彼女にはどこか謎めいた陰があり、高校でも異色の存在だ。
１巻では、暗室で血の染みのついた札束を目撃したことから、クラスメートもろとも犯罪事件に巻き込まれる。汚職、ドラッグ、殺人――謎の“白熊(ヤーカルフ)”の存在。標的となったルミッキは、正体不明の相手と対峙する事態に陥る。続く2、3巻でも、次々に新たな事件に巻き込まれ、一方でルミッキ自身の封印された子ども時代の秘密が明らかになっていく。
　全世界５０の国と地域で刊行され、大きな話題を呼んでいるこの3部作は、トペリウス賞受賞作家サラ・シムッカの初邦訳作品となる。

●著者プロフィール
サラ・シムッカ　（Salla Simukka）
1981年生まれ。作家、翻訳家。"Jäljellä（取り残されて）" と続編 "Toisaalla（もうひとつの場所で）"（未邦訳）で2013年トペリウス賞を受賞。今回の「ルミッキ」3部作（西村書店）が日本におけるデビュー作。おもにヤングアダルト向けの作品を執筆し、スウェーデン語で書かれた文学を精力的にフィンランド語に翻訳している。この他に書評の執筆や文芸誌の編集にも携わるなど多彩な経歴を持つ。フィンランドのタンペレ市に在住。今回が初来日。

●ルミッキシリーズ(全３巻)　書誌データ
※いずれも サラ・シムッカ／著 古市真由美／訳

『ルミッキ　①血のように赤く』

四六判・並製・304頁　【定価】（本体1,200円＋税）
ISBN978-4-89013-961-3
2015年7月、西村書店発行・発売

『ルミッキ　②雪のように白く』

ISBN978-4-89013-966-8
四六判・並製・256頁　【定価】（本体1,200円＋税）
2015年11月、西村書店発行・発売

『ルミッキ　③黒檀のように黒く』

四六判・並製・216頁　【定価】（本体1,200円＋税）
ISBN978-4-89013-967-5
西村書店発行・2015年12月上旬発売


●本リリースに関するお問合せ先
株式会社　西村書店　[e-mail]
〒102－0071千代田区富士見2-4-6　tel:[phone]　fax:[phone]