MGMリゾーツ・インターナショナル、日本の芸術作品を新たに展示 日本を代表する現代美術家、宮島達男氏の「HOTO」がラスベガスで初お目見え

経典からインスピレーションを受けたHOTOは、人生の哲学的な解釈とハイテク技術を融合した色鮮やかな3,827個のLED照明を配した5.5メートルの鏡張り仏塔

 

MGMリゾーツ・インターナショナル {NYSE:MGM、以下MGM リゾーツ、会長兼CEO: ジェームス・ムーレン(Jim Murren)}は、本日、同社が所有するラスベガスの高級ショッピングモールで、宮島達男氏の作品「HOTO(2008年)」を展示することを発表しました。宮島氏はこの20年間で、最も影響力のある日本人アーティストの1人と称されています。この作品は、これまで日本と中国以外では紹介されたことはなく、今回、米国では初めて期限未定で展示されることになりました。

「宝の塔」を意味する「HOTO」は、経典にインスピレーションを受けた作品です。宝石をちりばめた巨大な塔が地中から出現し、空中を浮遊して世界の半分を覆いつくす物語を表現することで、一人ひとりの人生の重要性を象徴しています。仏教の教えでは人生というものがまさに奇跡であり、このような一見あり得ない話も人生にはつきものだと言われています。宮島氏はこの経典と2001年9月11日の悲惨な事件から制作のインスピレーションを得ました。そして、この作品を通して、あらゆる人の命の尊さと、絆によって世界の平和と社会を作ってほしいという願いを込めています。

人生の哲学的な解釈とハイテク技術を融合することで知られている宮島氏は、高さ約5.5メートル、周囲約2メートルもの荘厳な鏡張りの仏塔に、様々な大きさの鮮やかな色のLED3,827個を組み込みました。LED照明が9から1までの数字を降順に異なる速度で連続的に照らします。これは人生の永続的なサイクルや数字という共通言語、そしてそれぞれの人生のスピードを表しています。

展示よりも、作品と見る人との相互作用に重きを置いたこの円塔には、鑑賞する人を映し出す傾斜の付いた表面があり、視覚的に自分自身を作品の中に置くことができます。これは近年の宮島氏の作品に見られる特徴で、芸術作品というものは私達一人ひとりの創造性を表現することだと伝えようとしています。「一人ひとりの個性が大切だということを伝えたいのです。」と、宮島氏はコメントしています。

MGMリゾーツのジェームス・ムーレン会長は、次のように述べています。「ラスベガスを訪れる人々は、旅行経験が豊富なため、これまでになく世界中の刺激的かつ他では得られない体験を求めています。弊社は、お客様の興味を引き立て、エネルギーを高める刺激的な芸術作品によってこのニーズにお応えてしています。過去の著名な作品はもちろん、アートに関心がある人だけでなく、単なる通りすがりの人でも、あらゆる年代の人々を魅了するような現代アート作品や前衛的な作品も紹介したいと考えています。」

MGMリゾーツは、かつてより日本文化に敬意を払っており、ラスベガスを訪れる世界の人々に日本文化を紹介したいというコミットメントの一環として、この度「HOTO」を展示することにしました。本年8月には、同社の所有するベラージオの噴水で、歌舞伎役者の市川染五郎氏と中村米吉氏の出演による歌舞伎スペクタクルが開催されており、また、本年3月にはベラージオの室内庭園にて、初めて「日本の春」をテーマにした展示を行いました。また、ベラージオの表玄関には、日本の著名な彫刻家・和泉正敏氏による石の彫刻が展示されています。

「弊社はラスベガス一帯に日本の芸術と伝統を広げたいと考えており、今後もそのために画期的で新しい方法を模索してまいります。」と、ムーレンはコメントしています。

今回の作品は宮島氏の人生と作品の基礎になっている仏教的な3つの概念、すなわちすべてのものは変化し、つながり、永遠に続くという考え方を融合したものです。
· 先端技術 – 技術は常に変化、進化しており、LEDパネルや電気回路によってこの概念を表しています。
· 数字 – 共通言語である数字は、すべての人類における共通性とつながりを表しています。
· プログラミング – この作品は1から9の番号が変化するようにプログラミングされています。ゼロをとばして、一旦すべてのライトが消え、1に戻って初めからスタートすることで、輪廻転生を表しています。宮島氏の表現している世界では、生、死を1という桁で表し、サイクルが永続的に繰り返されます。

宮島氏の作品はMGMリゾーツの美術コレクションに追加され、同社のショッピングモールのクリスタルズや、統合型リゾートのアリア・リゾートで、他の作品と共に展示されます。その他の展示作品には、ジェームズ・タレル(James Turrell)氏の「シャーズ・オブ・カラー(Shards of Color)」(2014年)、ヘンリー・ムーア(Henry Moore)氏の「リクライニング・コネクテッド・フォームズ(Reclining Connected Forms)」(1969~1974年)、和泉正敏氏の「大地からの贈り物(CACTUS Life – living with Earth)」(2007~2008年)、マヤ・リン(Maya Lin)氏の「シルバー・リバー(Silver River)」(2009年)、ジェニー・ホルツァー(Jenny Holzer)氏の「ベガス(VEGAS)」(2009年)、クレス・オルデンバーグ(Claes Oldenburg)氏/ファン・ブリュッケン(Coosje van Bruggen)氏の「タイプライター・イレーサー、スケールX(Typewriter Eraser, Scale X)」(1998~1999年)、ナンシー・ルビンス(Nancy Rubins)氏の「ビッグ・エッジ(Big Edge)」(2009年)、およびフランク・ステラ(Frank Stella)氏の「ダマスカス・ゲート・バリエーション I (Damascus Gate Variation I)」(1969年)などがあります。

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HOTOについて
HOTO、2008年
複合媒体
3,827個のLED(6色、複数のサイズ)、電気コード、ステンレス・スチール、鉄製フレーム
549センチ(高さ) x 208センチ(幅)

宮島達男氏について
宮島達男氏は1957年に東京都で生まれ、現在、茨城県を中心に制作活動を続けるほか、東北芸術工科大学でも副学長を務めています。ヴェネツィア・ビエンナーレ(1988年、1999年)を含む多数の国際的ビエンナーレへの参加のほか、世界中でも個展を多数開催しています。同氏の作品はニューヨーク近代美術館、カリフォルニア州サンフランシスコ近代美術館、イリノイ州シカゴ現代美術館、テキサス州ダラス美術館、コロラド州デンバー美術館などで常時、展示されています。

MGMリゾーツ・インターナショナルについて
MGMリゾーツ・インターナショナルは、ベラージオ、MGMグランド、マンダレイ・ベイ、ザ・ミラージュなどのリゾート・ブランドを運営し、現在、メリーランド州においてMGMナショナルハーバー、マサチューセッツ州ではMGMスプリングフィールドを建設する、世界有数のホスピタリティ企業です。MGMチャイナの株式の51%を所有し、傘下のMGMマカオ・リゾート・アンド・カジノや、コタイ地区で建設中のゲーミング・リゾート、さらにアリア・リゾーツ・アンド・カジノを含むラスベガス都市型リゾートのシティセンターの株式も50%保有しています。

詳しくは、http://www.mgmresorts.com (英語サイト)、http://www.mgmresorts.co.jp (日本語サイト)、https://www.facebook.com/mgmresortsjapan?fref=nf (日本語フェイスブック)をご覧ください。



 
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