農村部の課題解決を目的としたワークショップ「アイデア村」を長野市のコワーキングスペースCREEKS COWORKING NAGANOが長野県内3ヶ所で開催

長野県長野市のコワーキングスペースCREEKS COWORKING NAGANO（株式会社CREEKS）は、「林業」「観光」といったテーマ別に先進的に取り組む有識者とともに、長野県内の農村が抱える課題解決案を考えるワークショップ「アイデア村」を、2016年11月より長野県内3ヶ所（鬼無里・若穂保科・稲荷山）で開催します。

「農村」×「地域課題解決」＝「アイデア村(ソン)」
「地方創生」が叫ばれる昨今、各地域の特色を生かした事業やプロジェクトが全国的に行われており、それは長野県農村部でも例外ではありません。ローカルな場で、地域を想い、その地域性を活かした先駆的な取り組みをしている法人・個人が数多くいるその一方で、地理的条件などから来る難題も山積しているのが地方の現状であります。そこで生まれたのが、農村部事業者の課題解決を目的としたワークショップ「アイデア村(ソン)」です。

テーマ別に全国でも指折りのゲストを長野に招き、実際に地域で事業を執り行う法人・個人の下をフィールドワークし現状や問題点を知り、ゲストからヒントをもらいながら、取り入れた知見から参加者全員で課題の解決にむけたワークショップ＝アイデアソンを行い、最後にはひとつのプランとして発表してもらいます。

第一弾 林業篇（2016年11月13日（日） / 長野市鬼無里 開催）
第二弾 観光篇（2016年12月4日（日） / 長野市若穂保科 開催）
第三弾 テーマ未定（2017年1月 / 千曲市稲荷山 にて開催予定）

主催： CREEKSCHOOL
問い合わせ： [e-mail]（CREEKS）

 

 

第一弾 林業篇（長野市・鬼無里）
日時： 2016年11月13日（日）13:00〜18:00
ゲスト： 井上達哉氏（株式会社西粟倉・森の学校 代表取締役社長）
企画協力団体：NPO法人まめってぇ鬼無里
参加費：500円（当日払い）※先着で定員になり次第、締切となります。
定員：20名
集合場所：長野市市役所 鬼無里支所(〒381-4302 長野県長野市鬼無里日影２７５０−１)

参加対象：
・地域活性、地域課題解決に関心がある方
・地域でのフィールドワークやワークショップをしてみたい方
・林業など、「森」を活かしたビジネス・プロジェクトを考えている方

「アイデア村 林業篇」詳細・申込み：

https://creeks-coworking.doorkeeper.jp/events/52489
 

ゲスト：井上達哉｜Tatsuya Inoue
㈱西粟倉・森の学校 代表取締役社長。広島県福山市出身愛媛大学農学部卒業。在学中、森林生態学を専攻しインドネシアへ渡り在来種の植樹研究に従事。卒業後はリサイクル会社へ就職。09年に西粟倉村へ移住。㈱西粟倉・森の学校の立ち上げに参画し、間伐材加工工場の立ち上げを行う。丸太製材から材木製品の企画開発・販売までを行い、森と暮らしをつなげる一貫したSPA（製造小売）の流通システムを構築し、15年に代表取締役社長に就任。DIYユーザー向けの国産材専門オンラインショップ「みんなの材木屋」を運営する。

企画協力団体：NPO法人まめってぇ鬼無里
長野市北西部・鬼無里の活性化を目的としたNPO法人。「まめってぇ」とは方言で「元気な」という意味。美しい自然に恵まれた鬼無里を次の世代に伝えるため、里山整備や自然エネルギーを活用した暮らしの提案など、人も地域も元気であることを願って、日々活動している。

 

第二弾 観光篇（長野市・若穂保科）
日時： 2016年12月4日（日）13:00〜18:00
ゲスト： 武田昌大氏(シェアビレッジ村長 / 株式会社kedama代表取締役)
企画協力団体：株式会社 文化事業部
参加費：500円（当日払い）
定員：20名※先着で定員になり次第、締切となります。
​集合場所：株式会社 文化事業部(〒381-0102 長野県長野市若穂保科４４５５)

対象：
・地域活性、地域課題解決に関心がある方
・地域でのフィールドワークやワークショップをしてみたい方
・観光、交流人口増加など、空き家を活かしたビジネス・プロジェクトを考えている方

「アイデア村 観光篇」詳細・申込み：
https://creeks-coworking.doorkeeper.jp/events/52500
 

ゲスト：武田昌大｜Masahiro Takeda
1985年秋田県北秋田市出身。トラクターに乗る男前農家集団トラ男を結成。 たべてとつくりてとの繋がりを作るため首都圏でのイベント開催やこだわりの厳選米を産地直送するWEBサイトtorao.jpを運営。
「全国の古民家を村に変えていきながら、『100万人の村』をつくる」ことを目指し、2015年春より秋田県五城目町に位置する築133年の茅葺古民家を活用した「シェアビレッジ町村」をスタート。クラウドファンディング「Makuake」にて862人のサポーターと目標の5倍以上である570万円の調達に成功。今年立ち上げた香川県三豊市仁尾町での第二弾「シェアビレッジ仁尾」のクラウドファンディングも見事成功させる。

企画協力団体：株式会社 文化事業部
長野市若穂保科地区で築113年の古民家を拠点に、里山を活かした循環型農業を実現する「かまのやプロジェクト」や「∞会」を企画。木桶による発酵文化を守る「NPO法人 木桶仕込み保存会」としての活動も。代表取締役はかつて長野県小布施町にて「小布施見にマラソン」や文化発信イベント「小布施ッション」を発案し、欧米人で初めて利酒師の資格も取得したセーラ・マリ・カミングス氏。


第三弾は2017年1月に千曲市・稲荷山で開催予定（テーマ未定）。
企画協力団体：合同会社なりわい
詳細は CREEKS COWORKING Facebookページにてお知らせいたします。


運営：CREEKS COWORKING NAGANO
「地域から社会を変えよう。行動する人の集まる港、CREEKS」
CREEKS COWORKINGは長野市にあるコワーキングスペース。地域に根ざしながら県内外とのネットワークを広げ様々な新しい働き方をする人たちをフォローしていきます。

※本事業主催団体「CREEKSCHOOL」はコワーキングスペースCREEKS COWORKING NAGANOに集まる人たちによる任意団体であり、コワーキングスペースで生まれるコミュニケーションを通じた個人のスキルアップ、ビジネスのブラッシュアップを支援する組織です。

本事業は「平成28年度 長野県 地域発元気づくり支援金活用事業」です。