農福連携で高品質イチゴを生産する遊士屋 代表取締役 宮澤大樹が、受刑者のためのライフキャリアスクール「P2P」のプロジェクトメンバーに就任。

事業性と福祉・ウェルビーイングを連携させた枠組みの開発など担う。

福祉と掛け合わせた自社農園から、高品質なイチゴの生産と国内外への販売を行う遊士屋株式会社（三重県伊賀市）は、代表取締役の宮澤大樹が、日本で初めての「受刑者のためのライフキャリアスクールPower to the Prisoners!（通称 P2P）」のプロジェクトメンバーに就任したことを発表します。

刑務所や少年院から社会復帰するまでの間を教育で繋ぐことを目指すスクール「P2P」において、農業を通じた回復/成長プログラムの開発や、その他 事業性と福祉・ウェルビーイングを両立させた事業開発を担います。

 

▼POWER TO THE PRISONERS!について
POWER TO THE PRISONERS!（通称P2P）は、仮釈放・満期出所後の元受刑者や少年院出院者に対し、ソーシャルスキルやビジネススキルなどを磨くための入所型トレーニングカリキュラムを提供。一人ひとりが自身の強みを活かし、生きがいを持って社会復帰できるようサポートする取り組みです。

ＨＰ：https://p2p.oneness-g.com/

「心身の回復とウェルビーイングな生き直し」を掲げる回復・成長支援団体 一般財団法人ワンネスグループ（略称：ワンネス財団｜共同代表：伊藤宏基、三宅隆之）と、株式会社YeeY（沖縄県南城市｜共同創業者：島田由香、矢澤祐史）が共同で企画・運営を開始しました。

プレスリリース：
日本初「受刑者のためのライフキャリアスクール Power to the Prisoners!」をワンネス財団とYeeYが共同でスタートします（https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000026562.html）

＜プロジェクトメンバー就任の背景＞
遊士屋株式会社では、かねてより農業と福祉を連携させたウェルビーイングな農園運営を行い、福祉的な回復/成長、また、雇用創出への成果をあげてきました。また、農園でつくるイチゴの品質も国内外で高く評価され、そのことが働く本人たちのやりがいやモチベーションとなる好循環をつくっています。こうした一連のノウハウを今回のP2Pプロジェクトにも応用することを目指し、プロジェクトメンバーへの就任に至りました。

＜代表 宮澤からのコメント＞
P2Pは、対処療法的なアプローチでなく、教育などの機会を提供することにより問題の根本を解決しようとする新しい枠組みです。このプロジェクトの一翼を担わせていただけることに大きな意義を感じています。これまでの経験を活かし、農業やその他 事業プロセスの中にあるウェルビーイングの起点となる要素をとらえ より良いプロジェクトにしていくことで、私たち全員にとって暮らしやすい社会を実現していきたいと考えています。

 

 

▼遊士屋株式会社の行う農福連携

遊士屋株式会社は、福祉と掛け合わせた自社農園でイチゴの生産を行っています。自社ブランド「BERRY」では、白いちご"淡雪"や"よつぼし"、"紅ほっぺ"などの品種を育て、国内での直接販売や、タイ・シンガポール・台湾・香港などへの輸出などを行っています。

▶︎ BERRY "苺は人と自然が創る芸術だ。"
・ＨＰ：https://shop.berryjapan.com
・Instagram：https://www.instagram.com/berry.japan/

農福連携に至る背景や思いはこちらの記事に詳しくあります。

▶︎ 「“農業レンズ”を通すと、社会がちょっと違って見えた。」
https://note.com/daiki_berry/n/n287f777d53b2

▼遊士屋株式会社 概要
・会社名：遊士屋株式会社/YUJIYA Inc.
・代表　：代表取締役 宮澤大樹
・東京事務所：東京都港区南青山2-2-15-9F
・伊賀農園：三重県伊賀市
・ＨＰ：https://shop.berryjapan.com

▼P2P 概要
・プロジェクト名： POWER TO THE PRISONERS!
・代表者：矢澤祐史
・運営組織：一般財団法人ワンネスグループ / 株式会社YeeY
・所在地：〒901-0618 沖縄県南城市玉城船越218-1
・ＨＰ：https://p2p.oneness-g.com/