インターネット詐欺リポート2014年1月度

インターネットショッピング利用者の3分の1の警戒心が低い実態が明らかに、 怪しいと感じながらも安さに引かれて利用したサイトで約半数がトラブルに遭遇

ソフトバンクグループのBBソフトサービス株式会社(本社:東京都港区、社長:溝口 泰雄、以下「BBソフトサービス」)は、2014年1月度のインターネット詐欺リポートを発表します。このリポートは、日本のインターネット利用者が直面するネット詐欺の脅威とネット詐欺に対する注意喚起を目的として、BBソフトサービスの「Internet SagiWall™(インターネットサギウォール)」が検出・収集した危険性の高い詐欺サイトの分析結果と、インターネット利用者の意識調査の結果を報告するものです。
■ネット詐欺サイトの検知数(2014年1月度)
「Internet SagiWall™」による1月度の調査では、インターネット詐欺サイトの検知数は67万7,141件で、前月と比べて8.7%増加しました。ネット詐欺の種類別では、ワンクリック・不当請求詐欺サイト98.4%(前月比0.1ポイント増)、フィッシング詐欺サイト1.0%(前月比変わらず)、マルウエア感染サイト0.0%(前月比変わらず)、ボーガスウエア配布サイト0.4%(前月比変わらず)、ぜい弱性悪用サイト0.2%(前月比0.1ポイント減)を検知しました。


■2014年1月度ネット詐欺検知数(実数・割合/前月比)
  • 総検知数 67万7,141件(+8.7%)
  • ワンクリック・不当請求詐欺サイト 98.4%(+0.1ポイント)
  • フィッシング詐欺サイト 1.0%(±0ポイント)
  • マルウエア感染サイト 0.0%(±0ポイント)
  • ボーガスウエア配布サイト 0.4%(±0ポイント)
  • ぜい弱性悪用サイト 0.2%(-0.1ポイント)

■OSごとのネット詐欺種類検知率(Windows/Android/iOS)
  • ワンクリック・不当請求詐欺サイト 47.57%/99.07%/87.47%
  • フィッシング詐欺サイト 24.74%/0.72%/1.31%
  • マルウエア感染サイト 0.99%/0.02%/0.03%
  • ボーガスウエア配布サイト 26.41%/0.03%/11.19%
  • ぜい弱性悪用サイト 0.29%/0.16%/0.00%

1月度は、ワンクリック・不当請求詐欺サイトの検知数が増加したことにより、総検知数が増加しました。


■インターネットショッピングに関する利用調査の実施結果
BBソフトサービスでは、詐欺サイトと見分けがつかないECサイトが増加していることを受け、これまでにインターネット上でショッピングあるいはクレジットカード決済をしたことがある全国の20~60歳代の男女計500人を対象に、インターネットショッピングの利用実態について調査を実施しました。
(調査期間:2014年1月31日~2月3日)

<調査結果の概要>
  • ・3分の1が年末年始のインターネットショッピングの利用が「増えた」と回答
  • ・購入が増えたもののベスト3は「食材」「服」「家電」
  • ・3分の1がインターネットショッピングの利用に対する警戒心が低い実態が浮き彫りに
  • ・「日本語の表記がおかしい」など、約4割が危険、怪しいと感じたサイトがあると回答
  • ・危険、怪しいと感じたサイトを利用した約半数がトラブルに遭遇

■年末年始のインターネットショッピング利用が増加
「年末年始は普段と比べてインターネットによる買い物や決済を利用する機会は増えましたか?」という質問に対して、33%が「増えた」と回答しました。男女で差は見られなかったものの、年代別では特に20~40代の利用者が多く、50代、60代よりも約10ポイント高い結果となりました。
実際に利用が増えたものとしては「食材」が46.7%と最も多く、次いで「服」(32.7%)、「家電」(24.2%)という結果になりました。年末年始という時節柄、正月や初売りなどに合わせた利用が増えたものと考えられます。

■インターネットショッピング利用時の警戒心の低さが浮き彫りに

「(インターネットショッピング利用時の)購入を決定(あるいは決済手続き)する際に気をつけていることはありますか?」という質問に対しては、56.2%が「販売会社」をチェックしていると回答しました。「問い合わせ先」や「特定商取引の表記」はいずれも10%台と少なく、一方で34.0%が「ない」と回答しました。特に20代では47.0%が「ない」と回答し、ほぼ半数に警戒心がないという実態が浮き彫りになりました。


■約4割が危険、怪しいと感じたサイトがあると回答
「これまで危険あるいは怪しいと感じたサイトはありますか?」という質問に対しては、約4割が「ある」と回答しました。その内容を見ると「日本語の表記がおかしい」や、「商品がありえないくらい安い」という回答が目立ちました。海外の詐欺グループが翻訳サービスなどを使っているものとみられます。このほか「販売会社が海外」や、「商品発送が海外から」など、海外との取引に対する不安や不信感を持っている回答も多く見られました。


■約9割が危険、怪しいと感じたサイトは利用せず。危険を感じつつも安さに引かれて利用
「危険、怪しいと感じたサイトは、結局利用しましたか?」という質問に対しては、約9割が「利用しなかった」と回答しました。残りの約1割が、なぜ危険を感じつつも利用した理由としては「安さ」(45.0%)と、「商品の魅力」(40.0%)があるようです。安さの魅力と、欲しい商品を探していても、そのサイトにしか在庫がなければ、多少怪しいと思いつつも利用してしまう心理が働くものと考えられます。


■危険、怪しいと感じたサイトを利用した約半数がトラブルに遭遇

 

危険、怪しいと感じたサイトを利用した回答者に対して、トラブルの有無を尋ねたところ、約半数が「(トラブルが)あった」と回答しました。購入した商品はバッグや服、ブランド品とさまざまでしたが、具体的に次のようなトラブルに遭ったと回答しました。
  • 違う商品が届いた
  • 偽物の商品が届いた
  • 商品の発送に異常に時間がかかった
  • 代金は払ったのに商品が送られてこなかった
中には10万円以上と高額な被害に遭った回答者もいました。こういった詐欺サイトの多くは、問い合わせ方法がメールしかない、記載されている情報が虚偽だったなど、泣き寝入りするしかないケースが多く、とにかく被害に遭わないために警戒心を高めることが求められます。


■「Internet SagiWallTM」について(http://www.sagiwall.jp
「Internet SagiWallTM」は、ウェブブラウザーでアクセスしたウェブサイトの“コンテンツを解析”し、悪意のあるコンテンツをリアルタイムで検出します。悪意のあるコンテンツを検出した場合、そのサイトへのアクセスを警告し、フィッシング詐欺やさまざまなインターネット詐欺の脅威からユーザーを守るセキュリティー対策ソフトウエアです。Windows(R)やAndroidTM 搭載端末向けには「Internet SagiWallTM」を提供しており、iPhoneやWindows(R) 8搭載端末向けには「Internet SagiWallTM」の危険サイト検知機能を組み込んだウェブブラウザーアプリ「あんしんWeb by Internet SagiWall(R)」を提供しています。この方式で、ウイルス対策ソフトウエアをすり抜けてきたブラウザー経由の脅威を検出し、日々進化する脅威に対応します。

■インターネット詐欺とは?
インターネットを利用して行われる詐欺行為の総称で、他のウェブサイトを装い、個人情報をだまし取るフィッシング詐欺や、加入に同意していない有料会員登録の代金を請求するワンクリ詐欺(ワンクリック詐欺)、ネットショッピングで代金未払いや商品未発送により金品を不正に得る詐欺などがあります。これらはコンピューターウイルスを使わない場合も多く、一般的なセキュリティー対策ソフトでは検知することが困難な状況です。
・iPhoneは、Apple Inc.の商標です。
・iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
・Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。
・Androidは、Google Inc.の商標または登録商標です。
・その他、このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
・このプレスリリースに記載されている内容、製品・サービスの価格、仕様、お問い合わせ先およびその他の情報は、発表日時点のものです。これらの情報は予告なしに変更される場合があります。


<会社概要>
社 名: BBソフトサービス株式会社
所在地: 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス
代表者: 代表取締役社長 溝口 泰雄
設立日: 2006年1月17日
株 主: ソフトバンクBB株式会社 100%
事業内容: ブロードバンドを利用したコンシューマー・SOHO用アプリケーションサービス、
およびオリジナルアプリケーションサービスの企画・開発・販売・運営
URL: http://www.bbss.co.jp/
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