第14回全国障がい者芸術・文化祭とっとり大会「あいサポート・アートとっとりフェスタ」クライマックスイベント
<平成26年11月1日(土)~11月3日(月・祝)>いよいよフィナーレ!みんなで一緒に楽しめるアートの祭典
鳥取県は、7月12日(土)から開催されている第14回全国障がい者芸術・文化祭とっとり大会「あいサポート・アートとっとりフェスタ」のクライマックスイベントを11月1日(土)~11月3日(月・祝)に開催します。全国障がい者芸術・文化祭は、芸術及び文化活動への参加を通じて、国民の障がいへの理解と認識を深め、障がい者の生活を豊かにし、自立と社会参加の促進に寄与することを目的としています。本イベントは毎年全国持ち回りで開催されており、鳥取県で開催する本大会は「障がいを知り、共に生きる」をテーマとしています。これまで先催県の多くが3日間だけだった開催期間を約4ヵ月間に大幅拡大して、このたび11月1日(土)~11月3日(月・祝)に大会の最後を飾るクライマックスイベントを開催します。
11月1日(土)のクライマックスイベント初日には、シンガーソングライター・川嶋あいさんのミニコンサートをはじめ、世界的にも活躍する視覚障がいの天才ヴァイオリニスト・川畠成道氏によるヴァイオリンコンサートや、県立米子養護学校と県立日野高校の生徒が合同で演じる伝統芸能「荒神神楽」の上演。
2日目は鳥取県で活躍する演劇団体「鳥の劇場」がプロデュースをした、障がい者と健常者が共に作る「じゆう劇場による演劇」や手話の魅力あふれる「日韓手話演劇」、左手のみで演奏を行うピアニスト・舘野泉氏によるリサイタルを実施します。
最終日には世界的に活躍をするコメディーデュオ・が~まるちょばによるステージ、そして出演者、イベント参加者全員が手話で「ふるさと」を大合唱するグランドフィナーレを開催します。
その他、多数のゲストや、各種参加型イベントにて、第14回全国障がい者芸術・文化祭とっとり大会 「あいサポート・アートとっとりフェスタ」のフィナーレを盛り上げます。
<大 会 概 要>
【開催期間】 平成26年7月12日(土)~11月3日(月・祝)
【 場 所 】 とりぎん文化会館(鳥取市)・倉吉未来中心(倉吉市)・米子市公会堂(米子市)ほか
【 内 容 】 障がい者と健常者が共に表現・鑑賞・体験する場として、各種催しを開催
美術・文芸作品の展示、音楽、演劇、郷土芸能、ダンス等の舞台発表、
シンポジウム、ワークショップ、バリアフリー映画の上映等
【 主 催 】 厚生労働省 鳥取県 鳥取市
【 U R L 】 http://www.14geibunsai.jp/
<クライマックスイベント>
【日 時】 平成26年11月1日(土)~11月3日(月・祝)10:00~17:30(最終日は16:35終了)
【場 所】 とりぎん文化会館(住所:鳥取県鳥取市尚徳町101-5)
【入場料】 無料
【内 容】
< ステージイベント >
【1日目】
■出演者: 川嶋 あい もう中学生 川畠 成道 県立米子養護学校 県立日野高校他
【2日目】
■出演者: じゆう演劇 日韓手話演劇 ジェネシスオブエンターテイメント 花*花他
【3日目】
■出演者: が〜まるちょば、ハンドサイン、Paix2(ペペ)、デフ・パペットシアター・ひとみ、金澤翔子他
ステージイベントの他にも、バリアフリー映画の上映やスポーツレクリエーションをはじめ、
音楽あそび、手話などの体験コーナーがあります。
*イベントの詳しい情報はこちら http://www.14geibunsai.jp/
【参考】 「あいサポート運動」とは
障がい者に対してちょっとした手助けや配慮などを実践することで、障がい者が暮らしやすい社会を作っていくことを目的とした運動。平成21年に鳥取県で始まった「あいサポート運動」は現在、島根県・広島県・長野県・奈良県、埼玉県富士見市・三芳町、韓国江原道にも活動の輪が広がっています。鳥取県では、様々な障がいを正しく理解し、手助けや配慮ができる「あいサポーター(障がい者サポーター)」制度を創設。あいサポーター普及の為、地域や学校、職場などにおいて、積極的にあいサポーター研修を実施した結果、現在全国に22万人を超えるあいサポーターが誕生しています。
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