ベトナム人20代若者の生活調査について
スマートフォン所有率は85%。1日平均ネット利用時間は4.7時間
◆スマートフォン所有率は85%、1日の平均ネット時間は4.7時間。
◆平均家賃は1,100,000 VND (約6000円)、7割が親に仕送りを実施。
◆仕事に満足しているのは全体の31%。15%が副業からも収入を得る。
◆訪問したい国は26%で日本がトップ。
◆ スマートフォン所有率は85%、1日の平均ネット時間は4.7時間。
回答者のスマートフォン所持率は85%と非常に高く、ベトナムの都心に住む若者にとってスマートフォンが必須である様子が伺えます。スマートフォンの所有ブランドはサムソン、アップル、マイクロソフト(旧ノキア)の順でした。
また、1日のインターネット接続時間は4.7時間、Facebook利用時間は2.5時間と非常に多くの時間を占め、Facebookの友人数も平均で407名と、ベトナムの若者のインターネット及びソーシャルサービスへの依存度の高さを裏付ける結果となっています。
◆ 平均家賃は1,100,000 VND (6000円)、7割が親に仕送りを実施。
生活環境については、53%が親・又は親戚と同居、38%が兄弟やルームメイト等とルームシェア、一人暮らしをしているのは15%の構成でした。その中で親・親戚と同居している回答者を除いた平均の家賃は1,100,000 VND (約6000円)でした。
一方で、家族同居者を除いた回答者の7割が親元に仕送りをする習慣がある等、ベトナム人の家族の絆の強さを表す結果となっています。
◆ 仕事に満足しているのは全体の31%。15%が副業からも収入を得る。
仕事に関しては、「満足」と回答した人が31%と「不満足」の24%を上回る形になりました。仕事に満足な点としては「場所(34%)」「給与(33%)」「休暇(30%)」、逆に不満足な点としては「給与(48%)」の割合が高く、給与への満足度と会社満足度が直結していることが理解できます。
また、15%の回答者が定期的に副業を行うなど、日本とは異なり自身の時間を有効に活用した形で収益を増やしている様子が伺えます。
◆ 訪問したい国は日本が26%でトップ
機会があったら訪問したい国については、日本が26%で、ヨーロッパ(17%)、韓国(16%)を上回り最も人気を集め、ベトナム人の親日ぶりを反映する結果となりました。
本リサーチに関する詳細データはhttp://qandme.netよりご覧いただけます。
本件の連絡先はinfo@qandme.netまで
調査概要
- 2015年9月実施
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:ホーチミン・ハノイ在住の20代独身男女会社員500名
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