キヤノンギャラリー S 2015特別展 “She's”~3人の写真家。彼女たちの写真展2~を開催
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:坂田正弘)は、キヤノンギャラリー S(所在地:東京都港区)で、6月25日より11月2日までの3会期の間、注目の女性作家3人による特別企画展「キヤノンギャラリー S 2015特別展“She's”~3人の写真家。彼女たちの写真展2~」を開催します。第一弾として6月25日よりNamiko Kitaura氏による個展「Recollection」を開催し、角田みどり氏、森本美絵氏の写真展を順次開催します。
Shes ロゴ■写真展ホームページ
http://cweb.canon.jp/gallery/schedule/shinagawa.html
○開催日程:2015年6月25日(木)~11月2日(月)
○開館時間:10時~17時30分
○休館日:日曜日・祝日、夏期休業【8月8日(土)~8月16日(日)】
○開催会場:キヤノンギャラリー S(住所:東京都港区港南2-16-6 キヤノン S タワー1階)
○交通案内:JR品川駅港南口より徒歩約8分、京浜急行品川駅より徒歩約10分
○入場料:無料
■ 展示内容
キヤノンギャラリー Sは、2003年の開設以来、国内外の代表的な写真家や話題の写真家の作品を展示し続け、多くのお客さまにご来場いただいております。2014年には、若年層や女性層など、より幅広い層のお客さまに写真の素晴らしさを伝えることを目的に、女性写真家3人による特別展示を行いました。その第二弾として「キヤノンギャラリー S 2015特別展“She's”~3人の写真家。彼女たちの写真展2~」を開催します。
当企画では、6月25日(木)より始まるNamiko Kitaura氏の個展を皮切りに3会期連続で女性広告写真家による写真展を行います。
展示作品は全てキヤノンの大判プリンター「imagePROGRAF」でプリントし、展示します。
○Namiko Kitaura写真展 会期:2015年6月25日(木)~ 8月 3日(月)
○角田みどり写真展 会期:2015年8月 6日(木)~ 9月19日(土)
○森本美絵写真展 会期:2015年9月26日(土)~11月 2日(月)
<作家プロフィール>
Namiko Kitaura(きたうら なみこ)

東京生まれ
1996年に絵画を学ぶため渡英し、その後渡伊。
University of the Arts London 卒業後、ベネトン社主宰のアーティスト・イン・レジデンスFABRICAで、日本人初の写真家としてスポンサーを受け経験を積み、ヨーロッパ各地で活動。
その後もロレアル、キヤノン、資生堂、など多数の企業からスポンサーを受ける。国内外の有名ブランドやファッション誌、広告を多く手掛ける傍ら、作家として社会に潜む様々な問題と向き合い、その裏にある言葉にならない感覚や感情を独自の撮影手法にて視覚化している。一児の母。
角田 みどり(つのだ みどり)

1977年 東京生まれ
2000年 上智大学外国語学部ロシア語学科卒業
2002~2004年 宮原夢画氏に師事
2004年~現在 雑誌、広告、CDなどで活躍中
国内外にて、個展、グループ展多数参加。2012年4月にグループ展「変幻」をFUKAGAWA BANSHO GALLERYにて開催。
森本 美絵(もりもと みえ)

1974年 岡山県備前市生まれ
1997年 東京造形大学デザイン学科卒業
ランドスケープを中心に作品制作に取り組むかたわら、独自の空間感覚を活かし、広告制作、音楽、ファッション、美術、建築、など幅広い分野で写真を発表している。
<Namiko Kitaura写真展 実施概要>

■ 概要
・タイトル:「Recollection」
・開催期間:2015年6月25日(木)~8月3日(月)
・休館日:日曜日・祝日
・展示内容:
タイトルの「Recollection」、《記憶》をコンセプトに、植物や風景などを写した作品18点を展示します。“人間”が、地球の中で世界や自然に緩やかに繋がっているという《記憶》を呼び起こし、自分を取り巻く環境や自然の大切さを回想させるような展示となっています。
・ギャラリートーク:
Namiko Kitaura氏が、写真展会場にて作品について解説します。(事前予約制、入場無料)
日時:2015年7月1日(水)19時~、7月8日(水)19時~
会場:キヤノンギャラリー S(住所:東京都港区港南2-16-6キヤノン S タワー1階)
申込方法:ホームページ canon.jp/eventより、お申し込みいただきます。
定員:各回50名(申込先着順)
■ 展示コンセプト
《記憶》というものはとても儚く揺らぐもの。
いつかは忘れられるもの。
母胎にいたときの《記憶》の世界ならなおさらのこと。
その世界は混沌から守られた、美しき静謐が包み込む辺土。
生まれ落ちた瞬間から、無意識下に沈み込んでしまった世界。
やみくもに触れようとしてもふっと消え入ってしまう。
しかし、そっと歩み寄り、じっと目を凝らし、息を潜めて、共に静けさの中に沈むとき、
生命の儚さ、それゆえの美しさ、混沌と秩序、悲しみと歓びといった相反するものと共に、
無意識下で忘却された《記憶》がじんわりと回想される。
混沌の世界の中にあってさえ、私たちは《記憶》の断片に触れることができる。
それは母なるものと私が、他者と私が、自然と私が、世界と私が、緩やかに繋がり、
私たちすべてが溶け合っていた静けさと安らぎの《記憶》。
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