Commvault、ガートナー社「データセンター バックアップ/リカバリソフトウェア」のマジック・クアドラントで、「ビジョンの完全性」と「実行能力」においてリーダーとして最高評価の位置付け

バックアップ/リカバリ分野で6年連続リーダーの評価-スケーラブルな単一コードベース、クラウド導入向けの包括的なサポート、ストレージ ハードウェア プラットフォーム向けの幅広いサポートなどで差別化を実現

Commvault Systems Japan株式会社

データと情報の統合管理ソリューションを提供するCommvault Systems(本社:米国ニュージャージー州、NASDAQ:CVLT)は、ガートナー社の「データセンター バックアップ/リカバリ ソフトウェア」のマジック・クアドラントにおいて、Commvaultが「リーダー」に位置付けられたと発表しました。Commvaultは、「ビジョンの完全性」と「実行能力」で最も高く評価され、ガートナー社のバックアップ/リカバリ分野の市場評価において6年連続でリーダーに選ばれました。
ガートナー社は次のように述べています。「2015年6月に発表した前回の『エンタープライズ バックアップ ソフトウェアと統合アプライアンスのマジック・クアドラント』の再検証とアップデートを行い、2016年版『データセンター バックアップ/リカバリ ソフトウェアのマジック・クアドラント』を発表しました。データセンターのスタッフが管理するワークロードに配慮している中規模企業および大企業向けのバックアップ/リカバリ用ソフトウェア分野にさらに重点を置いてほしいという当社クライアント企業のご要望にお応えし、このたびマジック・クアドラントの名称を変更し、評価基準を見直しました」注1

 同レポートでは、次のように述べられています。「過去のデータ保護のアプローチは、将来はもちろん現在のリカバリ要件も満たしていません。多くの企業が新しいベンダーから新しい技術や製品を積極的に導入しているのはそうした背景によるものです。また、サービスレベルに対する要望、全体コストの要件、管理のしやすさというニーズの高まりに対応したバックアップ/リカバリ プロバイダーとの取引を増やす、またはベンダーを完全に切り替えることも前向きに検討しています」注2

 Commvaultの会長、プレジデント兼CEOであるN. Robert Hammerは次のように述べています。「当社は常にデータに関わり、企業のデータの管理と保護をサポートし、クラウドをはじめとする新技術を柔軟に導入してきました。2016年のマジック・クアドラントでは、そうした当社の戦略の妥当性が証明されています。お客様やパートナー企業からも、当社はデータセンターのバックアップ/リカバリ ソフトウェア分野における正真正銘のリーダーであるとのお言葉をいただいております。イノベーションに重点的に投資し、ハードウェア、ハイパーバイザー、クラウドといったさまざまな業界プラットフォームに対するサポートを提供し、ソフトウェアのパッケージや価格設定に柔軟に対応してきた結果として、このたびこうした評価をいただけたものと考えています」

「ビジョンの完全性」と「実行能力」で最高評価を獲得
ガートナー社によると、バックアップ/リカバリ市場において急速な進展が続いている中、顧客の要件も以下のように変化しています。
  • Ÿ   2020年までに、企業の30%が運用環境のリカバリ以外の目的(ディザスタ リカバリ、テスト/開発、DevOpsなど)でバックアップを利用。注3
  • Ÿ   2018年までに、バックアップ先としてクラウドを使用する企業の数は2倍に増加(2016年初めには11%の企業がバックアップにクラウドを利用)。注4

今日、企業はデジタル事業に移行する中、戦略的な情報資産を守る上で多くの課題に直面しています。Commvaultは、そうした企業の課題解決に重点的に取り組み、データセンターのバックアップ/リカバリ市場のリーダーの地位を確立しました。企業は、保有するデータを戦略資産へと転換し、ビジネス価値とインサイトを得る上で必要な信頼性、柔軟性、効率性を求めています。Commvaultは、イノベーションを常に追求することで、そうしたニーズに応えてきました。Commvaultのリーダーの地位を確立した取り組み例は以下のとおりです。
  • Ÿ   ワークロードおよびデータ可搬性のソリューションを企業に提供し、従来のデータセンターからクラウドへ拡張を可能にします。
  • Ÿ   単一のコードベースを利用し、小規模な仮想マシンのバックアップ プロジェクトやその他ソリューション専用のパッケージから、企業全体のデータのバックアップ/リカバリへとフルに拡張可能なソリューションを提供します。
  • Ÿ   業界で最も幅広く、物理/仮想/クラウド テクノロジーに対応することで、お客様の選択肢を広げ、ベンダーロックインを排除し、ワークロードをあらゆるインフラに移行することを可能にします。
  • Ÿ   コスト抑制が可能な柔軟なライセンス体系を提供することで、業界トップのサポートとサービスを提供し、お客様のビジネスの成功を支援します。
  • Ÿ   ベンダーロックインを回避し、企業のデータ管理の強化を可能にします。
  • Ÿ   アプリケーション リカバリを重視するお客様のニーズを満たすことができる現代的で柔軟なディザスタ リカバリ手法を採用し、ITリソース向けの対処しやすいプランを確保し、できるだけシームレスにビジネス継続性の目的を達成することができる思慮深く実行可能なアプローチを提供します。
  • Ÿ   オンプレミスおよびクラウド環境におけてアプリケーションを保護します。
  • Ÿ   「as-a-service」戦略を採用し、市場で最も優れたイノベーションとビジョンへアクセスすることを可能にします。

 「データセンター バックアップ/リカバリ ソフトウェアのマジック・クアドラント」の完全版および詳細は、http://www.commvault.com/itleaders (英文)をご覧ください。

ガートナー社のマジック・クアドラントについて
ガートナー社は、マジック・クアドラントのリーダーに選ばれる企業について次のように述べています。
実行能力とビジョンの完全性を兼ね備えていること、高度に包括的かつ拡張可能な製品ポートフォリオがあること、市場で安定したプレゼンスを示し、良好な財務実績があることが求められます。ビジョンに関しては、業界でソート リーダーとして認められており、リカバリ機能の強化、導入と管理の簡素化、拡張性と製品ラインナップの拡充について明確なプランを保有していることが求められます。リカバリ市場では非常に大規模な変化が起きています。ベンダーが将来にわたって成功を収めるには、従来のバックアップ/リカバリの要件に対応しつつ、スナップショットやレプリケーションの技術との統合やそれらの活用を視野に入れる必要があります。リーダーと認められる上で不可欠なのは、リカバリ管理に関するビジョンにおいて、新たな要件に対応する方法を具体的かつ詳細に示すことです。リーダーに選ばれた企業は今後、新規調達案件において常に候補となり、新規事業獲得において高い受注率を達成できるでしょう。ただし、高いシェアがあればリーダーとして認められるということではありません。戦略を持ち、将来に向けた体制を整え、中規模/大規模データセンターのニーズを満たすことに定評のある企業こそが、リーダーにふさわしいといえます。

ガートナー社免責条項
ガートナーは、ガートナー・リサーチの発行物に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するものではありません。また、最高のレーティング又はその他の評価を得たベンダーのみを選択するようテクノロジーの利用者に助言するものではありません。ガートナー・リサーチの発行物は、ガートナー・リサーチの見解を表したものであり、事実を表現したものではありません。ガートナーは、明示または黙示を問わず、本リサーチの商品性や特定目的への適合性を含め、一切の保証を行うものではありません。

(注1、2、3、4)出典2016年6月 ガートナー社 Magic Quadrant for Data Center Backup and Recovery Software Dave Russell氏、Pushan Rinnen氏、Robert Rhame氏

Commvaultについて
Commvaultは、データ保護と情報管理ソリューションのリーディング プロバーダーで、ワールドワイドの企業がデータを活用し、より多くの価値やビジネスに関する洞察を引き出し、現代のデータ環境を変革することに貢献しています。直接提供されるソリューションやサービス、ワールドワイドのパートナーやサービス プロバイダーのネットワークを介し、Commvaultのソリューションは、データ保護/リカバリ、クラウド、仮想化、アーカイブ、ファイル同期/共有において業界をリードするポートフォリオの1つになっています。Commvaultは、信頼のおける独立ベンダーとして、テクノロジー ビジョン、革新性、実行力において、お客様やサードパーティー インフルエンサーから栄誉を得ています。ハードウェア ビジネスや他のビジネス課題に気を取られることなく、Commvaultはデータ管理ビジネスのみに注力することで、あらゆる規模、あらゆる業種の企業に採用されています。オンプレミスで採用するソリューションとして、モバイル プラットフォーム間で、クラウドからクラウドへ、“aaS (as-a-service)”としてなど、様々な環境で使用されています。Commvaultの本社は米国ニュージャージー州ティントン フォールズにあり、NASDAQ (CVLT) に上場しています。ワールドワイドには2,000人以上の社員がいます。「企業のデータをどのように活用することができるのか」 — Commvault社に関するさらに詳しい情報はwww.commvault.com をご覧ください。CommVault Systems Japan株式会社の本社は〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-7-1 有楽町イトシア12Fにあります。

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会社概要

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業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区大崎2-1-1 ThinkPark Tower 8F
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