医療事業者が求めるアセットの対価を金銭でなく時間で支払う「スキルトレードメソッド」を提供開始

医療・介護・医療スタートアップ企業向けの相談業務を「医療パートナー事業」として事業化

医療ISV事業を手掛ける、株式会社シェアメディカル（所在地：東京都渋谷区代官山町7-8 ドッケン代官山7F、代表取締役：峯 啓真）は、従来個別対応してきたコンサルティング（相談）業務を事業化し医療機関や介護事業者、ヘルスケアスタートアップ企業向けに、新たに「医療パートナー事業」として4月より事業化します。

【背景】
シェアメディカルは自社サービスである医療用メッセージングサービス「メディライン」を記録業務や情報共有などの分野で活用を提案してきましたが、現場レベルで様々な要望や提案、改修相談、開発相談等を頂く事があり、それらは従来、担当者ごとに個別の課題としてお手伝いしてきました。一方で資金的な問題から開発コストを捻出することが困難なケースも多々あり、優れたアイデアの事業化や医療ICTを導入した業務効率化を断念せざるを得ないケースも多くありました。

医療事業者が求めるノウハウを等価交換し対価を金銭でなく時間で払う
「スキルトレードメソット」
英名「Skill Trade Method（STM）」

【製品・サービスの概要】
スキルトレードメソットは「時間」を共通の単位として、双方が欲しいアセット、提供できるアセットを弊社が前にヒアリングし算定しアテンド可能な事業者をマッチング。さらにプロジェクトが円滑に回るようにディレクション業務等を行います。
また、必要に応じて弊社自身がサービスの開発、マーケティング、コンサルティングなど、様々サポートアセットを提供し総合的な医療サービスを実現を支援します。

 

例：【アイデアを持つ医師と新領域に参入したい開発者】弊社は事前に相互のアセットを時間という単位で見積もりマッチング。プロジェクトとして成立させます。事前にコミットしたアセットを相互に提供しあうことで、費用をかけずに、医師は発案したアプリを手に入れ、開発者は新たな領域の進出と協力医師の獲得、広告などの収益源を得ることが出来ます。

弊社は相互からコンサルティングやディレクションという形で報酬を受け取るか「時間」を受け取り自社サービス改善への協力、セミナー等の講師として登壇という形で自社の事業に活かします。

【実例】

すでに「スキルトレードメソッド」を活用して、いつくかの成功事例がございます。

• いわね内科クリニック http://www.iwane-naika.jp ：【提供アセット】クリニックロゴからサイトまで一体支援⇔【受け取るアセット】弊社メディア、サービス等での医療監修、執筆など
• 医療メディア：【提供アセット】編集環境IT化支援⇔【受け取るアセット】弊社メディアへ記事寄稿
• 医師検索サービス：【提供アセット】オンライン医師検索システム⇔【受け取るアセット】広告収益

【今後の展望】
大手製薬会社や大手医療機器メーカー、通信キャリア、医療材料メーカーなど、新たな医療・ヘルスケア分野に参入したい大手企業は増えており、こうした企業は有望な提携先を常に探している。弊社はこうした大手企業とのパイプを活かし、提携したい大手企業とのマッチングイベントなどを今後開催する予定。