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睡眠改善委員会
会社概要

子供の肥満・寝坊は「親のかくれ不眠」が原因? 親のかくれ不眠®が引き起こす、生活習慣の“負のループ”

睡眠改善委員会

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子供の肥満・寝坊は「親のかくれ不眠」が原因?
親のかくれ不眠®が引き起こす、生活習慣の“負のループ”
子供の健やかな成長は、親の睡眠改善から。
http://www.brainhealth.jp/suimin/
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 睡眠改善委員会は、小学生以上の子供を持つかくれ不眠者
と快眠者の男女419名を対象に、「お子さまの健康状態や生活に
対する悩み」について、インターネット調査を実施しました。

 近年、睡眠に不満を感じる人や、睡眠自体を軽視している、
いわゆる「かくれ不眠」の方が増加しており、働き盛りの20~40代の約8割が
「かくれ不眠」というデータが出ています(2010年12月エスエス製薬株式会社調べ)。
また、当委員会の調査では、かくれ不眠者の方が「体重が減りにくい」
「つい食べ過ぎてしまう」「集中力が低い」などの悩みをもつ、という非常に
興味深い結果が明らかとなっています。今回はご自身だけでなく、一緒に生活をしている
お子さまにも少なからず影響があるのではないか、という点に着目しました。

 親の睡眠習慣がお子さまの健康状態、生活にどのような影響を及ぼしているのか、
その調査結果を発表致します。

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■“かくれ不眠者”の親がもつ子供の悩みは、寝坊や肥満に関するものが多い
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○子供の睡眠トラブルと親の睡眠習慣は連動している
 お子さまの睡眠に関する悩みのうち、かくれ不眠者の親に多いのは「就寝時間が遅い」、
「睡眠不足ぎみである」及び「寝坊が多い」という悩みであることが分かりました。

・就寝時間が遅い  :“かくれ不眠者” 41.6% vs. 快眠者19.0%
・睡眠不足ぎみである:“かくれ不眠者” 22.5% vs. 快眠者9.5%
・寝坊が多い    :“かくれ不眠者” 16.7% vs. 快眠者7.1%

 親がかくれ不眠である場合、就寝時間が遅い可能性があります。結果として子供の
就寝時間も遅くなり、従って睡眠時間も短くなり、寝坊に繋がったりします。
親の睡眠習慣が子供に影響することは十分に考えられます。


○子供の肥満は、親のかくれ不眠と関係
 同様に、お子さまの健康に関する悩みのうち、かくれ不眠者の親に多いのは子供が
「食べ過ぎることが多い」及び「肥満気味である」という悩みであることが分かりました。

・食べ過ぎることが多い:“かくれ不眠者”19.1% vs.快眠者11.9%
・肥満気味である   :“かくれ不眠者” 20.6% vs. 快眠者12.9%

 親がかくれ不眠の場合、ストレスがたまり、つい子供にもイライラした態度をとって
しまいがち。それを子供も大きなストレスとして感じてしまいます。親自身が過食傾向
となることで、家庭の食事のバランスが崩れたり、間食の機会が増えることも一因ですが、
子供は「食べること」をストレス解消のはけ口とするため、ストレスによって必要以上の
食事をとることがあります。
 この食べ過ぎが肥満につながってしまうこともあります。


睡眠改善委員会では、この背景・理由を次のとおり分析しています。
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<調査結果分析>
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子供の睡眠トラブルと親の睡眠習慣は連動している
親がかくれ不眠の場合、
・子供の就寝時間が遅い割合は20ポイント以上高い(かくれ不眠者 41.6% vs 快眠者 19.0%)
・子供も睡眠不足ぎみである割合は13ポイント以上高い(かくれ不眠者 22.5% vs 快眠者 9.5%)
・子供の寝坊の多い割合は9ポイント以上高い(かくれ不眠者 16.7% vs 快眠者 7.1%)

子供の肥満は、親のかくれ不眠と関係
親がかくれ不眠の場合、
・子供が食べすぎることが多い割合は7ポイント以上高い
 (かくれ不眠者19.1% vs. 快眠者11.9%)。
・子供が肥満気味である割合は7ポイント以上高い
 (かくれ不眠者 20.6% vs. 快眠者 12.9%)。

<親がかくれ不眠の場合、なぜ子供が食べ過ぎ・肥満気味となってしまうのか>
 食べ過ぎ・肥満気味。これは睡眠不足と密接に関係しています。
 親のストレスや食生活などの環境的要因が子供に影響し、子ども自身の食生活の
乱れが肥満につながる可能性もありますが、睡眠時間の不足も一因です。
 まず、睡眠時間が短いと食欲がアップします。食欲増進効果のある【グレリン】という
物質が多く分泌され、食欲を抑える【レプチン】の分泌量が減るという研究結果があります。
 さらに、睡眠時間が短いと、筋肉量の低下とともに基礎代謝も低下し、消費エネルギーが
少なくなります。このことが、食べ過ぎを肥満につなげる可能性のある要因のひとつと
考えられます。

<子供の健やかな成長は、親の睡眠改善から>
 親の睡眠習慣は、子供の睡眠時間に影響し、さらには肥満などの健康面にも影響を
与える可能性があります。それだけでなく、睡眠は健全な体の成長を促したり、
日中の記憶を脳に定着させる時間であるため、良い睡眠がとれないと、成長そのものや
学校の成績などにも影響する可能性があります。
 子供の健やかな成長には、まず親の睡眠改善を図ることが第一歩です。 

<親子間で発生する生活習慣の負のループ>
※添付参照:図・親子間で発生する生活習慣の負のループ

親がかくれ不眠→(食欲旺盛・睡眠サイクルの乱れ・ストレスを貯めやすい)
子供にも影響を与え、子供も睡眠不足に
→親のストレスを感じやすくなり、子供が食べ過ぎる等、食生活にも影響。
 また、親が「かくれ不眠」だと、親自身が食欲旺盛になり食事の内容やカロリー増、
 間食の機会が増える
→結果子供の摂取カロリーが増える
→同時に睡眠不足により、活動性が低下し、成績が落ちたり成長に悪影響を及ぼす   
→成績や成長の鈍化がストレスになる

―という負のループに陥る可能性もあります。

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-まずは自身の睡眠状態を認識
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「かくれ不眠」チェックシートを実施し、1つでもチェックがついたら「かくれ不眠®」。
「かくれ不眠のループ」を解消するためには、自身のスリープマネジメントが大切です。

「かくれ不眠」チェックシート:http://www.brainhealth.jp/suimin/checksheet/

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■「快眠者・かくれ不眠者 調査」 調査概要
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○調査対象と回収サンプル数
・小学生以上の子供を持つ男女419名
 -快眠者    :210名(男性105名・女性105名)
 -かくれ不眠者 :209名(男性104名・女性105名)
・快眠者・かくれ不眠者の定義
 -快眠者    :睡眠上のトラブルがない方
 -かくれ不眠者 :睡眠上のトラブルがあり、かつ睡眠に対する「悩み度」が中位で、
          かつ対策をとっていない方
○調査地域    :全国
○調査方法    :インターネット調査(ネット調査会社の登録モニター活用)
○調査期間    :2011年8月25日(木)~8月29日(月)
○調査実施    :睡眠改善委員会 URL:http://www.brainhealth.jp/suimin/

※本リリースに含まれる調査結果をご掲載頂く際は、必ず『睡眠改善委員会調べ』と
 ご明記ください。
※調査結果の詳細については、添付の関連資料(参考資料)を参照ください。


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■睡眠改善委員会 概要
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健康を維持するための食事や運動などと同じように、睡眠も大切な要素のひとつであること
を世の中に啓発するため、睡眠の専門家が集まり、発足した組織です。

近年、睡眠自体を軽視している人や、不眠症の専門治療までは要しないものの、
一時的な不眠症状が現われていたり、睡眠に対して悩みをもちながらも、周囲に相談
できずに抱え込んでいる人が増えています。

このような方々に対し、「不眠の日」である2月3日と毎月23日を中心に、睡眠に関する
正しい情報や知識を発信し、すこやかな眠りのための支援を行っております。
また、当委員会では、専門治療を要さない、軽度・短期の不眠状態について、一般生活者
の方々に分かりやすく、「かくれ不眠®」と命名し、様々な情報発信をしております。

設立    : 2011年(平成23年)2月3日(木) ≪不眠の日≫
ホームページ: http://www.brainhealth.jp/suimin/   
        ※【睡眠改善委員会】または【かくれ不眠】で検索
運営団体  : 特定非営利活動法人 日本ブレインヘルス協会
協賛    : エスエス製薬株式会社


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< 古賀良彦 プロフィール>
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1946年東京生まれ。医学博士。慶応義塾大学医学部卒業。
1976年杏林大学医学部精神神経科学教室。1990年に同大学助教授。
1995年より、同大学医学部精神神経科学教室主任教授となり、
NPO法人日本ブレインヘルス協会理事長も務める。
主な著書として、「心の薬辞典」、「いきいき脳の作り方」、
「脳をリフレッシュする大人のぬりえ」など多数。


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業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
東京都千代田区麹町1-5−4 ライオンズステーションプラザ半蔵門407
電話番号
-
代表者名
古賀良彦
上場
未上場
資本金
-
設立
-
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