グアテマラ地震被災者支援 ジャパン・プラットフォーム出動決定
避難生活を送る3万人以上の被災者へ、家屋修繕資材や食糧の支援を
特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム(東京都千代田区、/以下、JPF)は、2012年11月7日にグアテマラ共和国西部にて発生したM7.2規模の地震に対し、2,500万円、対応期間3ヶ月の緊急支援を実施することを決定しました。本支援は、地震の被害に加え、越冬の準備不足による二次被害を防ぐための出動となります。
日本では報道の少ないグアテマラ地震(被災者340万人)ですが、JPFの調査によると、度重なる余震が起きる中、損壊家屋は26,000戸以上あり、大きな余震で倒壊する危険にさらされている家屋も未だ多くあります。また、厳しい寒さの冬を目前にしながら、3万人以上が避難生活を送っている現状があるうえ、政府や国際機関の支援が十分に届いていない地域もあります。そのような中、日本人が支援活動に直接関わり、日本の顔の見える支援を届けるJPFが、本災害に対し出動する意義は大きいと考えます。
JPFでは既に加盟2団体、グッドネーバーズ・ジャパン、プラン・ジャパンが出動を表明し、緊急支援を計画しています。
参考:OCHA Situation Report No.03
■ジャパン・プラットフォームについて
特定非営利活動法人(認定NPO法人)ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、NGO・経済界(経団連、企業など)・政府(外務省など)が連携し、迅速に効率的な国際・国内緊急支援が行えるよう、NGOをサポートする中間支援団体です。2000年設立時より、総額219億円、755事業、支援対象国・地域37(2012年3月現在)を対象に、緊急人道支援を提供してまいりました。また助成対象となる36の参加NGO団体とは、情報共有を行いつつ、共に支援プロジェクトをつくりあげ実施しています。同時に、総額68億円以上のご寄付をいただいた東日本大震災支援では、参加NGO団体のみならず、被災地を支援するNGO/NPOへの支援も行っています。
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