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DHLジャパン株式会社
会社概要

ドイツポストDHL、「災害対策チーム(DRT)」派遣を5月末まで延長

~再発する余震による地域不安に対応~

DHLジャパン株式会社

■災害対策チーム(DRT)、カトマンズ空港での救援物資受け入れにおける機能確保に尽力

■これまで2000トン以上の救援物資を、カトマンズのトリブバン国際空港より支援を必要とする被災者に輸送

■ネパール当局、国連、各国政府、非政府組織(NGO)、支援団体と緊密に連携

■シンガポール、マレーシア、ドバイ、バーレーン、インド、香港、パキスタン、ベルギー、英国から集まった18人のDHL社 員ボランティアによる災害対策チーム、3チームのローテーションで3週間にわたり活動
2015年5月15日、ボン/カトマンズ発-ロジスティクス業界のグローバルリーダーであるドイツポストDHLグループの災害対策チーム(DRT)はネパール現地での活動を5月末まで延長することを発表しました。

今回の延長は、5月12日にネパールで再発した地震とそれによる被害への対応を受けたものです。災害対策チームは、カトマンズのトリブバン国際空港の機能を維持するため、重要な役割を担い続けています。災害対策チームは4月25日に起きた最初の地震後48時間以内に配置されました。内陸に位置するネパール唯一の国際空港は、国際援助コミュニティからのネパール向け支援物資が届く主要なゲートウェイになっています。

現地で作業を行うDHLグループの災害対策チーム現地で作業を行うDHLグループの災害対策チーム

現地で作業を行うDHLグループの災害対策チーム現地で作業を行うDHLグループの災害対策チーム

DHLから派遣された18人の強力なボランティア員によるチームは、全員が物流エキスパートで災害管理に関する訓練を受けており、3班に分かれてカトマンズのトリブバン国際空港に届く救援物資のロジスティクスオペレーションを担っています。過去3週間にわたり災害対策チームは、送られてきた2,000トン以上の救援物資を、限られた設備を用いて仕分けし、国際的なNGOによる各地への運搬のため、空港の滑走路場に面した国際連合世界食糧計画(国連WFP)が運営するメインの倉庫に運び入れてきました。

この空港は旅客機・貨物機が兼用で利用する滑走路が一本で、同時に飛行機9機の処理が可能ですが、一機につき196トンまでの貨物重量制限があります。空港の設備や資源が不足しており、現在のひっ迫した状態では、必要としている人々に救援物資を届けるスピードに悪影響を及ぼす主たる要因となっています。

DHLの人道問題ディレクターであるクリス ウィークスは、以下のようにコメントしています。「強い地震が再発しており、これは救援物資の輸送活動が今後も長期間必要となることを意味しています。災害対策チームは、救援活動においてきわめて重要な役割を担っており、私たちの到着後最初の仕事は、密集した救援物資で埋め尽くされた滑走路一帯の大掛かりな整頓からでした。これは緊急時においては、とても重要な仕事です。もし私たちがこれを行わなかったら、空港に必要なスペースなどが確保できず、地震発生後48時間は空港が閉鎖されていたでしょうし、また各NGOは救援物資などを調達出来なかったでしょう。私達は救援活動を継続するため、限られた資源を最大限に活かせるシステムを立ち上げました。航空当局、ネパール軍、国際協力団体、国連との緊密な連携により、私たちは日々の航空便発着を確実にしています。また私たちは、空港施設の滑走路側で貨物を受け取り、必要な手配などを迅速に行うためのプロセスも作りあげました。」

国連WFPのネパール地震対応 シニア・ロジスティクス・コーディネーターのアレックス・マリアネリは以下のように述べています。「再発する余震により救援物資が流入するなか、物流のエキスパートであるDHLが、ネパールの空港で、氾濫する救援物資の管理という最も困難な仕事を担ってくれていることに、私たちはとても感謝しています。これは大変でありながらあまり目立たない仕事ですが、ネパールが国際社会より支援を受けるには空港でのオペレーションを頼りとするため、極めて重要なものなのです。ドイツポストDHLグループ災害対策チームによるスピードと尽力は真に称賛に値します。」

国際連合人道問題調整事務所 (UNOCHA)からの要請により任務に就いた災害対策チームは、ネパール当局、国際連合世界食糧計画(国連WFP)、多数の政府組織、協力団体、NGOなどと緊密に連携しています。災害対策チームは、ロジスティクスオペレーションを迅速化するべく、地元で借りたフォークリフト、トラクター、簡易台車から、英国より寄贈されたKローダー(パレット搬送ローダー)まで、利用可能なあらゆる設備を活用し、また垂直離陸が可能な米軍のオスプレイやネパールのトラクターを使って、救援物資の輸送を確実に行いました。

【DHLの概要】
DHL - 世界のロジスティクス企業
DHLはロジスティクス業界のグローバルリーディングブランドであり、国内及び国際小包配達、国際エクスプレス(国際航空貨物輸送)、陸上、航空・海上輸送から、産業別サプライチェーンマネジメントまで、DHLグループ内の各部門により、他社の追随を許さないロジスティクスサービスのポートフォリオを提供しています。世界220以上の国・地域で32万5千人以上の従業員が、人々やビジネスを安全かつ確実に繋ぎ、グローバル貿易の流れを実現しています。DHLは、Eコマース、テクノロジー、ライフサイエンス&ヘルスケア、エネルギー、自動車、そして小売りなどの産業別ソリューション、および成長市場向けソリューション、企業責任への確かなコミットメントおよび発展市場における比類なき事業基盤から、今や「世界のロジスティクス企業」と明白に位置付けられています。DHLは、ドイツポストDHLグループ傘下のブランドでグループ全体の2014年の売上は560億ユーロ超に達します。
 

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URL
http://www.dhl.co.jp/
業種
倉庫・運輸関連業
本社所在地
東京都品川区東品川1-37-8
電話番号
0120-39-2580
代表者名
山川 丈人
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
1979年08月
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