世界最大容量 グローバル認証基盤整備事業 試験評価・研究用シミュレータシステムを納入
世界最大容量 5MVA(メガボルトアンペア)
今後も当社の事業ドメインである「エネルギーソリューション」における製品や技術の開発を通じて、社会の発展と環境に貢献していきます。
◆概要◆
1. 受 注 先 :九電工・フジタ特定建設工事共同企業体
2. 納 入 機 器 :40次高調波重畳機能搭載 5MVA ACシミュレータ 一式
3MW PVシミュレータ 一式
3MVA RLC模擬負荷装置 一式
計測システム(計測器は含まず) 一式(試験室4室4セット)
3. 最終納入場所 : 国立研究開発法人産業技術総合研究所 福島再生可能エネルギー研究所
4. 製 作 工 場 : 当社 滋賀工場 (滋賀県守山市勝部町452-1)
シミュレータシステムは系統連系パワーコンディショナを試験評価する際に必要不可欠のものです。当社は、太陽電池、燃料電池、風力発電、小水力発電など様々な新エネルギーに対応するパワーコンディショナに対して、それぞれのエネルギー源の特性や状態を正確に再現するノウハウを持ち、パワーコンディショナの評価機関様、およびパワーコンディショナのメーカー様に貢献しています。
◆シミュレータシステムについて◆
・ACシミュレータ : 送電網に系統連系したときのパワーコンディショナの性能、動作を試験
するために、停電、周波数変動等、系統電圧の状態を変化させるものです。
・PVシミュレータ : 太陽光電池、風力発電における様々な天候や異常時における出力の変動
を再現するものです。
・RLC模擬負荷装置 : 系統連系保護装置の単独運転を試験・評価するため、発電量とバランス
のとれた負荷状態を作り出すものです。
・計測システム : 系統連系用パワーコンディショナの性能測定、記録するためのものです。
◆産業技術総合研究所について◆
日本最大級の公的研究機関として日本の産業や社会に役立つ技術の創出とその実用化や、革新的な技術シーズを事業化に繋げるための「橋渡し」機能に注力しており、全国10か所の研究拠点でイノベーションを巡る環境の変化やそれらを踏まえて策定された国家戦略等に基づき、イノベーション・ナショナルシステムの中核的、先駆的な立場で研究開発を行っています。
持続可能な社会の構築に向けて、グリーン・テクノロジーによる豊かで環境に優しい社会の実現とライフ・テクノロジーによる健康で安全な生活の実現を目指しています。
◆福島再生可能エネルギー研究所について◆
平成26年4月に福島県郡山市において開所した、国内外から集う様々な人々と共に再生可能エネルギーに関する新技術を生み出し発信する拠点です。
「世界に開かれた再生可能エネルギーの研究開発の推進」と「新しい産業の集積を通した復興への貢献」を大きな使命としています。
◆三社電機製作所について◆
昭和8年に開発いたしました映写用の光源機器用電源以来長きにわたり、「パワー半導体」と「電源機器」メーカーとして経営理念「常に社会の求める製品の創造に努め、よりよい品質によって社会の発展に貢献する」のもと、研究・開発を行い、高性能、高品質な製品の創造に努めております。さらに詳しい情報はウェブサイト( http://www.sansha.co.jp )をご覧ください。
[お客様からのお問い合わせ先]
株式会社三社電機製作所 営業本部
〒 533-0031 大阪府大阪市東淀川区西淡路3-1-56
TEL: 06-6325-0500 FAX: 06-6321-0355(平日9時~17時)
Mail: sales@sansha.co.jp
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