精油の香りで、感性に百花を添える。本能的な欲求を刺激する装美品ブランド ”fucica（フシカ）”がロールオンアロマ「KAGUWASHI」を発売。

株式会社UCO

2024年4月4日 08時00分

株式会社UCO（本社：東京都足立区日ノ出町5-12、代表取締役林由布子）が手がける、メイクアップアイテムをはじめとした装美品を提案するブランド“fucica（フシカ）”。　　　ものを選ぶこと、着飾ることの真の価値を問うそのクリエーションに、この春から香りのカテゴリが仲間入り。3種類の香りをラインナップしたロールオンアロマを2024年4月12日（金）に発売します。

情緒を美しく彩るように、上質な精油のブレンドで綴る香り。

fucica KAGUWASHI ロールオンアロマ全3種 \4,000（税抜）

New Products

本能のままに。我がままに。

胸の内に照らして香りを纏えば

“かぐわしさ”は美しい存在感に。

「KAGUWASHI」ロールオンアロマ

自分が心から欲しかったものに出逢う悦び、身につけることで感化されるような色彩や質感。つねに本質を問うようなブランドでありたいと願うfucicaの美学を代表する、３つの香りが完成しました。

それは、自分のための香り。己の感情と向き合い、じっくりと浸るための香りです。

流行のことや、使われている素材の蘊蓄はひとまず傍に置いて。

ただただ、本能が求める香りを選んでいただきたい。

13柚香 yukou 「華やぎ」、55聴 yurushi「整い」、32紫紺 shikon「惑わし」と、精油のブレンドによって感性的なテーマを表現した３つの香り。能楽の聖典である「風姿花伝」にちなんで名付けられたfucicaらしく、それぞれにユズ、ヒバ、月桃の精油を用いることで、どこか“日本”を感じる落ち着きのある香りに仕上がりました。ガラスボトルのロールオンアロマはシックなベロアの巾着入りなので、お守りのような感覚で持ち歩きやすくなっています。ロールオンアロマは定番アイテムとして発売、今後はブランドディレクターYUKOが製作中の器に流し込んだアロマキャンドルの限定発売も予定しています。

—fucicaがこだわっていること—

Ingredient Benefits

ロールオンアロマのベースオイルは、肌への親和性が高いホホバオイルのほか、椿オイルも配合しています。椿オイルもまた、人の皮脂に含まれる脂肪酸を多く含み、古くから髪や頭皮、肌の手入れに用いられてきたオイルなので、香りを楽しみながらケアに取り入れても。

Sustinable

自身が美しくあるための環境配慮は、心の美しさにつながると考えます。プラスチックが与える環境負荷、具体的にいえば海洋プラスチックごみ問題、石油資源の枯渇問題との関連などに考慮し、プラスチックの使用はできるだけ最小限に。今回のロールオンアロマでは、国際的なSDGs（接続可能な開発目標）に沿ったパッケージ素材としてガラス製のボトルを採用、プラスチックの使用はキャップのみです。

Holistic

いきいきとした表情を叶え、新しい魅力や可能性を発見できるメイクアップは、見え感というフィジカルな側面だけでなく、心持ちというメンタルな側面にも確実に働きかけるもの。そしてメイクアップと同様に、自分の思うままに楽しむ香りの心理的作用もまた、「*化粧療法」の一環として研究が進められています。

*化粧療法…カラーセラピーやタッチセラピーの要素を併せもつメイクアップによって脳を活性化したり、ストレスレベルを下げるなど、QOL（Quality of Life）を向上する療法。

商品概要

fucica KAGUWASHI ロールオンアロマ

全3種　2024年 4月12日発売
\4,000（税抜）

●13 柚香 yukou 「華やぎ」

香りの所感—リフレッシュ、前向き、気分一新

ユズ、グレープフルーツ、スイートオレンジ、ベルガモットやライムなど、柑橘がふんだんに使われた晴れやかなブレンドに、落ち着きを感じるヒノキやホーウッド、清々しいペパーミントアヴェンシスとユーカリラディエータを加えて。

シーンを選ばないすっきりとした印象で、大人の颯爽感が漂う香り。

(使用精油)

ユズ水蒸気蒸留法、ヒノキ、グレープフルーツホワイト、スイートオレンジ、ベルガモットベルガブテプンフリー、ライムコールドプレスト、ホーウッド、ペパーミントアヴェシス、ユーカリラディエータ

●55 聴 yurushi 「整い」

香りの所感—控えめ、傾聴、静寂

グリーン調の香りが心地よいローズゼラニウム、癒しのラベンダー、ローズやネロリなどの花々に、爽やかな甘さのマンダリン、ウッディなフランキンセンスやシダーウッドヴァージニアをブレンドして親しみと温もりを。

隠し味的に加えた月桃の香りが、心のざわつきを鎮めるようなハーバルなアクセントをプラス。

(使用精油)

ローズゼラニウム、ラベンダー、フランキンセンス、マンダリンコールドプレスト、シダーウッドヴァージニア、ローズアブソリュート、ネロリ、月桃（シマ）

●32 紫紺 shikon 「惑わし」

香りの所感—高貴、妖艶、癖

古くは媚薬として使われていたイランイランを主役に、ジャスミンやリンデンを合わせてさらに妖艶な奥行き感を。

壮大な自然を感じさせるシダーウッドアトラス、ヒバ、パチュリー、オークモスをブレンドすることで、ひと筋縄ではいかない品のある官能性がじんわりと広がる香り。

(使用精油)

イランイラン1st、シダーウッドアトラス、ヒバ、パチュリー、ジャスミンアブソリュート、リンデンアブソリュート、オークモスアブソリュート、クローブバッド、シナモンリーフ、ジンジャー

ROLL ON AROMA×MAKE UP STORY

fucicaブランドディレクター YUKOによる、３つの香りの世界観を表現したストーリー。

13 柚香 yukou 「華やぎ」

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「まだ、ねむい」

淹れたてのコーヒーと少し焼きすぎたパン

半熟の目玉焼きとサラダ

ベージュのやわらかいワンピースに着替えて

さて、新しい１日の始まり

「柚香」を纏う

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＜fucica メイクアイテムイメージ＞

自分の機嫌は自分でとる。

肩ひじを張らない洗練された明るさ、華のある香りの世界を表現。

・BENI ルージュ（口紅）01 momohana ＜shinchu＞＜shikkoku＞

・IIROFU（アイシャドウ）torinoko、moegi

55 聴 yurushi 「整い」

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「ああ、またやってしまった…」

つい熱くなってしまう午後

新鮮な風をからだに入れて

「聴」を纏い

ひと息、深呼吸

静かに思考を整える

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＜fucica メイクアイテムイメージ＞

はやる心、はみ出しそうな情熱を落ち着かせる、

空気が凛と澄み渡るような香りの世界を表現。

・BENI ルージュ（口紅）06 kurumi ＜shinchu＞＜shikkoku＞

・IIROFU（アイシャドウ）wasurenagusa

32 紫紺 shikon 「惑わし」

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街頭のあかりが灯り始める

誰かに会いたいわけでもない

なにかやり残したような

「そうだ、あのお店やってるかな」

「紫紺」を纏い、ラム酒を少しづつ

わたしを惑わす時間

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＜fucica メイクアイテムイメージ＞

心の奥に刻まれたいつかの感情がいまの気持ちに重なる、

美しくもメランコリックな香りの世界を表現。

・BENI ルージュ（口紅）05 kohaku ＜shinchu＞＜shikkoku＞

・IIROFU（アイシャドウ）kokihi（fucicaキーカラー）

About “fucica（フシカ）”

見た瞬間の衝動や手にした時の高揚、本能的な欲求を刺激する“装美品”を提案するブランド。人の一生を花になぞらえて著わした「風姿花伝」に因んで名づけられた“fucica”は、2016年にメイクアップブランドとしてスタート。2021年、サスティナブルな視点から生まれた真鍮容器に収めて使う口紅、「BENI」を発売。2022年よりブランドディレクター YUKOによるアブストラクトなアートを投影した一点ものの漆塗りバッグ「GAMA」や錫を用いたアクセサリー「SOUZOKI」もブランドのアイデンティティに。

Concept　by Brand Director YUKO

感覚的で感情的なものが好き

きれいに整備され　　調和しているものは好きじゃない

欠点があるものや　　足りないもの　

予想外な組み合わせ　未完成な完成品

慎ましく揺るぎなく　それでいて遊び心がある

私は既視感に辟易し　カオスに安らぎを感じる　