第5回「たかじんアワード」表彰式を2022年3月18日に開催しました！

〜中之島美術館初代館長など3名に授章〜

一般社団法人OSAKAあかるクラブ

2022年3月22日 11時50分

一般社団法人OSAKAあかるクラブ（大阪市北区、代表理事：葛西康仁）は、「第5回たかじんアワード」の表彰式を2022年3月18日、「HATENA feat. Covent Garden」で開催致しました。第5回目となる今回は、レジェンド部門で菅谷富夫氏、名和晃平氏、ホープ部門で智内威雄氏を表彰しました。
【URL】https://takajinmemorial.com/

【実施概要】
イベント名：「第5回たかじんアワード表彰式」
開催日：　　　2022年3月18日（金）
会場名：　　「HATENA feat. Covent Garden」（大阪市西区）
内　容：　　表彰式（順不同）
　　　　　　◆レジェンド部門表彰
　　　　　　1.菅谷富夫氏
　　　　　　2.名和晃平氏
　　　　　　◆ホープ部門表彰
　　　　　　3.智内威雄氏

【たかじんアワードについて】
OSAKAあかるクラブ初代キャプテンやしきたかじんの遺言に基づいて
2017年に創設され、大阪のために頑張ってくれた人や次代を担う大阪のホープを、
それぞれ「レジェンド部門」「ホープ部門」の2つのカテゴリーで毎年表彰しています。
※本事業は、故やしきたかじんの遺贈金で開催しています。

【URL】https://takajinmemorial.com/

◆一般社団法人OSAKAあかるクラブとは？
2009年設立。『OSAKA GREAT SUNTA RUN』やドネーションなど、
大阪を民間活力で元気にする活動を継続的に展開する一般社団法人。
現キャプテンは落語家の桂文枝。

受賞者プロフィール（敬称略）
◆菅谷富夫（大阪中之島美術館館長）
すがやとみお。1958年千葉県生まれ。財団法人滋賀県陶芸の森学芸員、大阪市立近代美術館建設準備室学芸員を経て2017 年より大阪中之島美術館準備室長。2019年同初代館長に就任。近代デザイン、写真、現代美術の分野を担当する一方、新しい美術館整備を統括する。館外においても上記分野の批評・評論活動を多数行う。担当した主な展覧会は「美術都市・大阪の発見」展（1997年）、「早川良雄の時代」展（2002年）など。共著に『都市デザインの手法』（1998年）、『デザイン史を学ぶクリティカルワーズ』（2006年）など。

◆名和晃平（彫刻家）
なわこうへい。1975年大阪府生まれ。彫刻家。Sandwich Inc.主宰。京都芸術大学教授。京都を拠点に活動。2003年京都市立芸術大学大学院美術研究科博士課程彫刻専攻修了。2009年『Sandwich』を創設2018年、フランス・ルーヴル美術館のピラミッド内にて彫刻作品「Throne」を特別展示。2020年には明治神宮鎮座百年祭にて、彫刻作品「Ho / Oh」特別展示した。パブックアートとして、コンラッドホテル大阪のロビーに「Fu / Rai」、大丸心斎橋店に「Ho / Oh」を設置した。

◆智内威雄（ピアニスト）
ちないたけお。1976 年埼玉県生まれ。東京音楽大学、ハノーファー音楽大学卒。留学中に国際コンクールに入賞するが、右手に局所性ジストニアを発症。2003年より本格的に左手のピアノ音楽の復刻普及を目指して芸術振興と教育福祉事業を手がけるなど、その手腕が高く評価されている。2016年に神戸アートアワード大賞受賞、2017年にJASRAC音楽文化賞を受賞。2020年に埼玉県蕨市けやき文化賞受賞。これまでにNHKのETV特集等多数のドキュメンタリーを放送。大阪府箕面市で左手のピアノ国際コンクールを主催する。一般社団法人ワンハンドピアノミュージック代表理事、東京音楽大学で後進の指導にあたる。