【パパフロ通信第三弾】イクメンに朗報!パパフロ家庭では①子どもの約7割が「父親に隠し事がない」②妻の82.4%が夫を「存在感がある」と回答
資生堂「スーパーマイルド」パパフロ応援委員会では、教育評論家の尾木直樹先生(尾木ママ)監修のもと「父と子の浴育に関する意識調査」を2012年4月に実施しました。今回は2011年の「パパフロ通信」第一弾、第二弾に続く第三弾として発表します。
育児を積極的に行う男性、育児を楽しんで行う男性を意味する「イクメン」が急速に社会に浸透する中、父親が気軽に参加できる育児場面として子どもとの入浴、すなわち「パパフロ」が大きな注目を集めています。
パパフロ応援委員会では、2011年に最初の調査テーマとして現役パパたちの「パパフロの実態」、続いて第二弾では「パパフロが子どもの成長後に与える影響」をテーマとして調査結果を公表してきました。
今回の第三弾では、新たに子どもを直接の対象とした調査も実施。「父と子のコミュニケーション実態」を明らかにしつつ、「パパフロ」の新たな効果について、子どもたちのリアルな声とともに母親の視点を踏まえて分析しました。
<調査概要>
調査対象:全国の小学生の子供がいる父親(25~55歳)600名、母親(23~55歳)300名、小学生の男女(年齢6~12歳)計600名(小学生は親の付き添いのもと実施)
調査時期:2012年4月
調査方法:インターネット調査
■調査まとめ
<パパフロしている子どもの約7割が「お父さんに隠し事がない」>
・「子どもから自慢のお父さん、頼りになると思われていると思う」と答えた父親は合計63.0%。実際の子どもの回答は合計88.2%という結果に。
・実際のパパフロ頻度は19.8% の「週2回」が最も多かったのに対し、子どもたちの希望頻度は「毎日」(31.7%)が最も多い結果となった。
・お父さんに隠し事がない」と答えたのはパパフロしている子どもで合計70.4%だったがパパフロしていない子どもでは合計48.5%にとどまった。
・パパフロ卒業年齢について、「小6」と答えた父親が断トツの38.8%。対して子どもたちも同様に「小6」が最も多く40.3%。
・夫に対して「存在感がある」と回答した妻がパパフロしている家庭では合計82.4%なのに対し、パパフロしていない場合は合計63.4%。
■調査結果
<今どき親子の実態>
①「子どもに自慢で頼りになるお父さんと思われている」と答えた父親は合計63.0%。実際に「自慢で頼りになるお父さんだと思う」と答えた子どもは合計88.2%。
・「子どもに自慢で頼りになるお父さんと思われていない」と思っている父親が合計37.0%にのぼる
②「子どもに尊敬されている」と答えた父親は合計65.0%だったのに対し、実際に「お父さんを尊敬している」と答えた子どもは合計86.3%。
・父親が思う以上に子どもは父親のことを認めており、「子どもから見た自分」に自信のない父親の実態が浮き彫りとなる結果となった
③父親と実際にお風呂に一緒に入っている頻度は19.8% の「週2回」が最も多かったのに対し、子どもたちの希望頻度は「毎日」(31.7%)が最も多い結果となった。
・イクメン率が増えたとはいえ、まだまだ子どもたちにとっての「理想のパパフロ」に近付けていないのが実情といえる
<パパフロ効果>
④パパフロしている親子は、「お子さんと二人だけでおでかけする」が合計85.5%なのに対し、パパフロしていない親子では、合計62.9%。
一日の会話を「45分以上」しているかどうかについて、パパフロ頻度が「週3回以上」の父親では37.6%なのに対し、「週3回未満」では19.2%にとどまった。
・パパフロ頻度が高い親子は、出かける頻度が高く一日の会話時間も長い結果が出たように、パパフロが親子のコミュニケーション全体を向上させるきっかけになっているといえる
⑤お父さんのことを「だらしない」と思っている娘でも、パパフロしている場合は合計95.5%が父親のことを「好き」と回答。パパフロしていない場合は合計75.0%という結果に。また、パパフロしている場合は娘のうち合計85.4%が「自慢で頼りになる」と回答しているが、パパフロしていない場合は合計65.9%にとどまった。
・家のなかでついだらしなく振る舞ってしまっている父親も、パパフロしていれば子ども達に好かれ、威厳も保てる父親に
⑥子どもを怒ると、嫌われると思うと回答したのは父親全体の27.8%。
「お父さんから叱られても嫌いにならない」率は、パパフロしている子どもの合計51.2%でパパフロしていない子どもの合計35.1%に差をつけた。
・パパフロによってコミュニケーションが強化され、父子の信頼関係を築けていることが読み取れる
⑦「お父さんに好きな人の話ができる」と答えたのはパパフロしている子どもで29.8%、パパフロしていない子どもで14.9%と倍の開き。
男女別では、パパフロしている男子が27.0%、女子で33.0%と男子を女子が上回る一方パパフロしていない場合は女子は15.2%と半分以下に落ち込む。
・「好きな人の話」という、親子の会話の中でもデリケートな話題ではあるが、特に娘に関してパパフロが大きく影響していると思われる
⑧「お父さんに隠し事がない」と答えたのはパパフロしている子どもで合計70.4%だったがパパフロしていない子どもでは合計48.5%にとどまった。
またパパフロ頻度が高いほど「隠し事がない」と回答する傾向で、特に「週5日以上」パパフロしている子どもの場合は合計78.3%にのぼった。
・「子どもの隠し事」は親にとっても気になるテーマだが、この結果からパパフロによって極力回避することができるといえる
⑨子どもが「小6」になるまで一緒に入浴したいと答えた父親が断トツの38.8%。対して子どもたちも同様に「小6」が最も多く40.3%。
・10年前の子どもよりも、現代の子どもの方ができるだけ長い期間お父さんとお風呂に入りたいという世の父親にも嬉しい結果に
<ママから見たパパフロ>
⑩夫を「頼りになる夫」と回答した妻が全体で最も多いものの、パパフロしている場合では51.0%なのに対しパパフロしていない場合は38.2%にとどまる結果になった。その他「自慢の夫」や「楽しい夫」という回答においても、パパフロの頻度に比例して高まる傾向。
・パパフロは妻の夫に対するポジティブな印象、評価にも大きく影響していることがいえる
⑪夫が家庭でお父さんとしての存在感があるかという質問に対し、パパフロしている場合は合計82.4%、パパフロしていない場合は合計63.4%にとどまった。
・2011年のパパフロ調査第一弾では、夫からみたパパフロによる夫婦仲への好影響を示す結果がみられたが、今回の調査では妻からみた夫の評価に対しパパフロがプラスとなっていることを示している
⑫お子さんが夫を慕っているかという質問に対し、パパフロしている家庭では合計91.8%の妻が「子どもが夫を慕っている」と回答したのに対しパパフロしていない家庭では合計65.5%にとどまった。
⑬あなたの家族は仲がいいと思うかという質問に対し、パパフロしている家庭では合計91.4%の妻が「仲がいい」と回答したのに対し、パパフロしていない家庭では合計78.2%にとどまった。
・パパフロは妻からみた「夫と子どもの関係」に対しても満足度を与えており、すなわち家族全体の絆を高めているという実感につながっている
■専門家の見解
教育評論家・法政大教授
尾木直樹(尾木ママ)
昨年から育児ワードとして世に出ている「パパフロ」。イクメンがより効果的な育児ライフを創るためのヒントとなっており、今、大きな注目を集めている。今回の調査では、「パパフロ」のさらなるイクメン効果が判明。加えて子どもたちのリアルな声も、反映される結果となった。
<父子関係の実態>
「自慢で頼りになるお父さんだと思う」と答えた子どもが88.2%。これに対して、そう思われていると答えた父親は合計63.0%にとどまる。イクメンがこれだけ浸透してきたにもかかわらず、意外にも子どもに対して自信のない父親たちの姿が浮き彫りになった。ただこれは、育児に対して本気に取り組もうとする父親がますます増えている証ともいえる。
<パパフロの具体的効果>
パパフロしている親子の85.5%が「お子さんと二人だけでおでかけする」と回答。「週3回以上」パパフロしている父親の37.6%が「45分以上の会話」を持っており、パパフロがお風呂場の中だけでなく生活場面にも影響を及ぼしていることがわかる。
さらには、パパフロしている子どもは、父親に「好きな人の話ができる」(29.8%)と答え、パパフロの頻度が高いほど「隠し事がない」傾向がみられた。また3割近くの父親が自分が叱ることで「嫌われると思う」と回答したのに対し、パパフロしている子どもの半数以上が「嫌いにならない」と回答。パパフロが父親に対する子どもの信頼性や愛情形成に強く影響していることがわかる。
さらに、お父さんのことを「だらしない」と思っている娘でも、パパフロしているケースでは95.5%もが父親のことが「好き」と回答。パパフロしていない場合の75.0%とはっきりした差が生まれている。つまり、父親と娘の信頼づくりにも効果的なことがわかる。
今回の調査により、パパフロはいまやお風呂場を飛び出して親子のコミュニケーションを豊かにし、育児にいそしむ父親に、子どもとの関係だけでなく夫婦関係にまでも自信をつけさせるいいきっかけになっていることがわかった。やはり、パパフロの偉力は絶大である。
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※本リリースに含まれる調査結果、ならびに画像をご掲載頂く際は必ず
「資生堂スーパーマイルド『パパフロ応援委員会』調べ」と明記下さい。
育児を積極的に行う男性、育児を楽しんで行う男性を意味する「イクメン」が急速に社会に浸透する中、父親が気軽に参加できる育児場面として子どもとの入浴、すなわち「パパフロ」が大きな注目を集めています。
パパフロ応援委員会では、2011年に最初の調査テーマとして現役パパたちの「パパフロの実態」、続いて第二弾では「パパフロが子どもの成長後に与える影響」をテーマとして調査結果を公表してきました。
今回の第三弾では、新たに子どもを直接の対象とした調査も実施。「父と子のコミュニケーション実態」を明らかにしつつ、「パパフロ」の新たな効果について、子どもたちのリアルな声とともに母親の視点を踏まえて分析しました。
<調査概要>
調査対象:全国の小学生の子供がいる父親(25~55歳)600名、母親(23~55歳)300名、小学生の男女(年齢6~12歳)計600名(小学生は親の付き添いのもと実施)
調査時期:2012年4月
調査方法:インターネット調査
■調査まとめ
<パパフロしている子どもの約7割が「お父さんに隠し事がない」>
・「子どもから自慢のお父さん、頼りになると思われていると思う」と答えた父親は合計63.0%。実際の子どもの回答は合計88.2%という結果に。
・実際のパパフロ頻度は19.8% の「週2回」が最も多かったのに対し、子どもたちの希望頻度は「毎日」(31.7%)が最も多い結果となった。
・お父さんに隠し事がない」と答えたのはパパフロしている子どもで合計70.4%だったがパパフロしていない子どもでは合計48.5%にとどまった。
・パパフロ卒業年齢について、「小6」と答えた父親が断トツの38.8%。対して子どもたちも同様に「小6」が最も多く40.3%。
・夫に対して「存在感がある」と回答した妻がパパフロしている家庭では合計82.4%なのに対し、パパフロしていない場合は合計63.4%。
■調査結果
<今どき親子の実態>
①「子どもに自慢で頼りになるお父さんと思われている」と答えた父親は合計63.0%。実際に「自慢で頼りになるお父さんだと思う」と答えた子どもは合計88.2%。
・「子どもに自慢で頼りになるお父さんと思われていない」と思っている父親が合計37.0%にのぼる
②「子どもに尊敬されている」と答えた父親は合計65.0%だったのに対し、実際に「お父さんを尊敬している」と答えた子どもは合計86.3%。
・父親が思う以上に子どもは父親のことを認めており、「子どもから見た自分」に自信のない父親の実態が浮き彫りとなる結果となった
③父親と実際にお風呂に一緒に入っている頻度は19.8% の「週2回」が最も多かったのに対し、子どもたちの希望頻度は「毎日」(31.7%)が最も多い結果となった。
・イクメン率が増えたとはいえ、まだまだ子どもたちにとっての「理想のパパフロ」に近付けていないのが実情といえる
<パパフロ効果>
④パパフロしている親子は、「お子さんと二人だけでおでかけする」が合計85.5%なのに対し、パパフロしていない親子では、合計62.9%。
一日の会話を「45分以上」しているかどうかについて、パパフロ頻度が「週3回以上」の父親では37.6%なのに対し、「週3回未満」では19.2%にとどまった。
・パパフロ頻度が高い親子は、出かける頻度が高く一日の会話時間も長い結果が出たように、パパフロが親子のコミュニケーション全体を向上させるきっかけになっているといえる
⑤お父さんのことを「だらしない」と思っている娘でも、パパフロしている場合は合計95.5%が父親のことを「好き」と回答。パパフロしていない場合は合計75.0%という結果に。また、パパフロしている場合は娘のうち合計85.4%が「自慢で頼りになる」と回答しているが、パパフロしていない場合は合計65.9%にとどまった。
・家のなかでついだらしなく振る舞ってしまっている父親も、パパフロしていれば子ども達に好かれ、威厳も保てる父親に
⑥子どもを怒ると、嫌われると思うと回答したのは父親全体の27.8%。
「お父さんから叱られても嫌いにならない」率は、パパフロしている子どもの合計51.2%でパパフロしていない子どもの合計35.1%に差をつけた。
・パパフロによってコミュニケーションが強化され、父子の信頼関係を築けていることが読み取れる
⑦「お父さんに好きな人の話ができる」と答えたのはパパフロしている子どもで29.8%、パパフロしていない子どもで14.9%と倍の開き。
男女別では、パパフロしている男子が27.0%、女子で33.0%と男子を女子が上回る一方パパフロしていない場合は女子は15.2%と半分以下に落ち込む。
・「好きな人の話」という、親子の会話の中でもデリケートな話題ではあるが、特に娘に関してパパフロが大きく影響していると思われる
⑧「お父さんに隠し事がない」と答えたのはパパフロしている子どもで合計70.4%だったがパパフロしていない子どもでは合計48.5%にとどまった。
またパパフロ頻度が高いほど「隠し事がない」と回答する傾向で、特に「週5日以上」パパフロしている子どもの場合は合計78.3%にのぼった。
・「子どもの隠し事」は親にとっても気になるテーマだが、この結果からパパフロによって極力回避することができるといえる
⑨子どもが「小6」になるまで一緒に入浴したいと答えた父親が断トツの38.8%。対して子どもたちも同様に「小6」が最も多く40.3%。
・10年前の子どもよりも、現代の子どもの方ができるだけ長い期間お父さんとお風呂に入りたいという世の父親にも嬉しい結果に
<ママから見たパパフロ>
⑩夫を「頼りになる夫」と回答した妻が全体で最も多いものの、パパフロしている場合では51.0%なのに対しパパフロしていない場合は38.2%にとどまる結果になった。その他「自慢の夫」や「楽しい夫」という回答においても、パパフロの頻度に比例して高まる傾向。
・パパフロは妻の夫に対するポジティブな印象、評価にも大きく影響していることがいえる
⑪夫が家庭でお父さんとしての存在感があるかという質問に対し、パパフロしている場合は合計82.4%、パパフロしていない場合は合計63.4%にとどまった。
・2011年のパパフロ調査第一弾では、夫からみたパパフロによる夫婦仲への好影響を示す結果がみられたが、今回の調査では妻からみた夫の評価に対しパパフロがプラスとなっていることを示している
⑫お子さんが夫を慕っているかという質問に対し、パパフロしている家庭では合計91.8%の妻が「子どもが夫を慕っている」と回答したのに対しパパフロしていない家庭では合計65.5%にとどまった。
⑬あなたの家族は仲がいいと思うかという質問に対し、パパフロしている家庭では合計91.4%の妻が「仲がいい」と回答したのに対し、パパフロしていない家庭では合計78.2%にとどまった。
・パパフロは妻からみた「夫と子どもの関係」に対しても満足度を与えており、すなわち家族全体の絆を高めているという実感につながっている
■専門家の見解
教育評論家・法政大教授
尾木直樹(尾木ママ)
昨年から育児ワードとして世に出ている「パパフロ」。イクメンがより効果的な育児ライフを創るためのヒントとなっており、今、大きな注目を集めている。今回の調査では、「パパフロ」のさらなるイクメン効果が判明。加えて子どもたちのリアルな声も、反映される結果となった。
<父子関係の実態>
「自慢で頼りになるお父さんだと思う」と答えた子どもが88.2%。これに対して、そう思われていると答えた父親は合計63.0%にとどまる。イクメンがこれだけ浸透してきたにもかかわらず、意外にも子どもに対して自信のない父親たちの姿が浮き彫りになった。ただこれは、育児に対して本気に取り組もうとする父親がますます増えている証ともいえる。
<パパフロの具体的効果>
パパフロしている親子の85.5%が「お子さんと二人だけでおでかけする」と回答。「週3回以上」パパフロしている父親の37.6%が「45分以上の会話」を持っており、パパフロがお風呂場の中だけでなく生活場面にも影響を及ぼしていることがわかる。
さらには、パパフロしている子どもは、父親に「好きな人の話ができる」(29.8%)と答え、パパフロの頻度が高いほど「隠し事がない」傾向がみられた。また3割近くの父親が自分が叱ることで「嫌われると思う」と回答したのに対し、パパフロしている子どもの半数以上が「嫌いにならない」と回答。パパフロが父親に対する子どもの信頼性や愛情形成に強く影響していることがわかる。
さらに、お父さんのことを「だらしない」と思っている娘でも、パパフロしているケースでは95.5%もが父親のことが「好き」と回答。パパフロしていない場合の75.0%とはっきりした差が生まれている。つまり、父親と娘の信頼づくりにも効果的なことがわかる。
今回の調査により、パパフロはいまやお風呂場を飛び出して親子のコミュニケーションを豊かにし、育児にいそしむ父親に、子どもとの関係だけでなく夫婦関係にまでも自信をつけさせるいいきっかけになっていることがわかった。やはり、パパフロの偉力は絶大である。
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※本リリースに含まれる調査結果、ならびに画像をご掲載頂く際は必ず
「資生堂スーパーマイルド『パパフロ応援委員会』調べ」と明記下さい。
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