敬老の日に先駆け、シニア世代の「目の健康」に関する意識調査を実施!目の病気・老化現象、 認知度第1位は「老眼」、第2位は「白内障」

83%が五感のうち「視覚」を最も重視 「白内障は80代で100%発症」認知度わずか8%

日本アルコン株式会社は、9月15日の敬老の日に先駆け、全国の40歳以上の男女計約300人に「目の健康」に関する意識調査を実施しました。
日本アルコン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長: 松村誠一郎)は、9月15日の敬老の日に先駆け、全国の40歳以上の男女計約300人に「目の健康」に関する意識調査を実施しました。

日本の人口の4人に1人が65歳以上といわれる現代では、定年後も仕事や趣味、スポーツなどに励む「アクティブシニア」が増えています。そうした実情を反映してか、全体の約83%が五感の中で「視覚」を最も重視すると回答。一方、目の不調を感じた人のうち、眼科受診率はわずか38%とアイケアがなおざりにされている実態が浮き彫りとなりました。目の病気・老化現象に関する認知度第1位は「老眼」(89%)、ついで「白内障」(74%)となりましたが、白内障の具体的な症状に対する理解は乏しく、「80歳で100%」とされる白内障の発症時期について、正しく理解している人はわずか8%にとどまりました。

【調査結果のポイント】
≪「視覚」を重要視しながらも、日頃のケアは不十分≫
五感の中で「視覚」が最も大切と回答した人は、全体の83.3%(260人)と大多数でした【Q1】。
しかし、その中で定期的に眼科検診を受けている人は半数未満の46.2%(120人)でした【Q2】

≪目の不調を感じても、若い世代ほど眼科受診率は低い傾向に≫
この1年間で、眼の不調・不具合を感じたと回答した人の眼科受診率は、37.9%でしたが、60代~50代では30%台、40 代にいたっては、わずか13.2%と、年齢が下がるにつれて受診率も低下する傾向にあります【Q3】。

≪「老眼」や「白内障」「緑内障」がTop3≫
聞いたことがある目の病気や老化現象に関しては「老眼」が89.1%、次いで「白内障」73.7%、「緑内障」が67.3%の順でした【Q4】。

≪老眼に次いで認知度が高い白内障も、罹患率など詳細を知るのはわずか8%≫
73.7%の人が「白内障を聞いたことがある」と回答【Q4】する一方、9割以上(91.7%)が「白内障は80歳以上でほぼ100%発症」という事実を認識していませんでした【Q5】。また50歳代ですでに30%が発症しているという点についても、8割以上の人(81.3%)に認知されていませんでした【Q6】。
「白っぽくかすんで見える」、「ぼやけて見える」という白内障の症状は6~7割程度認知されていますが、「光が以前よりまぶしく見えるようになる」、「近くのものや文字が見えやすくなる」といった症状に対する認知度は3割以下にとどまりました【Q7】。

≪白内障治療に用いる眼内レンズの詳細を知らない人が大半≫
白内障の治療手術で、白く濁った水晶体を摘出後、挿入する人工の水晶体は眼内レンズと呼ばれ、これは主に「単焦点」と「多焦点」があります。単焦点レンズは、遠くか近くかどちらか一点に焦点を合わせるため、選んだ焦点以外の距離はピントが合わず、術後も日常生活にはメガネが必要になります。一方、多焦点レンズは遠くと近くにピントを合わせることができるため、メガネ なしで生活できるケースも少なくありません。白内障を知っていても、眼内レンズにこのような種類があることまで知っている人は約3人に1人(35.7%)でした【Q8】。さらに、眼内レンズを知っていても、その半数以上(53.8%)が、単焦点レンズでは術後もメガネが必要になることを知りませんでした【Q9】。

≪アクティブな人ほど多焦点レンズを希望≫
白内障を知っている人の半数以上(55.7%)は、「多焦点レンズ」を眼科医から勧めてほしいと回答【Q10】。なかでも、白内障を知っている人で、定年後の趣味やスポーツなどの活動頻度が「週1回以上」と回答した人のうち、約6割(59.1%)が多焦点レンズを希望しており、老後をアクティブに過ごしたいと考える人ほど多焦点レンズを希望する傾向がうかがえました。

~東京歯科大学病院 ビッセン宮島弘子教授のコメント~


「白内障は、50歳代で30%以上、80歳以上ではほぼ100%が発症するとされる代表的な眼疾患ですが、白内障という名前は知っていても、こうした事実がほとんど知られていないことがうかがえます。
また、「白っぽくかすんで見える」「ぼやけて見える」というよく知られた症状のほかに、

「光が以前よりまぶしく感じる」というのも白内障の主な症状の一つです。これらの症状は視力検査のみでは判断できないことがありますので、シニア層の方はもちろん、40代の方も目の不調や不具合を感じたら自己判断で対処せず、早めにかかりつけの眼科を受診することをお勧めします。
白内障は手術によって視野を回復できる疾患であり、近年は技術の進歩により日帰り手術も可能になりました。ただ、適切な手術のタイミングは人によって異なりますので、時期を逃さないためにも、定期的な眼科健診を心がけてください。眼内レンズには単焦点、多焦点さらには乱視を矯正するものなどいくつか選択肢がありますので、眼科医に相談の上、ご自身のライフスタイルに合ったレンズを選ぶことが、快適なシニアライフを送るカギです」


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【調査概要】
□調査時期:2014年8月13日(水)~14日(木)
□調査方法:インターネット調査
□調査対象:全国の40歳以上の男女312名
   (内訳:40-44歳/45-49歳/50-54歳/55-59歳/60-64歳/65-69歳/70-74歳/75歳以上 各 39名)


≪白内障について≫
白内障では、水晶体が濁り、眼球壁の最内層にある網膜に光が届きづらくなるといった症状が起こります。
現在、世界における失明原因は、白内障が51%と全体の半数以上を占めており、世界全体で2000万人もの人々が白内障が原因で失明していると報告されています(1)。日本では眼科医療の発達により、白内障による失明は3.8%、失明原因の第6位にとどまっています。日本の年間の白内障手術件数はおよそ130万件(2)と、すべての外科手術件数の中でも最も多いといわれています。白内障は、80歳代で100%罹患する(3)とされており、高齢化社会が進む日本では、今後も患者数の増加が見込まれます。白内障や眼内レンズに関する詳細は、白内障情報室http://www.cataract-iol.jp/をご覧ください。

(1).世界保健機関(WHO)
(2).日本眼科医療機器協会2014年Annual Report
(3).日本における初期混濁も含めた水晶体混濁有所見率 出典:日本白内障学会HP

About Alcon:
日本アルコン株式会社は、ノバルティスグループのアイケア事業部門を担うアルコンの日本法人です。アイケアにおけるリーディングカンパニーとして、サージカル製品から医薬品、ビジョンケア製品に至るまで、アイケア領域における幅広い製品を提供しています。世界に25,000人のスタッフを有するアルコンは、米国テキサス州フォートワースに本拠を置き、世界75カ国で事業を展開、180カ国の市場へ製品を提供しています。アイケアにおけるグローバルリーダーとして、よりよい視界の提供を通じて、人々の生活の改善に寄与することを使命としています。眼疾患などに対する革新的な治療法を開発するため、アルコンでは今後5年間で50億米ドルを研究開発に投資していきます。2013年度、アルコンの世界における売上高はおよそ105億米ドルでした。詳細はhttp://www.alcon.co.jp/をご覧ください。
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