寺田倉庫・東京デザインセンター共催　ARCHI DEPOT TOKYO開催

ミラノ万博公式認定会場にて日本人建築家41人の建築模型を一同に展示

建築文化保存機構、東京デザインセンター、寺田倉庫は、イタリア・ミラノ万博公式イベント開催中のミラノトリエンナーレ美術館にて41名の日本人建築家の建築模型展『ARCHI DEPOT TOKYO（アーキデポトウキョウ）』を7月10日（金）から7月19日（日）まで開催致します。

　建築文化保存機構、東京デザインセンター、寺田倉庫は、イタリア・ミラノ万博公式イベント開催中のミラノトリエンナーレ美術館にて41名の日本人建築家の建築模型展『ARCHI DEPOT TOKYO（アーキデポトウキョウ）』を7月10日（金）から7月19日（日）まで開催致します。なお、１1日（土）には建築家 山本理顕氏、坂茂氏のギャラリートークを予定しております。
　今回の建築模型展では、41人の日本人建築家の建築模型を展示し、世界に向けて日本の建築文化の発信を目的とします。アートの保存・保管を長年行って来た一方、近年では若手アーティストの支援やアートのイベント等も行っている寺田倉庫は、日本の建築文化を世界に発信するこの機会に、同模型展に共催し、日本の文化発信・活性化・文化継承に貢献して参ります。

■ギャラリートーク　概要
【　日　時　】　7月11日（土）19:00～20:00
【　会　場　】　ミラノトリエンナーレ美術館
【パネリスト】　坂茂氏、山本理顕氏

■建築模型展「ARCHI DEPOT TOKYO」概要
【開催期間】　2015年7月10日（金）～7月19日（日）
【開催時間】　10:30～23:00　期間中全日
【会　　場】　Triennale di Milano（ミラノ トリエンナーレ）Viale Alemagna,6 20121.Milano
【入  場  料】　無料
【主　　催】　一般財団法人 建築文化保存機構
【共　　催】　東京デザインセンター、寺田倉庫
【後　　援】　国土交通省、経済産業省、在ミラノ 日本国総領事館、独立行政法人 国際交流基金、
　　　　　社団法人 日本建築家協会、ミラノ工科大学
【協　　賛】　LAMINAM、ハーマンミラー
【メディアパートナー】DOMUS出版

■寺田倉庫
1950年、天王洲で創業した寺田倉庫は倉庫会社としては後発で、利便性の良い土地に建つ巨大倉庫や大きな船が停泊できる立地にはありませんでした。当時空調等の設備が整っていない環境でいかに良い保存状態を保てるか、温度や湿度、風通し等を極めて品質管理を追求しました。創業時から一貫して、品質管理と個品管理に注力してきた結果、繊細な保存・保管環境が必要なワインやアート、そしてフィルム・テープ等の映像音楽メディアの管理を行うようになりこれが現在の寺田倉庫の１つの柱となっています。

弊社では保存・保管だけでなく、付帯サービスの展開も行っています。一つの例として、昨年は美術品保管に連携し倉庫内に展示会のできるスペースT-Art Galleryを新設。コレクターの収集作品を展示する等、保存だけでなくアートの発信の一端を担う活動にまで幅を拡げています。今回は日本建築の発信や文化継承にご尽力されている、建築家の皆様に賛同し、同模型展に協賛することと致しました。

寺田倉庫（Warehouse TERRADA）
事業内容：倉庫業、不動産業
代 表 者：社長執行役員　中野 善壽
所 在 地：〒140-0002東京都品川区東品川2-6-10
設　　立：1950年10月

■東京デザインセンター
「デザインセンター」とは、米国ではインテリア・マートを意味し、メーカーと建築家やデザイナーそしてエンドユーザーとの間をとりもってインテリアマーケットの核となる重要な機能を果たす存在です。弊社は『東京デザインセンター』を1992年東京五反田にオープンし、クオリティ・ブランドを集積させた総合的なショールーム・ビルとして、建築・インテリア業界での文化的ハイライトとも言えるイベントを実現してきました。さらに、その東京デザインセンターのコンセプトをより一層明解にしているのが、マリオ・ベリーニ設計の建物です。その洗練されたフォルムは、空間創造に携わる建築家達への先進情報基地にふさわしいものです。

東京デザインセンター（Tokyo Design Center inc.）
事業内容：インテリアショールームビル運営
代 表 者：船曳 鴻紅
所 在 地: 〒141-0022東京都品川区東五反田5-25-19
設    立: 1989年