博多 一風堂、30周年を機に1号店の新ユニフォームを地元福岡コラボで開発

伝統織物「久留米絣(かすり)」職人×地元学生デザイナー×地元縫製職人のMADE IN FUKUOKA

株式会社力の源ホールディングス(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:清宮俊之)、野村織物有限会社(本社:福岡県八女郡広川町、代表取締役社長:野村哲也)、学校法人大村文化学園(本校:福岡県福岡市、理事長:大村陽之介)、シタテル株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役社長:河野秀和)は、株式会社力の源ホールディングス傘下の株式会社力の源カンパニーが運営するラーメン店「博多 一風堂」の30周年を記念して、1号店である大名店の新ユニフォームを共同開発いたしました。

一風堂大名店スタッフとデザイナーの福永さん

 博多 一風堂は、一人のお客様に一杯のラーメンで“ありがとう”を表現する「舞台」をめざして1985年に福岡の大名で産声を上げ、2015年12月現在、世界中で一日に5万人のお客様にご来店いただいています。

 
 創業30年を迎える今年、一風堂は地元福岡への感謝と敬意を込めて、“MADE IN FUKUOKA” をコンセプトに、1号店である大名店のユニフォーム刷新を構想しました。地元が誇る重要無形文化財の「久留米絣(かすり)」を使い、地元でファッションを学ぶ学生がデザインし、世界品質を誇る地元職人が縫製する、という地元コラボレーションにより、一風堂大名店が、福岡でひたむきに“ものづくり”を行う方々の豊かな才能を表現する「舞台」になることをめざしました。

 この構想に、1898年創業の久留米絣(かすり)の織元の有限会社野村織物と、ファッション界を活性させる人財を育成・輩出している大村美容ファッション専門学校、そして日本の服づくりを革新しAERA「日本を動かすベンチャー100」にも選ばれた株式会社シタテルが賛同し、今回のユニフォームが誕生しました。

新ユニフォーム完成までのプロセス
 2015年5月、大村美容ファッション専門学校のファッション科の全学生を対象に、一風堂大名店新ユニフォームのデザインコンテストを授業の一環として開催しました。授業では久留米絣(かすり)の200年を超える歴史や豊富な色柄、一風堂の理念や特徴、同世代の大名店アルバイトスタッフがユニフォームに求めている機能などのオリエンテーションを実施。学生たちはそれぞれに一風堂を研究し、飲食店のユニフォームの現状を調べ、教員からのアドバイスを受けてデザインアイデアを考案し、170を超えるデザイン提案が集まりました。これらを力の源ホールディングスのプロジェクト事務局と、一風堂大名店のアルバイトを含む全スタッフが厳正に選考した結果、ファッション科1年生の福永桃子【momoko fukunaga】さんのデザインが採用されました。
 

福永さんによるデザイン画

8月末に開かれた一風堂 大名店でのキックオフミーティングの翌日、福永さんは創業117年の野村織物を訪れ、職人の手で紡ぎあげられる製造工程を見学した後、100を超える久留米絣(かすり)の柄の中から伝統的な柄と革新的な柄の2種類を選定。ラーメンや久留米絣に打ち込むものづくりの職人から受けたインスピレーションと、シタテル社によるサポートで改良されたデザインは、海外の有名ブランドも手掛ける久留米市のアパレル工場で試作され、着用感や縫製強度などの一風堂スタッフからのフィードバックを経て、このたび正式発表となりました。

 

久留米絣の特徴や店舗スタッフの要望をデザインに反映。

 

野村織物の工房で生まれる久留米絣

久留米絣には2つのバリエーション。

背面にはシルバーの新ロゴ

肩と袖に久留米絣

タグにはFUKUOKAとmomoko fukunagaのネーム

銀糸の刺繍ロゴ

動きやすさや裾丈、生地の耐久性にはスタッフの意見が反映。

 

 

コラボレーションメンバー

【企画立案・プロジェクトマネジメント】株式会社力の源ホールディングス(力の源グループ)
ラーメン専門店「博多 一風堂」を中心に、2015年12月現在で国内113、海外55の飲食店舗の運営や、ベーカリー事業、ラーメンや飲食事業に関するコンサルティング、製麺など食品工場の運営、農業生産法人による農作物の生産、子どもたちに食の楽しさを伝える粉食体験型施設運営など、食全般にまつわる事業を行うグループ。
 

本社:福岡県福岡市中央区薬院1-10-1

代表取締役社長:清宮 俊之
http://www.chikaranomoto.com


【久留米絣】野村織物(おりもの)有限会社
1898年(明治31年)創業。福岡県八女郡広川町の工房にて、図案デザインから染色、織り上げまでの30もの工程を自社工房で一貫して手掛ける織元。久留米絣の色や柄のバリエーションの豊富さに強みを持つ。和服生地だけでなく洋服のための生地としての認知向上のため、海外展開も含めた新たなチャレンジに果敢に挑んでいる。
 

本社:福岡県八女郡広川町新代1745

代表取締役社長:野村 哲也
http://www.nomura-orimono.com


 【デザインコンテスト協力】学校法人大村文化学園 大村美容ファッション専門学校
1954年開校。美容とファッションの業界を牽引する、人格と技術を兼ね備えた真のクリエイターを育成。「自ら考えて行動する」能力を高めるため、様々な企業やブランドとのコラボレーションなど、独自の産学協同プロジェクトに注力しており、福岡アジアコレクション(FACo)のサポートなど、豊富な実績を持つ。
 

本校:福岡県福岡市中央区黒門2-6

理事長:大村 陽之介
http://www.omula.com




【生産管理】株式会社シタテル
2014年設立。「服はつくれる」をコンセプトに、オリジナル服を小ロットで欲しい事業者と、日本国内80以上の技術あるアパレル縫製工場をつなぐ、国内初の縫製事業のクラウドソーシングプラットフォーマー。徹底した生産管理システムと連携工場の縫製技術の高さを評価され、東京オリンピック関連のコートなどの縫製も手がける。

本社:熊本県熊本市中央区水道町8-17 三島ビル1F

代表取締役社長:河野 秀和
http://sitateru.com


デザイナーについて

デザインを手がけた福永桃子さん(大村美容ファッション専門学校1年)

momoko fukunaga(福永 桃子)
1996年9月、鹿児島県枕崎市生まれ。大村美容ファッション専門学校ファッション科デザイン・パターン・ベーシックコース1年生。マイリーサイラスや2NE1などの比較的アップテンポな曲を聞きながらデザインを考えることが多い。モスキーノのデザイナー、ジェレミー・スコットの奇抜な発想やカラフルな色使いに影響を受ける。


●福永桃子さんのコメント
一風堂の「男性的なカッコよさ」からスーツとハットをイメージし、木の重厚感のあるインテリアの大名店に似合う色づかいや、襟やハットの形状などのファッション性、働く作業着としての動きやすさにこだりました。男女に似合う、カッコよくて印象に残るデザインをめざしました。同世代のスタッフさんが私のデザインを選んでくださったのがすごくうれしいです。

※本ユニフォームの一般販売は行っておりません。

 
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