「11月24日 和食の日」11月はあったかお出汁でご飯がすすむ和食の新ジャンル〝だしかけごはん〟でホッと安らぐ食卓を

「和食の日」を記念し、和食店「和食・酒えん」(池袋西口店)では、無料体験試食会を実施

「和食；日本人の伝統的な食文化」として、ユネスコ無形文化遺産に登録されたことから、日本の食文化の保護・継承、和食文化の大切さを再認識してもらえるようにと、11月24日は「和食の日」(いい日本食の日)に制定された。以来、世界からも注目を集めるようになった和食。その原点ともされる〝だし〟〝うま味〟の存在は、中でも特に重要な要素とされている。
そんな〝だし〟〝うま味〟を最大限に活用した新ジャンルの日本食が「だしかけごはん」。レシピ本『究極の一膳 だしかけごはん』(SDPより全国書店、amazonで発売中)では、〝だし〟を主役に、ごはんとおかずを合わせ、食材が三味一体になって生み出される究極の〝うま味〟が凝縮された「だしかけごはん」が紹介されいる。本書は、だしの取り方はもちろん、日本の四季折々の食材を使ったものからご当地グルメを活用したレシピ、さらには海外の郷土料理アレンジレシピ、お店の味の再現など多種多様なレシピ全67種を収録。
寒い季節にもぴったり、あったかお出汁で良質な「和食」を味わえる「だしかけごはん」を試してみませんか？

焼き鯖とたくあんのだしかけごはん

いくらと鮭、炙り海苔のだしかけごはん

鶏照り焼きとだしかけごはん

『究極の一膳 だしかけごはん』発売を記念して、和食店「えん」と本書の著者・淺野曜子による共同開発のコラボレーションメニューが絶賛販売中（本書にはレシピも掲載）。「だし茶漬けえん」では、12月5日までの期間限定で「真鯖のたまり醤油漬けだし茶漬け」が販売されており、「和食・酒えん」では、池袋西口店のみの店舗限定で「彩り野菜のだしかけごはん」が11月末まで販売中。

 

究極の一膳「だしかけごはん」(SDP刊／淺野曜子著)

今月21日(火)には、11月24日「和食の日（いい日本食の日）」に向けた一般向けイベントとして「だしかけごはん」を無料体験できる試食会イベントを「和食・酒えん」池袋西口店にて開催された。
試食会の参加者は、コラボメニュー監修に携わった「えん」の中野圭崇氏による出汁の取り方レクチャーなど「和食」に関する説明やデモンストレーションを体験後、「彩り野菜のだしかけごはん」「真鯖のたまり醤油漬けだし茶漬け」を試食。
更に、日本の伝統的な食材とされる梅干の試食も体験。昭和26年に創業された紀州綜合食品株式会社によって開発された食品添加物無添加の梅干「然-zen- うまみ」「然-zen- あまみ」という商品で、特に「然-zen- うまみ」は、昆布・鰹のエキスを染み込ませたうま味を含んでおり、本書「究極の一膳 だしかけごはん」のテーマにも通ずるコンセプトを持った商品であることから、本イベントにて紹介された。

 

彩り野菜のだしかけごはん

真鯖のたまりしょうゆ漬けだしかけごはん

 

 

然 -zen- うまみ

然 -zen- あまみ

イベント体験を終えた参加者たちは、「家でもきちんと出汁をとってみようと思った。」「自宅では一般的なお茶漬けは食べるがきちんと一から出汁を引いた〝だしかけごはん〟はやったことがなかったので、やってみようと思った。」「シンプルなおかずでもちゃんととった出汁を合わせるととても美味しく食べられることがわかったので、ぜひ自宅でもやってみたい。」「出汁は料理の基本と知っていながらも正しい出汁の取り方をちゃんと知れていなかったので、参加してみたいと思った。」「漬物を普通に食べるのではなく、刻んで入れるなど食べ方の方法によって、より美味しく食べられるというのが知れて良かった」など体験に満足した様子。中には、「日頃から出汁をかけたご飯はよく取り入れているが、今日のイベントをきっかけに新しいレパートリーにしたい」という声も。

 

「和食・酒えん」（池袋西口店）イベントの様子

出汁の取り方レクチャー

試食会の様子

「和食の日」をきっかけに、料理教室やイベントなど正しい和食を体験する機会を通じ、良い日本食に触れ、和食に対する理解を深め、日本の食文化の魅力を再認識する。そうすることで、より良い日々の食生活を送るための食を見直すきっかけになるのではないだろうか。
冷え込む季節にぴったりのあったか出汁の新ジャンル和食「だしかけごはん」。
ご家庭で食べるも良し、お店で食べるも良し、「和食の日」や「和食月間」の11月にぜひご賞味を。



＜作品情報＞
『究極の一膳「だしかけごはん」』
全国書店、amazon他ネット書店にて発売中
著者：淺野曜子
価格：1500円＋税
発行：SDP

公式サイト：http://www.stardustpictures.co.jp/book/2017/dashikakegohan
Facebook：https://www.facebook.com/dashikakegohan
Instagram：＠dashikakegohan_recipe

 ＜著者プロフィール＞
淺野曜子 フードコーディネーター、1人分料理研究家、インドネシア料理研究家
西洋家庭料理を学び、番組制作の仕事で世界中100カ国近くを旅して、 その土地の料理を比較研究するなどし、師範資格取得。 NHKを初めテレビ番組でフードコーディネートに携わる。 だしソムリエ1級（だしソムリエ協会）を取得。インドネシアに在住し、現地にて現地料理店経営経験あり。 アジア食文化研Qユニット「アジアごはんズ」メンバー。インドネシア担当。他、アジア系料理フードイベント等も行っている。 著書：「アルミホイル超楽レシピ」
http://asiagohanz.com