日経225先物　後場概況　byトレイダーズ証券

6月13日の日経225先物9月限は、小幅反発。前場は買い先行。米国株式が反発したことと、為替が円安に振れたこともあり、前日比110円高の14,010円で寄り付く。225銘柄が寄り付き、その後、5日移動平均を試す展開になるも、上値の重たさが嫌気され、伸び悩む展開となった。前引けに掛けては、13820円をつけるも大口の買いに支えられ、寄付130円安の13,880円で取引を終了。後場は、前引け20円安の13,860円で始まる。終盤にかけては、買い戻されるも様子見ムードが強まり、前日比+80円の13,980円、売買高は122,184枚で日中取引を終了している。日経225mini9月限は、前日比+95円の13,985円、出来高372,150枚で取引を終了した。

＜後場の日経225先物＞

後場の日経225先物9月限は、前引け比20円安の13,860円で取引を開始した。後場に入ってからは買い戻される動きとなり、後場高値14030円をつけるも、G8財務相会合を控え様子ムードとなった。結局、前日比80円高の13,980円で日中取引を終了した。

マーケットプロファイルの大引けの形状は、ノーマルデーとなった。モードは13,990円、バリューエリアは13,910-14,050円、ローテーションファクターはポジティブ、TPOカウントはポジティブとなった。

日経平均構成銘柄の値上がり銘柄数は126、値下がり銘柄数は85。主要株価指数の騰落率は日経225先物（+0.57％）、日経225現物（+0.61％）、TOPIX先物（+0.62％）、TOPIX現物（+0.62％）、TOPIXCore30（+1.25％）。

＜日経225先物　展望＞

本日のNY市場での主要経済統計発表は、米5月消費者物価がある。
また、来週は、米系金融機関の決算発表も焦点となる。

テクニカル的には　RSI(14D)が55.23%、STC((SLOW)は18.55%。上値目処としては、25日移動平均線14114円、下値目処としては、25日ボリンジャーバンド-1.5σ13,788円、が意識される。

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