「ドローン」や「空飛ぶ車」の性能を飛躍的に向上できる垂直離陸機用の新型プロペラを開発

誰もが使える空の交通手段として、エンジン式の「空飛ぶ車」の開発を目指す有志グループ　P.P.K.P.パーソナルプレーン開発プロジェクト（本部：神戸市西区平野町印路999　代表：森本高広）は、2019年4月28日に、垂直離陸機用の新型プロペラを開発した。

今回開発したのは、今後のドローンや空飛ぶ車で有効な方式と考えられている、チルトローター、チルトウイング、テールシッター機などの垂直離陸機（VTOL機）向けのプロペラとなる。
 
本プロペラは転換式航空機のプロペラとしては世界初の機構で、プロペラの外周側と内周側のピッチを独立して制御できる。

 

 

 

模擬的にプロペラのねじりを変更できるため、離陸やホバリングの低速時から、水平飛行など高速時まで、幅広い速度域において良好なプロペラ効率となり、最大で3割程度の効率の向上が期待できる。

このプロペラを用いることで、垂直離陸機の速度向上や、人や荷物を多く積むことができるようになり、空飛ぶ車やドローンの発展に貢献します。

P.P.K.P.では、このプロペラを利用した高性能垂直離陸機の開発を進めていきます。

完成機イメージ

完成機イメージ

◆会社案内◆
名称 P.P.K.P. パーソナルプレーン開発プロジェクト
所在地 本部・開発 神戸市西区平野町印路999
東京連絡所 東京都中央区日本橋茅場町1-2-12 共同ビル（中央）3 階
株式会社ベイエリア内
代表者 森本高広（もりもと・たかひろ）
設立 2016 年12 月
総合連絡先 MAIL : [e-mail]
WEB：http://www.ppkp.jp/

プロジェクトオーナー︓もりもと技術研究所
代表者 森本 清子
所在地 〒674-0057 兵庫県明石市大久保町高丘2-12-5