第3回「全広連日本宣伝賞」各賞決定
5月開催の第63回全広連金沢大会で贈賞
公益社団法人全日本広告連盟(大平 明理事長)は、昨年12月に第3回「全広連日本宣伝賞」選考委員会を開き、「松下賞」を鈴木敏文氏(㈱セブン&アイ・ホールディングス代表取締役会長・最高経営責任者(CEO))、「正力賞」を樋口久子氏(一般社団法人日本女子プロゴルフ協会相談役)、「吉田賞」を東英弥氏(㈱宣伝会議代表取締役会長)、「山名賞」を鹿目尚志氏(パッケージデザイナー、アーティスト)にそれぞれ贈賞することを決定。
公益社団法人全日本広告連盟(大平 明理事長)は、昨年12月18日、第3回「全広連日本宣伝賞」選考委員会を開き、「松下賞」を鈴木敏文氏(㈱セブン&アイ・ホールディングス代表取締役会長・最高経営責任者(CEO))、「正力賞」を樋口久子氏(一般社団法人日本女子プロゴルフ協会相談役)、「吉田賞」を東英弥氏(㈱宣伝会議代表取締役会長)、「山名賞」を鹿目尚志氏(パッケージデザイナー、アーティスト)にそれぞれ贈賞することを決定しました。各賞は、5月20日(水)開催の「第63回全広連金沢大会」(金沢市「石川県立音楽堂コンサートホール」)式典内で、贈賞を行う予定です。各賞の受賞者と贈賞理由は下記のとおりです。
第3回「全広連日本宣伝賞」各賞受賞者と贈賞理由
◆「松下賞」
鈴木 敏文(すずき としふみ)氏
㈱セブン&アイ・ホールディングス 代表取締役会長・最高経営責任者(CEO)
国内外ともに変化のスピードが早い流通業界において、顧客の求める商品やサービスの「味・品質へのこだわり」「安全・安心」「便利さ」「快適さ」といったニーズを的確に把握し、社会インフラとしてのコンビニエンスストアを世界に誇るシステムに作り上げた。また、CMなど広告コミュニケーション活動を積極的に展開しながら、自社商品やサービスにとどまらず、40年以上に亘り培った独自の機能をあまねく発信し、小売業の宣伝活動としてブランド構築を行った。セブン銀行をはじめとする新ビジネスの訴求など、新機軸を打ち出した実績も高く評価された。
◆「正力賞」
樋口 久子(ひぐち ひさこ)氏 一般社団法人日本女子プロゴルフ協会 相談役
1967年に第1期女子プロテストに合格。日本女子プロゴルフの先駆者として活躍し、優勝回数72回は日本歴代女子最多。1977年には全米女子プロゴルフ選手権に日本人として初優勝し、世界にもその実力が認められた。その後日本女子プロゴルフ協会(LPGA)会長に就任し、女子プロゴルフ界の発展に尽力した。特にコンテンツ価値の向上に努め、トーナメントは現在年間37大会まで発展、女子プロゴルフは有力なメディアコンテンツとして広告業界にも大きく貢献している。2003年、日本人として初の世界ゴルフ殿堂入り、2014年にはゴルフ界から初めて文化功労者に選出された。
◆「吉田賞」
東 英弥(あずま ひでや)氏 ㈱宣伝会議 代表取締役会長
広告会社を含む11社を起業し、1993年に株式会社宣伝会議の経営を継承した。また研究者として、広告界の持てる力を拡大すべく、その普及に向けて努めてきた。コピーライター養成講座など各種講座を全国展開し、広告界の人材育成に力を注ぐ。2012年には学校法人東教育研究団事業構想大学院を設立し、理事長に就任。企業の新規事業担当者、事業継承者、社会起業家、地域活性化の担い手等の人材を指導すると共に、協力・支援者となる広告ビジネスの活性化にも尽力している。日本広報学会理事、早稲田大学日本地域文化研究所副所長等の公職も歴任。
◆「山名賞」
鹿目 尚志(かのめ たかし)氏 パッケージデザイナー、アーティスト
1950年東京美術学校(現・東京藝術大学)油絵科卒。日本を代表するパッケージデザイナーとして、日用商品のパッケージデザインを手がける一方、1992年に東京ADC賞を受賞した〔MOLD PACKO(モールド パコ)〕など、常にあたらしい概念を提示するパッケージをデザイン。1988年以来、ガラス、アルミ、鉄、和紙、繊維、木、ペーパーモールドなどさまざまな素材の表情を自在につかいデザイン、クラフト、アートの世界にも多くの影響を与えている。現在も意欲的に創作活動を続けながら後進の育成にも力を入れている。
※「全広連日本宣伝賞」について
全広連は、「日本宣伝クラブ」が昭和30年代から行ってきた、「日本宣伝賞」の顕彰事業を平成25年度より継承。必要な再編成を行い、公益社団法人全日本広告連盟の公益目的事業の一つとして育成、発展を行おうとするもので、広告主(「松下賞」)、媒体社その他のメディア関係会社及びイベントその他のコンテンツのプロデューサー(「正力賞」)、広告関連会社(「吉田賞」)、クリエーター(「山名賞」)それぞれの立場から、広告の社会的使命の促進に係る広告界の向上・発展に尽くし寄与したもの(個人)を、年1回顕彰の計画とし、また、合せて、「特別賞」として、広告の社会的使命の促進に特別に功労があった、と認められた場合は、上記4賞に加えて個人又は、団体を顕彰する予定としている。
※当リリースに関する問い合わせは全日本広告連盟(TEL.03-3569-3566)まで。
第3回「全広連日本宣伝賞」各賞受賞者と贈賞理由
◆「松下賞」
鈴木 敏文(すずき としふみ)氏
㈱セブン&アイ・ホールディングス 代表取締役会長・最高経営責任者(CEO)
国内外ともに変化のスピードが早い流通業界において、顧客の求める商品やサービスの「味・品質へのこだわり」「安全・安心」「便利さ」「快適さ」といったニーズを的確に把握し、社会インフラとしてのコンビニエンスストアを世界に誇るシステムに作り上げた。また、CMなど広告コミュニケーション活動を積極的に展開しながら、自社商品やサービスにとどまらず、40年以上に亘り培った独自の機能をあまねく発信し、小売業の宣伝活動としてブランド構築を行った。セブン銀行をはじめとする新ビジネスの訴求など、新機軸を打ち出した実績も高く評価された。
◆「正力賞」
樋口 久子(ひぐち ひさこ)氏 一般社団法人日本女子プロゴルフ協会 相談役
1967年に第1期女子プロテストに合格。日本女子プロゴルフの先駆者として活躍し、優勝回数72回は日本歴代女子最多。1977年には全米女子プロゴルフ選手権に日本人として初優勝し、世界にもその実力が認められた。その後日本女子プロゴルフ協会(LPGA)会長に就任し、女子プロゴルフ界の発展に尽力した。特にコンテンツ価値の向上に努め、トーナメントは現在年間37大会まで発展、女子プロゴルフは有力なメディアコンテンツとして広告業界にも大きく貢献している。2003年、日本人として初の世界ゴルフ殿堂入り、2014年にはゴルフ界から初めて文化功労者に選出された。
◆「吉田賞」
東 英弥(あずま ひでや)氏 ㈱宣伝会議 代表取締役会長
広告会社を含む11社を起業し、1993年に株式会社宣伝会議の経営を継承した。また研究者として、広告界の持てる力を拡大すべく、その普及に向けて努めてきた。コピーライター養成講座など各種講座を全国展開し、広告界の人材育成に力を注ぐ。2012年には学校法人東教育研究団事業構想大学院を設立し、理事長に就任。企業の新規事業担当者、事業継承者、社会起業家、地域活性化の担い手等の人材を指導すると共に、協力・支援者となる広告ビジネスの活性化にも尽力している。日本広報学会理事、早稲田大学日本地域文化研究所副所長等の公職も歴任。
◆「山名賞」
鹿目 尚志(かのめ たかし)氏 パッケージデザイナー、アーティスト
1950年東京美術学校(現・東京藝術大学)油絵科卒。日本を代表するパッケージデザイナーとして、日用商品のパッケージデザインを手がける一方、1992年に東京ADC賞を受賞した〔MOLD PACKO(モールド パコ)〕など、常にあたらしい概念を提示するパッケージをデザイン。1988年以来、ガラス、アルミ、鉄、和紙、繊維、木、ペーパーモールドなどさまざまな素材の表情を自在につかいデザイン、クラフト、アートの世界にも多くの影響を与えている。現在も意欲的に創作活動を続けながら後進の育成にも力を入れている。
※「全広連日本宣伝賞」について
全広連は、「日本宣伝クラブ」が昭和30年代から行ってきた、「日本宣伝賞」の顕彰事業を平成25年度より継承。必要な再編成を行い、公益社団法人全日本広告連盟の公益目的事業の一つとして育成、発展を行おうとするもので、広告主(「松下賞」)、媒体社その他のメディア関係会社及びイベントその他のコンテンツのプロデューサー(「正力賞」)、広告関連会社(「吉田賞」)、クリエーター(「山名賞」)それぞれの立場から、広告の社会的使命の促進に係る広告界の向上・発展に尽くし寄与したもの(個人)を、年1回顕彰の計画とし、また、合せて、「特別賞」として、広告の社会的使命の促進に特別に功労があった、と認められた場合は、上記4賞に加えて個人又は、団体を顕彰する予定としている。
※当リリースに関する問い合わせは全日本広告連盟(TEL.03-3569-3566)まで。
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