ワーホリ協定国に“ホリデーシーズン(12月~1月)”到来!「ワーホリ就労調査」を発表  海外のホリデーシーズンには時給が普段の5倍以上になる仕事も!

 ワーキング・ホリデー制度を支援し、促進している非営利団体、一般社団法人日本ワーキング・ホリデー協会(JAWHM)(本社:東京都新宿区、理事長:池口 洲、以下「日本ワーキング・ホリデー協会」)は、「ワーキングホリデー渡航者」に関して、2015年11月30日~2015年12月7日までのワーホリ協会セミナー参加者(渡航前)108名とワーホリ体験者28名の述べ136名をもとに「ワーホリ就労調査」を集計いたしました。

 ワーキング・ホリデー制度は1980年12月に初めてオーストラリアと日本の間で開始されました。現在14カ国の協定国があり、18歳から30歳の日本国民に1~2年の滞在許可が下り、その間に就学、就労等の海外渡航をすることが可能な制度です。2008年のリーマンショック以降、渡航者が減少傾向にありましたが、近年3年連続で増加しており、2013年度のVISA発給部数はリーマンショック以前と並ぶ20,845人に到達する程、再度注目が集まっています。※

 12月~1月にかけてワーキングホリデー協定国の多くがホリデーシーズンを迎えます。そこで今回、ワーキングホリデーで海外渡航した際の就労に関して調査を行いました。

※一般社団法人海外留学協議会(JAOS)より

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【調査概要】
○調査対象 : 日本ワーキング・ホリデー協会から渡航した男女136名
○調査地域 : 全国
○調査期間 : 2015年11月30日(月)~2015年12月7日(月)
○調査方法 : データ集計
※本リリースに含まれる調査結果をご掲載頂く際は、必ず「日本ワーキング・ホリデー協会調べ」と明記下さい。
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【調査結果概要】
調査1:海外滞在中、ホリデーシーズン(12月~1月)に働きたいと答えた人は65%!
 「時給が良さそう」「経験が積めるため」「仕事を楽しみたい」など前向きな理由が多数!
調査2:ホリデーシーズン(12月~1月)にした仕事はレストランの店員が1位
 「ベビーシッター」が5位にランクイン!
調査3:ホリデーシーズン(12月~1月)の月収は渡航前の予想を大幅に上回る!
 ホリデーシーズンには時給が普段の5倍になる仕事も…!
調査4:海外で働きたい理由の1位は「語学力向上」のためワーホリの渡航目的はあくまで「語学力の向上」
 ワーホリの渡航目的はあくまで「語学力の向上」


調査1:海外滞在中、ホリデーシーズンに働きたい人は65%!
 ワーキングホリデー渡航前の人に対して「海外に滞在中、ホリデーシーズン(12月~1月)に働きたいですか」という質問をしたところ「はい」と答えた人は65%おり、また、「いいえ」と答えた人は22%、「その他・未回答」は13%でした。
 働きたい理由としては、「時給が良さそう」「経験が積めるため」「仕事を楽しみたい」「貯金が不安」といった意見が挙げられましたが、その一方で働きたくない理由としては、「観光がしたい」「海外を楽しみたい」といった意見が目立ちました。「その他・未回答」の人は「渡航時期的にまだわからない」という理由が主となり、「自分のプランに合わせて到着から3~5カ月後に働きたい」という意見が大多数でした。
(有効データ数:108)

 

調査2:ホリデーシーズンにした仕事はレストラン店員が1位
 前問で、海外滞在中にホリデーシーズンに働きたい人は65%いることがわかりましたが、実際にどんな仕事が人気なのか、ワーキングホリデー体験者に伺ってみました。 「海外滞在中、ホリデーシーズン(12月~1月)の期間はどんな仕事をしましたか」という質問に対し、「レストラン」が41%、「ショップ店員」が23%「カフェ」が18%、「ファーム」が14%、「ベビーシッター」が5%となり、「レストラン」での就労が人気であることがわかりました。
 また、各々の仕事で面白いエピソードも伺ったところ、「ショップ店員をしていましたが、12/25の時給は$40以上だった。」、「短期集中でキウイフルーツのピッキング作業。1週間で10万稼げた」、「手当は出なかったが、クリスマスだからという事で早く仕事を切り上げてくれた。オーナーがディナー用に持って帰れと、売り物のチキンを持たせてくれた。」など、ホリデーシーズンにはお得な仕事事情が存在するようです。
 さらに、「オーペア(ベビーシッター、ナニー)」として、ホームステイをしながら子守&家事のお手伝い。住み込みなので家賃が0円だった。」といった、シーズンに左右されない耳寄りな情報も寄せられました。
 (有効データ数:28)

 

調査3:ホリデーシーズン(12月~1月)の月収は渡航前の予想を大幅に上回る
 また、ワーキングホリデー渡航前の人、実際に体験した人にそれぞれ「海外で働いた時、いくら月収を稼げそうですか」、「ホリデーシーズン(12月~1月)の月給は実際にはいくらでしたか」という質問調査も実施しました。その結果、渡航前の予想で1番多かった回答は「10~15万円」の39%、次いで「10万円以下」の35%、「16~20万円」が17%、「21~30万円」が7%、「30万円以上」が2%となりました。その一方で、渡航後の回答では「15~20万円」が46%と1番多くなり、次いで「10~15万円」の36%、「20~30万円」の14%、「10万円以下」の5%の順となっており、「30万円以上」と回答した人はいませんでした。
 渡航前の74%の人が「15万円以下」の月収になると予想したものの、実際にホリデーシーズンで稼いだ月収が「15万円以上」となった人は60%おり、予想よりもホリデーシーズンは多く稼げるという調査結果がでました。
 その理由を伺ったところ、「友人が年末カウントダウンのイベントスタッフアルバイトで、通常の時給の5倍、80ドルを貰っていた。」、「クリスマスシーズンのHoliday Payでは、ダブルペイではなくトリプルペイ、つまり通常の3倍給料を貰えている友人もいた。英語が上手なハンガリー人の友達がそうだった。」など、クリスマス限定のイベントの仕事や、ある程度英語のスキルが必要な仕事には特に高額な時給が支給されるため、短期型の仕事を中心にホリデーシーズンの月収が高くなるようです。
(有効データ数:136)
※どちらの質問も日本円ベースで算出

調査4:海外で働きたい理由の1位は「語学力向上」のため
 最後に「あなたが海外で働きたいと思う理由を教えて下さい(複数選択可)」との質問に対する回答は、「語学力向上のため」が87%、「経験のため」が76%、「海外生活を楽しむため」が70%、「お給料のため」26%と続いており、あくまでワーキングホリデーはお金を稼ぐために渡航するものではないと考えている人が多数を占めていることがわかりました。
(有効データ数:108)

【ワーキング・ホリデーとは】
ワーキング・ホリデー制度とは、二つの国・地域間の取り決め等に基づき各々の国・地域が、相手国・地域の青少年に対して自国・地域の文化や一般的な生活様式を理解する機会を提供するため、自国・地域において一定期間の休暇を過ごす活動とその間の滞在費を補うための就労を相互に認める制度。
観光ビザ、留学、学生ビザ、就労ビザとは異なった若者限定の特別なビザで、どこに滞在しても、どこを旅行しても、仕事をしても、語学学校に通っても良いという自由度の高いビザが取得できます。

【日本ワーキング・ホリデー協会について】
ワーキング・ホリデー制度の普及と地位向上の為にさまざまな活動を行っています。
団体名称 :一般社団法人 日本ワーキング・ホリデー協会
所在地                  :東京都新宿区西新宿1-3-3 品川ステーションビル新宿5階 507
理事長                  :池口 洲
URL                      :http://www.jawhm.or.jp/

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資格・留学・語学
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会社概要

URL
https://www.jawhm.or.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿16F
電話番号
050-3355-7148
代表者名
池口 洲
上場
未上場
資本金
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設立
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