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医療法人社団SEC
会社概要

伝染するストレス!自粛警察が生み出す生きづらさの実態調査

「自覚症状が出ているのに外出するなんてどうかしてる!」感染者の不用意な外出に憤りを感じる人は全体の80%

医療法人社団SEC

新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言延長に伴い、医療法人社団SEC(https://www.shinjyuku-ekimae-clinic.info/)は「新型コロナウイルス(COVID-19)による影響についての実態調査」を行いました。

4月7日から開始された、新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言が、5月末まで延長することが決定しました。長期化する外出自粛により、多くの人が影響を受けていますが、このような環境の中で、感染することそのものへの不安以上に、仕事や対人関係など、直接は関係の無かったはずの範囲までストレス要因が拡大している実態が明らかになりました。
 

■30~40代を中心とした男女へのアンケート調査
【質問1:アンケート年代・性別比率】
20代:33人(16.5%)、30代:76人(38%)、40代:61人(30.5%)、50代:27人(13.5%)、60代以上:3人(1.5%)
【質問2:性別】
男:83人(41.5%)、女:116人(58%)、その他:1人(0.5%)
 

■感染と仕事への不安はどちらも8割超
【質問3:緊急事態宣言の延長がありましたが、新型コロナウイルスの感染に不安を感じますか?また、仕事面で新型コロナウイルスによる影響に不安を感じていますか?】
感染への不安/不安:83人(41.5%)、やや不安:95人(47.5%)、不安ではない:16人(8%)、どちらともいえない:6人(3%)
仕事への不安/不安:82人(41%)、やや不安:84人(42%)、不安ではない:20人(10%)、どちらともいえない:14人(7%)

感染への健康不安も、社会的に大きな影響を与えている経済的な不安も、どちらも大きな影響を感じているようです。特に不安に思うこととして、以下のような意見が出ました。

〈感染について〉
  • コールセンターで仕事をしているが、3密の環境で休業にする様子がなく、いつコロナにかかるのか不安でしょうがないです。(30代/男性)
  • 不妊の為妊活中だが、コロナの為妊娠するのが少し怖い。不妊治療に行くのも、今は辞めた方が良い風潮がある為、年齢という時間にも急かされていて不安。(30代/女性)
  • コロナウイルスに感染することもそうだが、急な病気に罹った時に病院が開いていない状況が起きないか不安。(20代/男性)
  • 一人暮らしをしているので、仕事以外で人と話す機会がない。コロナウイルス自体にかかるのではなく、コロナ鬱でメンタル的にしんどい場面が出ています。(20代/男性)

〈仕事について〉
  • 仕事は収入減で、今は少ない貯金をやりくりして何とかなっても、夏以降の生活が厳しい。(40代/女性)
  • 製造業ですが、5月の受注は過去最低の受注で会社の存続にかかわるほどひどい成績です。三か月ぐらいは大丈夫でしょうが、それ以上になると会社が危なくなる。(40代/男性)
  • 上半期はおろか、来年の上半期までの収益見込みがなくなり、いつ給与が途絶えてしまうかもわからない。(30代/男性)
  • 確実に仕事は減っていますので、高3の娘の就職はどうなるのだろうと不安です。(30代/女性)
 

■ほぼ全員が外出を控える意識を持っている
【質問4:新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、不要不急の外出を控えていますか?】
控えている:162人(81%)、やや控えている:38人(19%)、控えていない:0人(0%)

人によって「不要不急」という定義や外出自粛の程度が異なるものの、回答者の全員が感染拡大を抑えるため、外出を控えている結果になりました。
とは言え、外出自粛のストレスを感じる人も多く、以下のような意見が出ました。
  • 普段からインドア派なのですが、さすがに「出ない」のと「出られない」のとでは大きな差があり、ストレスも感じるようになりました。(40代/女性)
  • 精神的にも自分の世界が狭くなってしまったように感じる。(40代/男性)
  • ストレスの限界です。早く薬で完治できるようになって外出できるようになりたい。(30代/女性)
 

■自覚症状があるなら家から出ないで!8割が憤りを感じる
【質問5:新型コロナウイルス感染の自覚症状が出ているにも関わらず、外出を控えない人についてどう思いますか?】
憤りや怒りを感じる:160人(80%)、仕方のない事情があるのだと思う:33人(16.5%)、何も思わない:6人(3%)、外出を控える必要は無いと思う:1人(0.5%)

80%の人が、感染の自覚症状が出ている人が外出をすることに憤りを感じていました。
外出自粛を行わない人に対して、以下のような意見が出ました。
  • 不要不急の外出をする人たちのせいで終息時期が遅くなって自粛している私たちが迷惑をこうむることをわかってほしいです。(30代/女性)
  • 自粛と言われているのに、家族全員でスーパーに買い物に来ており、信じられない。(30代/男性)
  • パチンコなどの娯楽は明らかに危機意識やモラルの低さに憤りを感じます。自身がリスクを負いながらも感染症と戦っている医療関係者への配慮や想像力に著しく欠けてる。(20代/男性)

また、外出に対する過剰な反応や自粛警察のような動きに対して、以下のような意見が出ました。
  • 「不要不急」という言葉の定義が個人によって考え方が違い、それによって世間が攻撃的になっているのがイヤ。(30代/女性)
  • 自粛制限を振り切って行く人も悪いと思うが、それを非難する人との間で、新たな火種が生まれてしまうのもうんざりである。不要不急の争い事も自粛してほしい。(30代/男性)
  • 三密から程遠い遊び場さえ自粛ムードで嫌な雰囲気が大嫌いです。(40代/男性)
 

■医療関係者には頭が下がる
【質問6:新型コロナウイルスへの対応で、特に感謝している人は誰ですか?】
医療関係:151人(75.5%)、物流関係:14人(7%)、ライフライン関係:13人(6.5%)、販売・小売店関係:10人(5%)、介護・保育関係:6人(3%)、政府:3人(1.5%)、その他:3人(1.5%)

実際に患者への対応を当たっている医療関係者には、とても感謝している様子がうかがえました。また、医療関係者以外でも生活必需で感染リスクの高い職種に対し、生活を支えてくれているありがたみを感じている人が多い結果となりました。
具体的な意見として、以下のような意見が出ました。
  • お医者様、看護師さん、看護助手さん、医療用機材や薬に携わる方々、薬を開発されている方々、研究されている方々、頑張ってくれている事、大変有難いと思っています。その疲れ免疫力が低下した体が感染しないでほしいと痛切に願っています。(40代/女性)
  • 医療従事者には特に感謝しているが、スーパーのレジ係など、仕事を始める際そのような覚悟をしていたわけでもないのに突然このような状況に巻き込まれてしまった人たちにも本当に感謝している。(30代/女性)
  • 医療関係者の方、流通・販売関係の方、自粛を余儀なくされている飲食業の方、社会の維持に直接・間接的に貢献しているすべての方に感謝しています。(30代/男性)
 

■半数以上が収束まで1年以上かかると思っている
【質問7:新型コロナウイルスの流行は、あとどれくらいで収まると思いますか?】
1か月以下:2人(1%)、2ヶ月:12人(6%)、3か月:20人(10%)、半年:55人(27.5%)、1年:64人(32%)、2年:30人(15%)、3年以上:17人(8.5%)

問題解決まで長期化を予想している人が多くいる一方で、回答結果としては意見が割れていることからも、新興感染症の対応という経験したことのない事態を前に、今後の予測の難しさを感じている結果となりました。

新型コロナウイルスや外出自粛といった事態に我々はどう対応していったらいいでしょうか?

■医療法人社団SEC新宿駅前クリニック(https://www.shinjyuku-ekimae-clinic.info/)の蓮池林太郎院長の解説
1か月間外出自粛を行った後、緊急事態宣言の延長によりさらに1か月の外出自粛という事態で、精神的な疲れを感じる方も多く出てきているかと思います。こういった自粛疲れを感じるのは、むしろ自然なことで、自分が不安やストレスを感じていることに寛容になりましょう。
現在販売中の著書『新型コロナを乗り越える』の中で、家で楽しむ50の方法では、食事や睡眠を充実させたり、家族や友人に電話やメールをしてコミュニケーションをとるなどの、外出自粛生活で楽しく過ごす方法や有効な気分転換について解説しております。是非ご一読ください。

 

■5月18日発売/書籍:『新型コロナを乗り越える』
新型コロナウイルスの早期終息は難しく、どうやら長期間の流行が続きそうであることがわかってきました。
しかしいつかは状況が改善し、自粛が解除される「アフターコロナ」の世界がやって来るはずです。その日に向けて、私たちは今の自粛生活を楽しく過ごし、コロナ疲れを取り除きながら生き抜いていくことが重要となります。
新型コロナウイルスについて知っておくべき基礎知識や終息時期の検証、外出自粛中を家で楽しく過ごす方法などについて書きました。
本書が少しでも皆様の役に立てることを願っています。

■本書 詳細リンク
https://www.amazon.co.jp/dp/486367581X/

■著者プロフィール
蓮池林太郎(はすいけりんたろう)
蓮池林太郎ホームページ:
https://www.hasuikerintaro.com
医療法人社団SEC理事長
新宿駅前クリニック院長
東京都新宿区西新宿1-12-11山銀ビル5F
新宿駅前クリニック:
https://www.shinjyuku-ekimae-clinic.info/
https://www.shinjyuku-ekimae-clinic.com/
新宿駅前クリニックグーグルマイビジネス:
https://goo.gl/maps/vuqvcQUASHikzUgA9

著書に『患者に選ばれるクリニック:クリニック経営ガイドライン』(合同フォレスト)『なぜ、あなたは結婚できないのか?医者が教える幸せな結婚』『医者が教える病院・医者の選び方』(セルバ出版)など。
  • 調査対象: 成人の男女
  • 実施時期: 2020年5月8日(金)~2020年5月9日(土)
  • 調査手法:インターネット調査
  • 有効回答数:200名(調査)
※当データ使用の際は、「医療法人社団SEC新宿駅前クリニック」の記載と「https://www.shinjyuku-ekimae-clinic.info/」のリンクをお願いいたします。

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本社所在地
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蓮池 林太郎
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