北海道・東北の「奥」を味わう2ヶ月間。アナザー・ジャパンの第2回企画展「アナザー・ホッカイドウトウホク」が10月5日スタート

コンセプト策定から商品セレクト、店舗づくりまで、すべてを北海道・東北出身の学生が手掛ける2か月間!奥地の奥を味わうことのできる地域産品が勢ぞろい。

アナザー・ジャパン

三菱地所株式会社と株式会社中川政七商店が進めている、学生が本気で商売を学び実践する47都道府県地域産品セレクトショップ「アナザー・ジャパン」は、2022年10月5日(水)より第2回目の企画展「アナザー・ホッカイドウトウホク」をスタートします。また、10月14日(金)からはクラウドファンディングサービス「READYFOR」にて、アナザー・ジャパンの店舗運営への支援を募るクラウドファンディングを開始いたします。

全18名の学生が運営する同店の特徴は、2か月ごとに特集地域が入れ替わるライブ感。初回「アナザー・キュウシュウ」展に次ぐ「アナザー・ホッカイドウトウホク」では、「奥」をテーマに学生自らがセレクトした商品約500点をラインナップします。


歴史的に”都”から遠く離れた地域であり続けた北海道・東北。雄大な自然の恵み、そして自然の脅威とともに紡がれてきた文化を彷彿とさせる企画展が、東京駅から徒歩5分の位置に誕生します。「奥を味わう、ホッカイドウトウホク」をコンセプトに、北海道・東北出身の学生3名がセレクトした約500点の商品を通し、北海道・東北の地の奥義をお伝えするような店舗を作ります。

《アナザー・ホッカイドウトウホク企画展情報》
開催期間:2022年 10月 5日(水)~2022年 12月4日(日)
営業時間:平日:11:00-20:00 土日祝:10;00-19:00
定休日:なし(隔月2日間、企画展入れ替え日のみ休業予定)
所在地:東京都千代田区大手町二丁目6番3号 TOKYO TORCH 銭瓶町ビルディング1階 ぜにがめプレイス

コンセプトは「奥を味わう、ホッカイドウトウホク」


北海道・東北の「奥」を感じられる約500点の商品ラインアップ
「奥」というテーマのもと、「奥」の持つ意味に沿った商品をラインアップ。学生3名が自ら現地に足を運んで商品を探し、仕入れ交渉した約500点の地域産品が店内を彩ります。輝く北海道・東北の奥義を、自分なりに咀嚼し奥深さを味わえる空間です。

 

①芸の奥

「奥」には「芸や学問を極めて得られるもの」という意味があります。店頭では、古くから極められてきた伝統芸をつなぐ意味がこもった作品をご紹介します。秋田県最古、江戸時代からその技術を受け継ぐ唯一の窯元、白岩焼。秋田こまちの籾の灰と地域で取れる鉄分の多い赤い土が高熱にさらされ、化学変化を起こし青に色づいた陶器は、まるで秋田県の雪解け時期の景色のようです。


②心の奥

「奥」の「表面に触れない深いところ、心の底」という意味。その商品・技術を通して手に取った方々にさまざまな想いを伝えます。福島県の赤べこには、「厄除け牛」「幸運の牛」と呼ばれ、人々が健やかに生きるための願いが込められています。


③生活の奥

客間として使う表座敷に対し、家族が生活する場の「奥」座敷。帆布バブーシュは、草履作りの技術をスリッパに転用し、高い技術力を守りながらも、現代の生活でも毎日使いたくなる実用性を兼ね備えています。毎日の生活の中心においてほしいという想いを込めました。

 

④未来の奥

「奥」には、「将来、行く末」という意味があります。たとえば Chero ルームミスト は、地元の未来を想う山形市立商業高等学校の生徒が開発した商品。「香りで地域を盛り上げる」をコンセプトに規格外さくらんぼを使用しています。

 

 

⑤自然の奥

「奥」という言葉それ自体に東北の地を表す「陸奥の国」「奥州」という意味があります。地理的に奥地であるだけではなく、地名でも「奥」に縁のある、北海道・東北ならではの厳しい自然と人間が共存する様子をお届けします。

斜里岳山麓から湧く澄んだ水と、極寒の気候に負けない肥沃な大地で育ったじゃがいもでつくられるじゃがいも焼酎は、まるで北海道・清里の清廉で透き通る空気を表すようです。


⑥食の奥

寒冷な気候だからこそ味わえるたくさんの作物と、厳しい自然の中で生きていくために生まれてきた、特色豊かな食品の数々。八戸港に水揚げされたサバ・イワシと食材を練り上げたパテは、これからの青森を代表するような、誰でも気軽に八戸の魚を味わえる商品です。

 

「奥の奥」から見つけてきた、北海道・東北出身者ならではの商品

北海道・東北出身の学生だからこそ見つけることのできた商品の数々。北海道北見市の「きえ~る」や岩手県大槌町の「大槌刺し子」など、学生3名の出身地に関連する商品もたくさん。店舗にお越しの際は、ぜひホッカイドウトウホク代表の学生に話しかけてみてください。そのまちで生まれ育ったからこそ知っている風景や地域の雰囲気、人のあたたかさに触れることができます。

コンセプトの背景
北海道・東北は、日本の都に対し常に奥地にあり続けた地域。だからこそそこには、雄大な自然が広がっています。

その豊かな自然は私たちの生活に恵みをもたらすだけではなく、江戸時代の飢饉や干ばつ、冷害、雪害、東日本大震災など、脅威ももたらしてきました。


そんなどうしようもなく恐ろしい自然に対して、悲観的になるわけでもなく、かといって自然を打ち負かそうとするわけでもなく、厳しい気候の中どうすれば生きていけるか、北海道・東北の人々はじっと忍耐強く考え、実行し、共生の道を模索してきた歴史があります。

 

日本の奥地であるという地理的事実と、北海道・東北の地で出会った人々、そしてそこで暮らしてきた北海道・東北出身の学生自身の心の奥に秘めている忍耐強さ。「奥」というキーワードをもとに、北海道・東北の地だからこそ生まれた商品をセレクトしました。

 

<アナザー・ジャパンの基本情報>
全国6ブロックを2か月単位でバトンをつなぐ、学生経営の地域産品セレクトショップ
「TOKYO TORCH」において、各都道府県出身の学生が自らの地元をPRすべく47都道府県地域産品セレクトショップを経営するプロジェクト。三菱地所がプラットフォームを提供し、中川政七商店が小売業のノウハウを教育およびメンターとして学生の経営に伴走します。アナザー・ジャパンを通して地域を学び、経営を学び、“将来、自分の働く場所として、地元を選択肢の一つにする”。そして地方に若い世代が戻ることによって、本当の地方活性化が始まる。アナザー・ジャパンは日本を元気にする循環の始まりの場所として開業いたしました。

所在地:東京都千代田区大手町2-6-3 TOKYO TORCH
銭瓶町ビルディング1階ぜにがめプレイス
アクセス:JR東京駅日本橋口から徒歩約5分
営業時間:ショップ 平日11:00-20:00、土日祝 10:00-19:00/カフェ 平日 8:30-21:30、土日祝 10:00-19:00
休業日:隔月2日間(企画展入れ替えのため)
電話番号:ショップ 03-6262-1375/カフェ 03-6262-1384

アナザー・ジャパン 各種アカウント

ショップサイト:https://another-japan.shop/

プロジェクトサイト:https://another-japan.jp/
クラウドファンディングサイト:https://readyfor.jp/projects/another-japan02

Instagram:https://instagram.com/another_jpn_tt/

Twitter:https://twitter.com/another_jpn_tt

note:https://note.com/another_japan

LINE:@another_japan

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卸売・問屋
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会社概要

アナザー・ジャパン

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業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都千代田区大手町2-6-3
電話番号
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代表者名
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上場
未上場
資本金
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設立
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