【導入事例紹介】グランドエンパイアホテルで客室タブレット「crotta」を導入。インフォメーションのデジタル化だけでなく、オーダー・予約・リクエストの自動化で業務効率化や売上UPをサポート
【サービスサイト】https://crotta.jp/tablet/
導入の背景
株式会社アシュランが運営する「グランドエンパイアホテル」では、業務効率化が図れるITツールを模索しておりました。そんな中、展示会を通じ、客室タブレット「crotta」の存在を知ったとのこと。「crotta」は管理画面での簡単操作で全客室の情報を一括更新でき、また付帯施設の予約、テイクアウトやおみやげ注文、送迎サービス依頼等のデジタル管理も容易、さらには増築中であるサウナの混雑状況表示にも対応ができる、「crotta」を使いこなすことで、おおきくホテルの業務効率化が進むと感じたとのこと。運用がスタートしたばかりではあるが、ゆくゆくはホテルシステム(PMS)との連携を視野に入れ、さらなるDX推進にも取り組んでいきたいとのこと。
客室タブレット「crotta(クロッタ)」の特長
■ フロントとゲストとのコミュニケーションを非対面でサポート
従来は対面でおこなっていたフロントとゲストの会話のやり取りを、お部屋から客室タブレット「crotta」を使い、非対面でおこなうことができます。難しい操作の必要がなく、ITに慣れていないゲストでも手軽に利用することができます。
■ 高機能なコンテンツ管理機能
ゲストに情報発信するための客室インフォメーションは、いまやコンテンツ管理機能が必須となっています。突発的に変更となった情報や、その日その時に訴求したい情報が発信できなければ本来の役割を果たしたとは言えません。客室タブレット「crotta」は、非常に高機能で簡単に編集が可能なコンテンツ管理機能が標準で備わっています。例えば、画像や文字テキストを好きに配置してページレイアウトをすることができ、メニュー項目やページの増減も自由自在となっています。どなたでも簡単に情報更新ができるので、ゲストへの情報発信がとても効率よくおこなえます。
■ 自動翻訳機能でインバウンド
高機能なコンテンツ管理機能の中には、自動翻訳機能があります。日本語で入力をしたテキストをボタンひとつで多言語へと自動翻訳することができます。対応言語数は、世界100言語以上に対応をしています。ゲストより頻繁に受ける質問内容を予め用意しておくことで、対応時間の削減ができ日々の業務は大いに改善がされます。手軽に導入できるインバウンド対応として、有効的なツールとなっています。
■ 工事不要の客室内線電話
客室タブレット「crotta」と組み合わせてゲストとフロントを繋ぐ内線電話サービス(オプション機能)。電話回線工事やPBXのような機器設置が必要ないため、コストを押さえての導入が可能となっています。また設定をすることで、フロントだけでなくレストランや付帯施設への発着信もできます。
■ 見やすく分かりやすい画面デザイン
客室タブレット「crotta」のゲスト画面は、非常にすっきりとし見やすく分かりやすい画面デザインになっています。インフォメーションで迷ってしまっては意味がない、得たい情報が違和感なく得られる、を実現させられる画面構成です。ロゴの変更や配色の変更もでき、ブランディングを重んじている企業にも好評です。また管理画面側も非常に分かりやすく操作のしやすい画面デザインとなっています。
【サービスサイト】https://crotta.jp/tablet/
客室タブレット「crotta」の拡張性
■ 「crottaシリーズ」はコンテンツをクラウドで一元管理。スイッチングコスト無し、ランニングコスト減
デジタルデバイスやITサービスが多角化されていく中、導入施設にとってゲストにとって、どのような情報提供が最適なのかは答えに迷ってしまいます。強いて言うのであれば、施設側の運営方針とゲスト次第(年代や国籍)と思われます。その中で「crottaシリーズ」は、そのような時代の施設運営にも合わせていけるように、スマホサービス、タブレットサービス、スマートテレビサービスをご用意しています。デバイスの乗り換えや併用も可能、コンテンツはクラウドサーバーで一元管理されているのでスイッチコストも更新の二度手間も必要ありません。時代のトレンドや施設の運営方針に合わせて情報提供の方法を変えることができます。
■連携オプションが利用可能に
客室タブレット「crotta」では、さまざまな外部システムとの連携が可能になっています。たとえばレストランや大浴場の混雑を可視化する3Dセンサー、コインランドリーの空き状況が見られるランドリーセンサー、PMSやPOSの連携による決済システム、などと連携をすることができ、ゲストの利便性と同時に業務負荷を軽減させることも可能です。
■基幹システムと連携させて業務効率化
施設運営の基幹システム(PMS)と連携させることで、さまざまな業務効率化を図ることができます。例えば、チェックインやチェックアウトを遠隔でおこない、フロントの混雑を緩和させる、お部屋から遠隔で決済をおこなう、各オーダーや各予約を部屋付けする、などが可能になってきます。PMS連携は、グループ企業である株式会社インテグラルのOctoplexer(オクトプレクサ−)を用いることで開発コストを下げて実施することができます。
施設内業務の省人化、効率化が求められている現在、いかにITを駆使してサービスレベルを下げず業務改善をおこなっていくかが施設運営の鍵となってきます。客室タブレット「crotta」は、その改善の第一歩となるサービスです。
グランドエンパイアホテルについて
九州の玄関口、福岡空港に近い大野城の緑豊かな環境を背景に、ゆったり落ち着いた空間はまるで森の中のホテル。都会の喧騒から離れ、すべてにおいて上質さにこだわった、グランドエンパイアでごゆっくりおくつろぎください。
【施設概要】
施設名:グランドエンパイアホテル
所在地:福岡県大野城市南大利2-1-23
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