茶筌のさと・生駒の冬の風物詩「竹の寒干し」が始まっています

傘を広げたように組み合わせた淡竹は、まるで竹の花

奈良県生駒市

生駒市高山は、国内生産の90%以上を占める茶筌の里。その茶筌をはじめとする竹製品を作るため、冬になると軒先や田んぼに竹が干されます。1束30~50本の竹が使われ、円錐状に並べられています。生駒の冬の風物詩である竹の寒干しが今年も始まりました。

 傘を広げたように組み合わせた淡竹は、1月~3月のやわらかい日差しと冷たい風の中で、固く身がしまったつやのある白い竹になります。干した後は倉庫で1年ほど寝かせ、完全に水分を無くしてカビがはえないようにしてから、製品が作られます。
 今年も生駒市高山町の田んぼや軒先で、少しずつ寒干しが見られるようになってきました。この時期の寒干しは竹の青々とした表情を楽しむことができます。
 なお、竹をテーマに茶筌や茶道具・編み針などを展示し、生駒の伝統産業について楽しく学ぶことができる施設「高山竹林園」でも寒干しを行う予定です。

【問い合わせ】生駒市高山竹林園(担当:西川、久保、小野)電話0743-79-3344
       住所:奈良県生駒市高山町3440番地

 

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会社概要

奈良県生駒市

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URL
http://www.city.ikoma.lg.jp/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
奈良県生駒市東新町8-38
電話番号
0743-74-1111
代表者名
小紫雅史
上場
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資本金
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設立
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