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エリクソン・ジャパン株式会社
会社概要

Connected Traffic Cloud、交通管理支援で道路の安全性向上

エリクソン・ジャパン株式会社

•車両からのリアルタイムデータへのアクセスとドライバーとの通信を通じて、道路交通管理当局による交通管理や死亡事故削減活動を支援
•接続された車両と交通管理当局との双方向データ共有を実現するマネージドクラウドプラットフォーム、Connected Traffic Cloud
•交通管理当局が直面する2つの大きな課題は交通事故と渋滞
自動車は人や物資の輸送手段としてきわめて重要な役割を果たしている一方で、世界保健機関の最新のデータによると、交通事故による死亡者数は年間124万人に及びます。また道路の渋滞によって浪費される燃料、無駄になった時間、増加した経費を加算すると、北米だけでも年間1,000億米ドルをはるかに越える損失が生まれています。

エリクソン (NASDAQ: ERIC) は、道路の安全性を高め、交通の流れを改善するため、ネットワークに接続した車両と管理当局間で道路交通情報データをリアルタイムで共有するためのマネージドクラウドプラットフォーム、Connected Traffic Cloudを開発しました。交通管理当局は、Connected Traffic Cloudを通じて必要な全てのデータへアクセスできる上、ドライバーに人命に関わる重要な情報を伝える優れた手段を得ることができます。

エリクソンの産業・社会向け事業部門責任者であるオルヴァル・フルティヒ (Orvar Hurtig) は次のように述べています。「インフォテインメント需要の高まりと安全性向上のための広範な法規制が相まって、モバイル接続は自動車に欠かせない機能になろうとしています。結果として自動車は、当局が交通を管理し、事故を未然に防止するために使うデータの主な情報源となりつつあります。Connected Traffic Cloudはデータを共有する手段なのです」
Connected Traffic Cloudを導入することで、交通管理当局がドライバーと通信する能力が飛躍的に向上します。現在の管理当局はラジオ放送と道路沿いのデジタル看板を組み合わせて使用していますが、Connected Traffic Cloudは接続されたデバイスの画面を介して車両の位置に応じた能動的なコミュニケーションを支援します。

更に、ドライバー側がデータの共有を許容すればConnected Traffic Cloudは、管理当局が車両とデバイスから得たリアルタイムのデータを集約・分析する能力を著しく向上させることでしょう。

コンポーネントの観点から見ると、Connected Traffic Cloudはビジネス用アプリ、サービスイネーブルメント、接続管理、コンサルティング、システム統合サービスを組み合わせたものです。各エレメントは、Connected Vehicle Cloud やMaritime ICT Cloud等の他の業界向けのマネージドクラウドプラットフォームで実証されています。

Connected Traffic Cloudの主な顧客は、現状では相対的に少数の道路センサーや交通カメラから得られる限られた情報に依存している道路交通管理機関です。その他に考えられる情報源としてはアフターマーケットの携帯GPSデバイス、スマートフォンナビゲーションアプリ等があります。

道路交通管理当局は所有するデータを活用し、今日たとえば信号を制御して交通の流れを管理します。また車線封鎖や道路工事等で危険が生じている可能性がある道路を回避できるよう、ドライバーに情報を提供します。

エリクソンは、Connected Traffic Cloudの導入がオープンなエコシステムの構築につながり、接続された車両からのデータが交通渋滞の緩和や道路の安全強化のために共有されることを期待しています。

報道関係の皆様へ

本資料は、2015年3月2日(現地時間)Mobile World Congress 2015で発表された資料の抄訳です

Connected Traffic Cloud (英語)
http://www.ericsson.com/ourportfolio/transport-and-automotive-industry/connected-vehicle-cloud

Maritime ICT Cloud (プレスリリース:英語)
http://www.ericsson.com/news/1884299

 
高解像度の写真とブロードキャスト品質の動画は以下でご覧いただけます。
http://www.ericsson.com/press

 エリクソンは通信技術とサービスを提供する世界有数の企業として、ネットワーク化社会 (Networked Society)の実現を目指して邁進しています。エリクソンは世界中の大手通信事業者との長期的な関係を通じて、人々、ビジネス、社会がそれぞれの可能性を追求し、持続可能な未来を創成しようとする取り組みを支援していきます。
エリクソンのサービス、ソフトウェア、インフラストラクチャ、特にモバイル、ブロードバンド、クラウド分 野におけるそれらの技術は、通信とその他の分野における事業の改善、効率の向上、より良いユーザー体験の提供、新しいビジネス機会の創造を実現します。
180 カ国で事業を展開し、11 万5000 人を超える社員を擁するエリクソンは、グローバルな事業規模と、テクノロジーおよびサービスにおけるリーダーシップを備えています。エリクソンは今日、25 億人を超えるエンドユーザーへのサービスをサポートしています。世界のモバイルトラフィックの40%以上がエリクソンの提供するネットワークを利用しています。エリクソンは、我々のソリューションとそれらを活用するお客様が常に時代の最先端にいられるよう、研究開発への投資を行っています。
エリクソンは 1876 年に設立され、本社所在地はスウェーデンのストックホルムです。2014 年の売上高は331 億USドル(2,280 億SEK)です。エリクソンは、NASDAQ OMX ストックホルムおよび NASDAQニューヨーク証券取引所に上場しています。


http://www.ericsson.com
http://www.ericsson.com/news
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エリクソン・ジャパン株式会社

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URL
https://www.ericsson.com/ja/about-us/company-facts/ericsson-worldwide/japan
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区海岸一丁目2番20号 汐留ビルディング21階
電話番号
03-6721-3300
代表者名
ルカ・オルシニ 野崎 哲
上場
未上場
資本金
3億2000万円
設立
1992年09月
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