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株式会社リンレイ
会社概要

【シニア犬に関する実態調査】飼い主の半数が「愛犬がフローリングで滑っている」と回答

~シニア犬のコンディションを整える環境づくりが大切~

株式会社リンレイ

家庭・自動車・業務用のワックスやコーティング剤、衛生清掃製品等を開発・製造・販売する総合メーカー株式会社リンレイ(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:鈴木 信也)は、シニア犬を飼っている方を対象に、「シニア犬で気になること」に関する調査を実施しました。また、アンケート結果から明らかになった「シニア犬のお悩み」について、獣医師・神志那先生にシニア犬と生活する上で気を付けることなどを教えていただきました。
  • 調査実施の背景

今回、株式会社リンレイは、シニア犬を飼っている方を対象に、愛犬がシニア犬になり、どのようなことが気になりはじめたのか調査を行いました。


シニア犬とは一般的に、小型犬は11歳くらい、中型犬~大型犬では6歳~8歳くらいからとされています。愛犬がそれらの年齢に達しても安心して過ごすためには、どのようなことが大切なのでしょうか。


ぜひこの記事を参考になさってください。

<調査結果トピックス>

  • シニア犬となって表れる体の変化TOP3は、「足(54.2%)」「毛並み・毛の色(37.4%)」「体力(35.7%)」

  • シニア犬のために気を遣っていることは、「食事(80.6%)」「散歩(59.0%)」が上位
    →犬のコンディションを整えるための「食事」、日々の運動である「散歩」がポイント

  • シニア犬を飼育し困っていることはあるのは半数以上(50.7%)

  • 中でも、愛犬がフローリングなどの床で滑っていると6割以上(65.0%)が回答
    →滑ることは運動不足や怪我につながるため、環境を良くすることが大切。
     環境づくりとして滑りにくい床にすることが最も重要



今回はアンケート結果から見える、シニア犬のお悩みについて、
獣医師・神志那先生にシニア犬と生活する上で気を付けることなどを教えていただきました。




獣医師・神志那弘明 先生

酪農学園大学を卒業し、獣医師免許取得、動物病院に5年間勤務。

その後、米国フロリダ大学獣医学部大学院に進学、修士号と博士号を取得。帰国後は岩手大学および岐阜大学の教員として、主に動物の神経病の診療と研究に従事。現在はKyotoAR動物高度医療センター長として専門診療と臨床教育に従事。




  • シニア犬の飼育状況は?

はじめに、シニア犬の飼育年数について伺いました。

「愛犬の飼育年数を教えてください」と質問したところ、7年以上~10年未満、そして10年以上~15年未満と回答した方の合計が過半数となり、また15年以上と回答した方も4人に1人という割合となったことから、今回のアンケート調査では、長年に渡って飼育されている方が多いということがわかりました。
ただ、最近シニア犬を迎え入れた方もいらっしゃるようです。

次に、飼育しているシニア犬の年齢について伺いました。

「愛犬の年齢を教えてください(複数飼育している場合は一番高い年齢)」と質問したところ、チワワなどの超小型犬からグレートピレニーズといった超大型犬まで、犬種によってシニア犬とされる年齢も異なりますが、今回の調査では、12歳以上~15歳未満と回答した方の約3割が最多となり、次に多かったのは10歳以上~12歳未満の約2割でした。


  • シニア犬となって現れる体の変化とは?

犬に限らず、加齢によってさまざまな老化現象が起こります。
では、犬の場合はどのような身体的機能が衰えてくるものなのでしょうか。

そこで、「シニア犬になり、年齢を感じるようになったのは体のどのような部分ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『足(54.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『毛並み・毛の色(37.4%)』『体力(35.7%)』『目(34.8%)』『腰(26.6%)』『食欲(25.8%)』『耳(19.2%)』『排泄(17.3%)』と続きました。

過半数の回答を集めた「足」は、そのほかの「毛並みや毛の色」「体力」などと比べると割合がやや多いことから、シニア犬になるとまず足の衰えを感じるという方が比較的多いと言えそうです。
 

神志那先生からのコメント


外の散歩や室内で歩く時間や距離が短くなる、寝ている時間が増えた、などにより老化に気づくことが多いようです。これらは加齢現象の正常な現れと言えます。

しかし人間と同じように、運動不足になることで身体へ様々な影響が現れます。

寝たきりになると、表情が暗くなったり、途端に内臓機能が衰えて病気が進行したりします。加齢とともに筋力は低下するので、歩きやすい環境づくりはとても重要です。


また、肥満も弱った足腰に負担をかけ、動物自身も運動を嫌うようになり、さらに運動不足に拍車をかけます。動物のコンディションと環境の両面を運動に適した状態にしてあげることが大切です。


  • シニア犬のために気を遣っていることは?

シニア犬を飼育されている方々は、愛犬に対してどのようなことに気を遣っているのでしょうか。


「シニア犬のために気を遣っていることを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『食事(80.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『散歩(59.0%)』『温度調整(45.5%)』『室内での滑り、転倒対策(39.8%)』『トイレ(30.9%)』『室内での怪我対策(30.8%)』と続きました。
8割以上の方がシニア犬の「食事」に気を遣っており、また、6割近くの方が「散歩」と回答しました。
 

神志那先生からのコメント

犬のコンディションと環境の両面を運動に適した状態にすることがポイントですので、コンディションを整えるための「食事」、日々の運動である「散歩」は重要です。

また、「どんな病気でも共通して言えることは、「早期発見」と「早期治療」が重要ということです。

近年ではペットフードの質的向上やお薬の普及によって腎臓病、肝臓病、心臓病と言った以前から多かった病気の予後は飛躍的に改善しました。一方で背骨の病気、関節の病気、腫瘍など、シニアになってから罹る病気が増えています。


これら以外にも、シニア犬になると様々な健康上の問題が出やすくなりますので、定期的に動物病院に検診に行くことは病気の「早期発見」に繋がりますし、プロフェッショナルな意見から病気の予防が可能になります。
 

  • シニア犬になると、不安を感じることも増えてくる?特に気になることとは?

「衰えは足から」ということがわかりました。

先ほどの調査結果でも、「室内での滑りや転倒対策」に4割近くの方、「室内での怪我対策」に約3割の方が回答しましたが、食事や散歩以外でも注意すべきことがあるかもしれません。

そこで、「シニア犬を飼育していて困っていることはありますか?」と質問したところ、半数を超える方が『はい(50.7%)』と回答しました。

どのようなことで困っているのか、どのようなことが気になるのか、「はい」と回答した方にその内容について詳しくお聞きしました。

■【シニア犬ならでは】の不安や困ること、気になること ※一部抜粋
・耳が聴こえにくくなったのか呼んでも反応しないことも。走るとよく足を滑らせます(30代/女性/自営業/埼玉県)
・食事の食いつきが悪くなりました。耳も遠くなり、あと目が白っぽくなってきました(30代/女性/専業主婦/北海道)
・人間と同じく気持ちは元気ですが体は追いつかず、段差を上がりきれずコケたり、階段を踏み外して落下したり。ブルブルする時など、後ろ足のふんばりが利かなくなってきたなぁと感じます(40代/女性/専業主婦/広島県)
・ミニチュアダックスは腰に負担がかかりやすく、10歳を過ぎてから階段の上り下りがつらくなってきた(50代/男性/経営者・役員/千葉県)
などの回答が寄せられました。

食欲をはじめ、視力や聴力、足腰の運動機能の低下など、愛犬のさまざまな衰えに不安は尽きないようです。
ミニチュア・ダックスフンドは足が短く胴が長いため腰に負担がかかりやすく、心配している飼い主さんの様子なども窺えました。
このような、足のふんばりが利かない、走るとよく足を滑らせるといった点が気になるという声もありましたが、実際に、室内のフローリングなどで足を滑らせているのを見たことのある飼い主さんは、どのくらいの割合でいらっしゃるのでしょうか?

「シニア犬以外を含めて、愛犬がフローリングなどの床で滑っていることはありますか?」と質問したところ、6割以上の方が『はい(65.0%)』と回答しました。


神志那先生からのコメント


アイスリンクの上に立ったときの状況を思い浮かべてください。

スケートに慣れた方でなければ、転んで尻もちをつくのが怖くて、身体に力が入るでしょう。冬の日の凍結した路面を歩くときも同じです。「滑る」ということは、怖いことです。

動物も滑る床を歩くのは怖いはずです。事実、フローリングの一部を滑らなくすると、動物はその部分を選んで歩くようになります。滑る床だと普段入らないところに力が入ったり、踏ん張りが利かずに転んだりします。しかし、実は転ぶ方が怪我には繋がらないことのほうが多いのです。


滑らないように踏ん張ることが、筋肉、靱帯、関節などに不自然な負荷をかけ、最悪、靱帯を切ったり、筋肉を痛めたりしてしまいます。このようなことは、シニア犬になればさらに起きやすくなるので、滑らない環境づくりは特に重要です。


  • 愛犬が床で滑ることがないように対策を行っているのは9割以上。37%は解決した一方、過半数が問題もあると回答

前の調査で、65%が「愛犬がフローリングなどの床で滑っていたことがある(シニア犬以外を含めて)」と回答しました。

対策を行っている割合は、どのくらいなのでしょうか。


そこで、「愛犬がフローリングなどの床で滑ることに対して対策していることはありますか?(複数回答可)」と質問したところ、『マット・カーペットを敷く(78.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『滑りにくくなる床用ワックスを塗る(21.8%)』『床材を変える(11.9%)』『靴下を履かせる(5.8%)』と続きました。

8割近くの方が「マット・カーペットを敷く」と回答しました。
その対策で床の滑りは解決したのでしょうか?

続いて、「その対策で床の滑りは解決しましたか?」と質問したところ、『解決した(37.0%)』『改善はしたが、問題がある(51.2%)』『解決していない(11.7%)』という回答結果になりました。

37%の方が解決したと回答した一方で、5割以上の方が「改善はしたが問題もある」と回答しました。
マットやカーペットを敷くと、抜け毛が付着して掃除が大変、マット・カーペットを敷けない場所がある、といった問題があるのではないでしょうか。


神志那先生からのコメント

滑ることは運動不足や怪我につながるため、これらを解決に重要なのは、動物のコンディションと環境を良くすることです。

動物のコンディションを良くする点で、滑りにくくする、怪我をさせにくくするためにできることは、まずは肥満予防です。また筋力を維持できていれば滑りや怪我も減らすことができるので、日々の運動量を維持することも重要です。

フローリングでは、動物の足裏(パッド間)の毛が伸びすぎていると滑りやすくなります。パッド間の毛はこまめに短くトリミングしましょう。環境を良くする点では、滑りにくい床にすることが最も重要です。

アンケートにあるようにマットやカーペットを敷く、滑りにくくする床用ワックスを塗布するなど、一定の効果は期待できます。また、よく滑る場所があるなら、家具の配置などを工夫して、同じ場所で滑りにくくさせないようにできることもあります。


いかがでしたか?

獣医師である神志那先生のコメントを参考に、愛犬にとっても飼い主さんにとっても快適な環境づくりができるといいですね!

■愛犬の快適な住環境づくりに「滑り止め 床用コーティング剤」

今回、「シニア犬で気になること」に関する調査を実施した、株式会社リンレイhttps://www.rinrei.co.jp/)では、室内で愛犬を滑りにくくするための「滑り止め床用コーティング剤」を販売しております。


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(500mL/30畳用・250mL/15畳用)
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フローリングでの滑りから室内犬を守ります。
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もちろん愛犬に配慮し、なめても健康に害はなく安心です。

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ワックスがけができます。
ボトルタイプのワックス・コーティングにオススメです。


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  • 会社概要

商号  : 株式会社リンレイ
代表者 : 代表取締役社長 鈴木 信也
所在地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座4-10-13
設立  : 1944年9月25日
事業内容: 業務用・家庭用・自動車用・工業用ワックス、高機能コーティング剤
及び、洗剤等の衛生管理製品の研究、開発、製造、販売、輸出
業務用清掃機器の製造・販売、業務提供による清掃機器の輸入販売
資本金 : 1億円
URL : https://www.rinrei.co.jp/

◆お客様からのお問い合せ先
株式会社リンレイ  TEL:03-3541-5955

調査概要:「シニア犬で気になること」に関する調査
【調査日】2023年8月10日(木)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査
【調査人数】1,010人
【調査対象】調査回答時に シニア犬を飼っている と回答したモニター
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

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URL
http://www.rinrei.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都中央区銀座4-10-13
電話番号
03-3541-4851
代表者名
鈴木 信也
上場
未上場
資本金
1億円
設立
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