安心して暮らせる社会には『自助』『共助』『公助』それぞれの役割が不可欠!
~全労済協会主催(兵庫県共催)の兵庫講演会で、寺島実郎氏や兵庫県の井戸知事らが白熱した議論を展開~
全労済グループのシンクタンク事業を担う全労済協会(一般財団法人 全国勤労者福祉・共済振興協会 理事長:髙木 剛)では、去る2015年2月28日(土)に、神戸市の「新神戸オリエンタル劇場」におきまして、「安心して暮らせる共生・安全社会をめざして」と題する兵庫講演会を開催いたしました。
この度の講演会には、日本総合研究所理事長の寺島実郎氏や兵庫県の井戸敏三知事らが参加され、阪神・淡路大震災から20年を節目に震災の教訓を振り返り、ポスト震災20年の道筋とこれからの社会の在り方についての議論が行われました。
当日は、兵庫県のみならず近隣県からも636名もの多くの聴講者が来場し、会場満席の中で、これからの日本の進路について皆様にも考えていただく講演会となりました。
寺島 実郎氏
基調講演を受け、その後のパネルディスカッションでは、兵庫県知事の井戸敏三氏、公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構副理事長の室﨑益輝氏、認定NPO法人コミュニティ・サポートセンター神戸理事長の中村順子氏の御三方をパネリストに、コーディネーターとして寺島氏にも加わっていただき、「『自助』『共助』『公助』の役割分担と安心して生活できる地域社会づくり」をテーマに、パネルディスカッションが行われました。
井戸 敏三氏
室﨑 益輝氏
室﨑氏は、“アメニティ豊かなコミュニティがあれば、セキュリティは結果としてついてくる。東日本大震災では、海が危険だから高台に街をつくるといった議論があるが、安心だけを追求すると防災の本質を見誤る。地域の強みを活かした将来像を描くべきだ。”と問題提起するとともに、「災害は正しく恐れて、正しく備える」との室﨑氏ならではの持論を展開されました。
中村 順子氏
中村氏は、地域社会づくりにおける20年を見据えた考えについて問われ、“一つ目に、今後は多層的なコミュニティが必要。自治会のような組織と、NPOの ようなテーマでつながるコミュニティの組み合わせが大事。それは支援団体があればできるので、その働きかける主体を強くしていかないといけない。二つ目に 異なった主体がお互いに力を合わす協同、三つ目が教育だ。”と語られました。
ディスカッションは、寺島氏のコーディネイトのもと、井戸知 事、室﨑氏、中村氏が、「阪神・淡路大震災」から20年を節目とし、それぞれのスタンスから大変貴重な意見を述べられ、これからの日本、そして、地域社会 の在り方について、専門的な議論を交わし、約90分が瞬く間に過ぎたひと時でした。
また、今回の兵庫講演会において、アトラクションとして、世界的に活躍する太鼓衆団「輪田鼓」(本拠地:神戸市)による約20分間の実演が披露され、迫力ある和太鼓の音と巧みな技に、多くの参加者の皆さんが魅了されていました。
太鼓衆団「輪田鼓」
*この講演会の詳しい内容は、下記の全労済協会ホームページに掲載する予定です。
http://www.zenrosaikyokai.or.jp/thinktank/symposium/lec/post-3.html
<開催された「兵庫講演会」の概要>
タイトル: 「安心して暮らせる 共生・安全社会をめざして」
日 時: 2015年2月28日(土) 13時~17時
会 場: 新神戸オリエンタル劇場
参加人数: 636名
開催内容: 第1部 基調講演
テ ー マ 世界の構造転換と日本の進路 ―新たなる世界観を求めて―
講 師 寺島 実郎氏 (日本総合研究所理事長、多摩大学学長、三井物産戦略研究所会長)
第2部 アトラクション 太鼓衆団「輪田鼓」
第3部 パネルディスカッション
テ ー マ 『自助』『共助』『公助』の役割分担と安心して生活できる地域社会づくり
パネリスト 井戸 敏三氏 (兵庫県知事)
室﨑 益輝氏 (公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構 副理事長)
中村 順子氏 (認定NPO法人コミュニティ・サポートセンター神戸 理事長)
コーディネーター 寺島 実郎氏
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