メキシコ合衆国 エンリケ・デラマドリー観光大臣が来日
3年成長計画により、2020年までに日本からの渡航者数20万人を目指す
メキシコ合衆国観光大臣 エンリケ・デラマドリーとメキシコ合衆国観光局 ルーデス・ベロー局長が、2016年9月21日(水)~23日(金)に来日、国土交通省や観光庁と面会するとともに、日本国内の航空会社の役員や業界関係者との懇談や、投資家に向けた、メキシコ合衆国の観光の現状や成長戦略のセミナーを実施しました。今回の来日を通じてベロー局長は、日本市場の重要さについて、「日本からの渡航者はアジア市場全体で26.1%という、最も大きな割合を占めており、次いで韓国の20.1%、そして中国の16.9%となっています。日墨間では、年々空路の拡大も行われており、今後もさらなる市場の拡大を期待しています」と語りました。
メキシコへの日本人渡航者数は2013年より連続で伸びており、2016年は現時点で前年比14.3%増となっています。主な渡航先は、メキシコシティ、カンクン、レオン、グアナファトで、日本人渡航者の81.1%が訪れています。こうした中、メキシコ観光局では、包括的なプロモーション、革新的かつ独創的な消費者マーケティング、そして業界全体での相乗効果と空路拡大によって、2020年には渡航者数20万人を目標として掲げています。なお、現在日本からメキシコへの直行便は、現在週5便、毎月23便が就航しています。
メキシコの観光資源としては、多様性にあふれた豊かな文化や建造物、そして自然が、合わせて34件UNESCO世界遺産に登録されており、登録数では世界6位、ラテンアメリカでは1位となっています。メキシコ料理は、2010年に世界で初めて無形文化遺産として正式に登録された2つの料理の1つです。また、生物多様性は、地球上における全12%を占めており、自然生態系の数としては世界2位、野生生物の種類は4位、哺乳類の数では世界一位を誇ります。
ベロー観光局長はメキシコの観光について次のようにコメントしています。「メキシコシティを中心にメキシコへの観光は好調であり、メキシコ観光産業は世界平均よりも急成長を遂げています。中でも、日本を含めたアジアにおける伸長は著しく、今後目標達成に向けて、メキシコの多様性にあふれた魅力をさらに発信していきたいと思っています。」
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