変化著しいアニメの資金調達を徹底考察――『アニメビジエンス』第8号刊行
本号よりアニメイトの一部店舗でも発売
株式会社ジェンコ(東京都港区・代表 真木太郎)は、アニメ業界唯一のビジネス情報誌『アニメビジエンス』(各巻税込1851円・公式サイト→ http://anime-busience.jp/ )の第8号の発売を開始いたしました
創刊2周年を迎える本誌『アニメビジエンス』(http://anime-busience.jp/)第8号が特集するのは、「アニメの資金調達」。TVシリーズ1作品あたり2億円以上の制作費をどう集め、どのように収益を分配しているのか? よく知られている「製作委員会方式」に加え、近年では海外からの出資、クラウドファンディングなど新たな資金調達手法も活用されるようになってきました。また、ソーシャルゲームによって得られた豊富な資金によって、1社で製作を行うような事例も取り上げます。
【特集の内容】
- Netflix上陸で変わる誘引「海外からの製作出資」
- TVアニメ『神撃のバハムート GENESIS』を1社で製作した想いと戦略を訊く【Cygames──竹中信広氏】
- 市況の変化に対応せよ! バンダイビジュアルに聞く製作委員会方式の現在形【バンダイビジュアル──冨田功一郎氏】
- クラウドファンディングはアニメ制作において何を成し遂げるのか【『Under the Dog』──イシイジ
- 『この世界の片隅に』製作決定記念!! SPECIAL対談 片渕須直×真木太郎
- 清田 智氏【特別寄稿】コンテンツファイナンスの現在と未来
『聖戦士ダンバイン』などで知られるスタジオぬえの宮武一貴氏が描く、エヴァンゲリオンが表紙を飾る本号では、“エヴァ” 放映20周年特別企画として、キングレコードの大月俊倫氏にスペシャルインタビューを敢行。KADOKAWAの井上伸一郎氏がインタビュアーを務めるクリエイターズVOICEでは、安彦良和氏にガンダムについて熱く語って頂いています。他にも『シドニアの騎士』が大ヒットしたポリゴン・ピクチュアズの塩田周三代表取締役社長の挑戦を取り上げながら、弁護士の福井健策氏、MAPPA代表の丸山正雄氏、読売テレビプロデューサーの諏訪道彦氏らの連載と、2周年を飾るにふさわしい充実の内容となっています。
業界向けのためオンライン販売(キャラアニ.com・amazon.co.jp)ならびに、とらのあなの一部店舗に販売を限定している本誌ですが、第8号の刊行とあわせ、アニメイト秋葉原店、池袋店、日本橋店でも販売させて頂くことになりました。
“クールジャパン”の代名詞として語られながらも、産業としての規模や将来性について語られることの少ないアニメを、“ビジネス”視点で捉え“科学(サイエンス)する”ことを目的に掲げる業界唯一のアニメビジネス誌を、ぜひこの機会にご紹介・ご一読ください。
【株式会社ジェンコについて】
1997年に創業した、アニメーション企画プロデュース専門会社です。これまで『千年女優』『のだめカンタービレ』『ソードアート・オンライン』など、多数の作品を手がけています。現在、クラウドファンディングでの資金調達に成功した映画『この世界の片隅に』も製作中。“心に響く”アニメ作品を送り出すだけでなく、作品プロデュースを通じて培ったノウハウを活かしながら、新たなコンテンツ・ビジネスに挑戦しています。(http://www.genco.co.jp/)
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