ハウディ、5Gを活用した次世代インターホン「Familia CALL」を開発、予約販売開始

～ワイヤレスインターホンで築古マンションの価値向上を目指す～

株式会社ハウディ

2024年4月4日 14時51分

人にやさしく、地球にやさしい社会の実現を目指す株式会社ハウディ（本社：東京都中央区、代表取締役社長浅田風太、以下「ハウディ」）は、5Gを活用したマンション向け次世代インターホン「Familia CALL」を開発し、予約販売を開始しました。安価に導入可能なワイヤレスのインターホンにより、高機能なサービスの提供と物件の価値向上を実現します。

背景

昨今、住居向けの物件選びにおいて、セキュリティ設備の導入が重要視されています。中でも「TVモニター付きインターホン」や「エントランスのオートロック」の人気は根強く、新設のマンションでは単身者向け・ファミリー向けともに積極的に導入が進んでいます。一方、築年数の古いマンションやアパートにおいては、経済的・技術的な理由から上記のような設備を導入できない場合があります。

従来型のマンション向けインターホンでは、エントランスに設置された集合玄関機と各住戸のモニター付き子機を有線で接続する必要があるため、配線工事に多額の費用がかかります。各住戸内での工事や長い工期を要することも難点です。オートロックを新たに導入する場合には、インターホンも併せて導入することが必須となるため、やはり配線工事が高額となります。また、建物の構造上、各戸への配線ができない物件も少なくありません。

次世代インターホン「Familia CALL」

ハウディは、上記のような背景を受けて、IoT技術を活用したマンション向けインターホン「Familia CALL」を開発しました。Familia CALLでは、入居者のスマートフォン・クラウド・モバイルネットワークなどの活用により、完全ワイヤレスでの来訪者対応を実現しています。そのため導入の際の配線工事はほとんど必要ありません。またボイスチェンジ機能や定型文応答機能、履歴閲覧機能など、従来のマンションインターホンにはなかった新しい機能も幅広く備えています。

さらにスマートインターホンには、5Gで通信するオプションを開発しました*1。これにより通話の際のレイテンシや品質低下を最小限に抑えることができます。