学生たちがそれぞれの専門領域の知識を活かし、お化け屋敷をプロデュース!
-学生による地域商店街活性化プロジェクト-
今年は、コラボメニューが7種類に増え、さらに期間中は商店街の方々にも一緒にお化け屋敷を盛り上げていただきます。現在、学生たちはさらにパワーアップしたお化け屋敷をより多くの人々に楽しんでいただけるよう、準備を進めており、話し合いや商店街の方々との折衝を繰り返しながら、その過程でプロデュースする力を磨いています。
<2015年度 お化け屋敷実施概要>
日 時:2015年9月19日(土)~23日(水)13:00~20:00
開催場所:京都三条会商店街(京都府京都市中京区今新在家西町1-1)
入場料:500円(商店街で買い物したレシートを持参すると300円)
参加大学:中心メンバー10名(立命館大学、京都造形大学、滋賀大学、関西大学、大谷大学、龍谷大学、
京都大学、大阪大学、京都女子大学、京都産業大学)
当日スタッフや演出スタッフ約90名(京都府立大学、同志社女子大学、京都産業大学など)
内 容:お化け屋敷、コラボメニューの販売、商店街RPGゲームなど
その他:ホームページ http://www.bigoba.com/
■コラボメニュー(一例)
■ストーリー
とある田舎に一人の女の子が母親と一緒に暮らしていた。
彼女は幼い頃から女優になるという夢があった。その夢を叶えるため彼女は一人京都へ上洛することを決意した。そして京都へ旅立つ日、母親は彼女に餞別として赤い手鏡を渡した。
「外見だけじゃなく心も磨けば、人は自ずと綺麗になれるわ」
それは母親の幼い頃からの教えだった。
彼女はその教えを胸に、京都へ発った。そして京都の撮影所の近くにある商店街に下宿をし、女優の道を歩み始めた。その後、数多の役者たちの中でその頭角を現した彼女は、どんどん女優としての名を馳せていった。
しかし、人気女優の日々は多忙を極め、周りの絶えない大きな期待はいつしか彼女の心を蝕んでいった。
「もっと完璧にならなくちゃ.........」
彼女は常に美しく「完璧」であることにこだわるようになり、次第に彼女の周りには鏡が増えていった。
けれどまだ足りない。もっと、もっと_。そうして彼女の家は鏡で覆い尽くされた。
そんな中、ある事件が起きた。撮影所で彼女の主演映画の撮影をしていた時、原因不明の火災が発生したのだ。その火災で彼女は顔にひどい火傷を負ってしまった。
その火災により映画は打ち切られ、怪我を負った彼女が女優として映画の舞台に返り咲くことは不可能だった。「完璧でなくなった」その事実に絶望した彼女は、家中の鏡を素手で割っていき、最後には血に染まった鏡に囲まれた家でひとり、顔を手で覆ったまま発狂死したという。
そして時は流れ、この土地にとある不思議な噂がたった。
昔、女優として名を馳せたその女の家にはそれぞれ顔のパーツがえぐり取られた、たくさんの変死体が転がっているという。その事実を確かめるために、数々の人間が家に入ったが一人を残して誰も帰ってくることはなかった。
唯一その家から帰ってきた者も、うわごとを繰り返し、その二日後に絶命した。
その者の顔には一部がえぐり取られたような痕があったという。
そして今も彼女の声が家の中から聞こえてくる。
「完璧にならなくちゃ...」
さあ、お次はあなたの番。噂の真相を確かめに来たのでしょう?
もし、彼女に会ったら赤い手鏡を渡して。
彼女が心をとり戻せるように。
■京都お化け屋敷大作戦「赫鏡の家」
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- イベント
- ビジネスカテゴリ
- 学校・大学テーマパーク・遊園地
- ダウンロード