Criteo、2016 年版ファッションフラッシュレポートを発表。ファッション業界でのモバイルデバイス利用率が全世界的に上昇。
日本のモバイル売上比率は世界で最も高く、62%にのぼる結果に。(URL: http://www.criteo.com/jp/resources/fashion-flash-report-2016/)
パフォーマンス広告およびマーケティングに特化したテクノロジーリーダーであるCriteo S.A.(本社:フランス、NASDAQ:CRTO、以下Criteo)は、日本国内のファッション業界の売上トレンドに関する「2016年版ファッションフラッシュレポート」を発表しました。
本レポートは、グローバルにおけるスマートフォン・タブレットの急速な普及にともない、従来のデスクトップ中心のオンラインショッピングからモバイルデバイス中心へと移行しているのを背景に、特にファッション業界のオンラインショッピングにおけるユーザーの来訪時期や利用デバイス、購入ファネルごとのユーザー行動など関する知見を提供するものになります。
< F a s h i o n F l a s h R e p o r t サマリー>
◇グローバルトレンド◇
・ 日本のモバイル売上比率は世界で最も高く、62%にのぼる。
・ファッション業界のモバイル売上比率が50%を超える国は、日本(62%)、韓国(57%)、イギリス(55%)の3 カ国。
・日本国内のモバイル経由売上におけるスマートフォン比率は全世界平均よりも高く、90%にのぼる。
・全世界的に、モバイルでの購入割合が高い国ほどiPhone の使用比率が高い傾向。
◇日本国内におけるファッション業界の売上トレンド◇
・オンライン店舗に訪れるユーザーは12 月が最も多く、年間平均と比較して15%高い。
・12月は年間を通して最も売上が上がる時期で、年間平均よりも13%売上が増加する。
・日本で売上の60%がモバイル経由で、アメリカと比較すると1.6 倍以上高い。
・ファストファッションブランドではiPhone からの売上が全体平均よりも36%高い。
・日本のユーザーがスマートフォンで買い物カゴに商品を入れ、購入に至る確率は、米国と比較して1.8 倍で、CVR も同様に1.8 倍高い。
■レポートハイライト
<日本国内におけるファッション業界の売上トレンド>
・オンライン店舗に訪れるユーザーは12月が最も多く年間の平均と比較し、15%高い。
・12月は年間を通して最も売上が上がる時期で、年間の平均よりも13%売上が増加する。
・日本では売上の60%がモバイル経由で、これはアメリカの1.6倍以上も高い数字です。また、ファストファッションブランドではiPhoneからの売上が全体平均より36%高い。
・日本のユーザーがスマートフォンで買い物カゴに入れ、購入に至る確率は、米国と比較し1.8倍で、CVRも同様に1.8倍高い 。
ユーザーはいつ来るのか?
◆前半(1~8 月期)
・1 月を基準としたとき、8 月にかけて連続的に現象の傾向が見られた。特に、夏休み時期の8 月は、1 月と比べて約15%も訪問者数が減少する。
・売上のピークは6~7 月で、これは国内企業の多くがボーナスを出す時期と重複する。
◆後半 (5~12 月期)
・昨年度の後半にあたる5~12 月期では、1 月を基準としたとき、8 月から12 月にかけて訪問ユーザー数は増加する一方で、閲覧ページ数は前半と比べて少ない傾向が見られた。
・12 月は年間を通して最も売上が上がる時期で、年間平均よりも13%売上が増加する。
ユーザーはどこから来るのか?
<日本国内>
・ファッション業界におけるモバイル経由の売上のうち、90%近くがスマートフォン経由。
・ファストファッションブランドでは、iPhone 経由の売上が業界平均と比較して136%高い 。
<日米比較>
・日本のモバイル経由の売上シェアはアメリカと比較して1.6 倍以上。
・アメリカでは約6 割がデスクトップ経由なのに対し、日本では6 割以上がモバイル経由。
購買ファネルごとのユーザ行動・日米比較
<ユーザー動向>
日本のユーザがスマートフォンで買い物カゴに商品を入れ、実購入に至る確率(Completion Rate)は、米国と比較して1.8 倍で、WEB サイトの訪問者数に対する、そのサイトでの商品購入者の割合(Conversion Rate)も同様に1.8 倍高い。
<デバイス別パフォーマンス>
オンラインにおけるファッションの売上の多くがモバイルデバイス経由だが、Conversion Rate(CVR)はデスクトップの方が約3%高い。
<国別のファッション業界のモバイル売上比率>
・日本のモバイル売上比率は世界で最も高く、62%にのぼる。
・ファッション業界のモバイル売上比率が50%を超える国は、日本(62%)、韓国(57%)、イギリス(55%)の3カ国。
<ファッション業界のモバイル経由の売上におけるスマートフォンとタブレットの比率>
・日本のスマートフォン比率は全世界平均よりも高く90%にのぼる。
・韓国は日本よりも偏りがあり、99%がスマートフォン経由の売上という結果に。
<ファッション業界におけるスマートフォンのOS別の売上割合>
・全世界的に、モバイルでの購入割合が高い国ほどiPhoneの使用比率が高い傾向。
・韓国(サムスン)とフィンランド(ノキア)のみは例外でAndroidの仕様比率が高い傾向。
※本資料は、Criteo 発表の「ファッションフラッシュレポート2016 年版」の抄訳です。
※本リリースの全文は、下記URL をご参照ください。
http://www.criteo.com/jp/resources/fashion-flash-report-2016/
■Criteo(クリテオ)について■
Criteo はパーソナライズされたパフォーマンスマーケティングをスケーラブルに提供しています。広告クリック後のコンバージョンを評価することにより、ROI(投資利益率)の透明性を確保し、測定を容易にします。2016 年10 月13 日現在、Criteo は南北アメリカ、ヨーロッパ、アジアに31 カ所のオフィスを展開し、2,000 名を超える従業員を擁して世界各国12,000 以上の広告主にサービスを提供しており、17,000 近いパブリッ
シャーと直接取引関係を結んでいます。
※CRITEO 株式会社はその日本法人です。詳細は http://www.criteo.com/jp/ をご覧ください。
本レポートは、グローバルにおけるスマートフォン・タブレットの急速な普及にともない、従来のデスクトップ中心のオンラインショッピングからモバイルデバイス中心へと移行しているのを背景に、特にファッション業界のオンラインショッピングにおけるユーザーの来訪時期や利用デバイス、購入ファネルごとのユーザー行動など関する知見を提供するものになります。
< F a s h i o n F l a s h R e p o r t サマリー>
◇グローバルトレンド◇
・ 日本のモバイル売上比率は世界で最も高く、62%にのぼる。
・ファッション業界のモバイル売上比率が50%を超える国は、日本(62%)、韓国(57%)、イギリス(55%)の3 カ国。
・日本国内のモバイル経由売上におけるスマートフォン比率は全世界平均よりも高く、90%にのぼる。
・全世界的に、モバイルでの購入割合が高い国ほどiPhone の使用比率が高い傾向。
◇日本国内におけるファッション業界の売上トレンド◇
・オンライン店舗に訪れるユーザーは12 月が最も多く、年間平均と比較して15%高い。
・12月は年間を通して最も売上が上がる時期で、年間平均よりも13%売上が増加する。
・日本で売上の60%がモバイル経由で、アメリカと比較すると1.6 倍以上高い。
・ファストファッションブランドではiPhone からの売上が全体平均よりも36%高い。
・日本のユーザーがスマートフォンで買い物カゴに商品を入れ、購入に至る確率は、米国と比較して1.8 倍で、CVR も同様に1.8 倍高い。
■レポートハイライト
<日本国内におけるファッション業界の売上トレンド>
・オンライン店舗に訪れるユーザーは12月が最も多く年間の平均と比較し、15%高い。
・12月は年間を通して最も売上が上がる時期で、年間の平均よりも13%売上が増加する。
・日本では売上の60%がモバイル経由で、これはアメリカの1.6倍以上も高い数字です。また、ファストファッションブランドではiPhoneからの売上が全体平均より36%高い。
・日本のユーザーがスマートフォンで買い物カゴに入れ、購入に至る確率は、米国と比較し1.8倍で、CVRも同様に1.8倍高い 。
ユーザーはいつ来るのか?
◆前半(1~8 月期)
・1 月を基準としたとき、8 月にかけて連続的に現象の傾向が見られた。特に、夏休み時期の8 月は、1 月と比べて約15%も訪問者数が減少する。
・売上のピークは6~7 月で、これは国内企業の多くがボーナスを出す時期と重複する。
◆後半 (5~12 月期)
・昨年度の後半にあたる5~12 月期では、1 月を基準としたとき、8 月から12 月にかけて訪問ユーザー数は増加する一方で、閲覧ページ数は前半と比べて少ない傾向が見られた。
・12 月は年間を通して最も売上が上がる時期で、年間平均よりも13%売上が増加する。
ユーザーはどこから来るのか?
<日本国内>
・ファッション業界におけるモバイル経由の売上のうち、90%近くがスマートフォン経由。
・ファストファッションブランドでは、iPhone 経由の売上が業界平均と比較して136%高い 。
<日米比較>
・日本のモバイル経由の売上シェアはアメリカと比較して1.6 倍以上。
・アメリカでは約6 割がデスクトップ経由なのに対し、日本では6 割以上がモバイル経由。
購買ファネルごとのユーザ行動・日米比較
<ユーザー動向>
日本のユーザがスマートフォンで買い物カゴに商品を入れ、実購入に至る確率(Completion Rate)は、米国と比較して1.8 倍で、WEB サイトの訪問者数に対する、そのサイトでの商品購入者の割合(Conversion Rate)も同様に1.8 倍高い。
<デバイス別パフォーマンス>
オンラインにおけるファッションの売上の多くがモバイルデバイス経由だが、Conversion Rate(CVR)はデスクトップの方が約3%高い。
グローバルファッショントレンド
<国別のファッション業界のモバイル売上比率>
・日本のモバイル売上比率は世界で最も高く、62%にのぼる。
・ファッション業界のモバイル売上比率が50%を超える国は、日本(62%)、韓国(57%)、イギリス(55%)の3カ国。
<ファッション業界のモバイル経由の売上におけるスマートフォンとタブレットの比率>
・日本のスマートフォン比率は全世界平均よりも高く90%にのぼる。
・韓国は日本よりも偏りがあり、99%がスマートフォン経由の売上という結果に。
<ファッション業界におけるスマートフォンのOS別の売上割合>
・全世界的に、モバイルでの購入割合が高い国ほどiPhoneの使用比率が高い傾向。
・韓国(サムスン)とフィンランド(ノキア)のみは例外でAndroidの仕様比率が高い傾向。
※本資料は、Criteo 発表の「ファッションフラッシュレポート2016 年版」の抄訳です。
※本リリースの全文は、下記URL をご参照ください。
http://www.criteo.com/jp/resources/fashion-flash-report-2016/
■Criteo(クリテオ)について■
Criteo はパーソナライズされたパフォーマンスマーケティングをスケーラブルに提供しています。広告クリック後のコンバージョンを評価することにより、ROI(投資利益率)の透明性を確保し、測定を容易にします。2016 年10 月13 日現在、Criteo は南北アメリカ、ヨーロッパ、アジアに31 カ所のオフィスを展開し、2,000 名を超える従業員を擁して世界各国12,000 以上の広告主にサービスを提供しており、17,000 近いパブリッ
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※CRITEO 株式会社はその日本法人です。詳細は http://www.criteo.com/jp/ をご覧ください。
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