“どう生きるか”ではなく”生きるとはなにか”を見つめるドキュメンタリー映画『肉態問答』、山口県宇部市の本屋「工夫舎」で上映&トークイベント開催！

宇部市出身/東京で再開し再び地元へ戻ってきたクリエイターと実業家、そしてフシギな表現家が宇部に新たな問答を巻き起こす！？

合同会社かるちべ（所在地：東京都世田谷区、代表社員：辻村健太、以下「かるちべ」）の代表・辻村健太は、5月5日(日)生まれ故郷の山口県宇部市にて、監督したドキュメンタリー映画『肉態問答』の上映&トークイベントを開催します。同じく宇部市出身の合同会社拵える代表・根来正樹と、身体表現家で問答家の映画主演・戸松美貴博をゲストに、どんな時代も心と心を通わせ生きてきた私たちが、改めていま大切にしたいこと。そんな問答を、お客様まじえて一緒に分かち合います！

【本イベントの目的】

どう生きるかではなく、そもそも”生きるとは何か”？
情報過多で何が正しいかわからない現代社会。自分自身の内から湧いてくる声に耳を傾けることが困難になってきているこの社会において、外に答えを求めるのではなく内側に問いかける機会が重要だと考えます。

まず耕すは自分自身の心から。そこから生まれた”声”を、素直に受け止め、そして他者に開くことでようやく社会とどう接続するかを見つめていける。自分らしく社会を生きていくためのきっかけとなるような問答を、来場者のみなさんと共に分かち合います。

【映画『肉態問答』は孤独にココロ踊り続ける身体表現者のコロナ禍を追う】

▼映画『肉態問答』HP
https://nikutaimondo.com/
▼予告編 100秒
https://youtu.be/uWQLidMKK7A?si=ip215JKA9HoQJzIY
▼「肉態問答チャンネル」絶賛問答更新中！
https://www.youtube.com/@film_nikutai

4度目の緊急事態宣言がまさに解除されるかどうかの狭間だった2021年9月に映画『肉態問答』の撮影が始まった。活動を再開し始める団体も増える中での約3ヶ月間、彼の関わる公演やWSの様子を追っていくのだが、彼はいきなり「35年間、なぜ表現を続けているのかわからない」と疑問を自身へ投げかける。

即興性を重視し表現活動を行う中で、ジャズピアニスト・山下洋輔氏や文化人類学者・西江雅之氏、山海塾の舞踏手である舞踏家・岩下徹氏など、著名な方々とも交流があるが、なぜ彼らと関わることができているのか自身でもよくわからない。25年以上精神医療や福祉に携わりクリニックのプログラム講師なども担当するが、そのきっかけもたまたまだったという。

はたして自分はなぜこんなことをしているのか？何を世の中に伝えたいのか？
映画『肉態問答』は、あらゆるものと対話しながら問答していく彼の様子を追った作品である。

【映画を通して見えるのは社会の正解ではなく自分への問いかけ】

コロナをきっかけに世の中の常識は常識ではなくなった。多くの人が視えないナニカに惑わされ、互いを疑い、「こうした方がいい！しなきゃいけない」と根も葉もない言葉が飛び交う。何が正しいのかわからない世界。息苦しさ。。。だからこそいま、誰かの言葉ではない、自分が真に信じられるものが必要なのだ。社会的な正解ではなく、自分が正しいと信じられるナニカ。

戸松美は精神疾患当事者の方々とただ踊り分かち合う。彼らは決して上手ではないが、ありのまま美しく踊る。戸松美はカラスとも踊る。多くの人は、カラスと踊る姿を観た時、奇跡を感じるかもしれない。しかし、彼にとってはそれもコミュニケーションなのだ。そこにはヒトの使う言語は介在せず、生物として生きていることを互いに分かち合う姿だけが映し出されている。

言葉で理解するには難しすぎる世界になった。そんな現実を自分らしく生きるため、まずは踊ろう。感じたことをそのまま出してみよう。社会のボーダーなんて関係ない。上手い下手もない。この映画は、戸松美貴博は、社会のわからないことを分かち合う存在であり続ける。

【肉態問答のこれまで】

お客様も交えたワークショップに展開したり、客席でゲストやお客様共々踊る瞬間も。

海外の映画祭「1st Monthly Film Festival」にてBest Feature DocumentaryやBest First Time Directorなど受賞。「Boden International Film Festival」正式出品。また、2022 年12 月3日より1週間、東京は東中野にある老舗ミニシアター「ポレポレ東中野」にて、1週間毎日違うゲストをお呼びして、映画本編上映と上映後のトークセッションやライブパフォーマンスを実施した。

ポレポレ東中野：https://pole2.co.jp/

イベント後の投稿：https://x.com/tsumusan1226/status/1601821868092116992

そのほか、関東中心に上映やワークショップなども開催してきている。

■2024/1/24上映&フリートークセッション @中野「水性」
https://x.com/film_nikutai/status/1750334129089171744

■2023/10/22上映&ライブセッション @高円寺「SOUND STDUIO DOM」
どんな姿でもいい。心のままに踊ることで繋がりが生まれる。〜映画『肉態問答』上映イベント〜 @高円寺 DOM

■「音の映画 – Our Sounds -」✖️「肉態問答」上映&Session　- 戸松美貴博 × ハブヒロシ –@代官山 「晴れたら空に豆まいて」
http://haremame.com/schedule/75145/


［視聴者の感想］※一部抜粋

コメントまとめはこちら

【5月5日の上映イベントについて】

〜　一瞬一瞬、熱く込み上げるナニカがわたしたちを引き合わせた　〜

コロナにより様々な活動がとまり、人や社会との分断が生まれました。情報が飛び交い、何が正しいかもわからないこの時代。映画『肉態問答』は、そんなコロナ禍に、主演・戸松美貴博と監督辻村が出会いたまたま生まれた作品。お互い熱に浮かされたようにただ夢中に、作品を作ります。

そして3年後、舞台は山口へ。
突如として宇部に現れた『工夫舎』は出会いの場。
熱い想いをもったわたしたちを引き合わせてくれました。

>「喫茶店主になりたい！」と夢の第1歩を踏み出した"工夫舎"主宰・根来正樹。
>「映像を学び、いつか宇部でも活動をしたい」と上京しドキュメンタリー映画を制作するに至った"肉態問答"監督・辻村健太。
>孤独にココロおどり続ける身体表現家にして問答家の"肉態問答"主演・戸松美貴博。

どんな時代も心と心を通わせ生きてきた私たちが、改めていま大切にしたいこと。そんな問答を、お客様まじえて一緒に分かち合います！

ぜひこの機会に、宇部の街に新しく生まれた集いの場へ足を運んでみてくださいね。

【開催概要】

■名称：映画『肉態問答』上映&問答トークセッション "わたしたちを突き動かすもの"

■会場：工夫舎　本と展示とカフェ屋さん（山口県宇部市寿町2丁目6-12）
https://maps.app.goo.gl/T4DmAvTwAXbtKvag6?g_st=ic

■日時：2024年5月5日(日)
　18:00 開場
　19:00 上映スタート(90分)
　20:30 休憩後、トークセッション
　21:30 終了予定

■料金：¥2,000 小中高 ¥500 6歳以下無料
※ドリンクや食事料金は別途

■トークゲスト：肉態表現家・戸松美貴博 / 工夫舎主宰・根来正樹 / 監督・辻村健太

　▼肉態表現家・戸松美 貴博

　https://twitter.com/tomatsutaka

　▼工夫舎主宰・根来 正樹

　https://www.instagram.com/negoro.masaki/?hl=ja

　▼映画『肉態問答』監督・辻村健太

　https://twitter.com/tsumusan1226

【今回コラボする「工夫舎　本と展示とカフェ屋さん」について】

工夫舎ロゴ

■工夫舎　本と展示とカフェ屋さん

数奇な出会いを育む、メディアなお店。
∟そこには「ずっと息づく、良い本」を扱う書店
∟なんだかレス・イズ・モアで心温まるカフェ
∟本屋ロマンを小さく叶えるブックアパートメント
▼公式HP
https://koshira-eru.com/kufusha
▼インスタグラム
https://www.instagram.com/kufusha_books.etc/?hl=ja

▼運営：合同会社拵える（代表：根来正樹）

https://koshira-eru.com/

【イベントの問合せ先】

＜会社概要＞
映像制作や舞台公演・イベント企画運営を通し「人と自然と文化の接点作り」を行う。
ゆとりごっちプロジェクト主催 / ドキュメンタリー映画『肉態問答』製作&展開。
※現在事業自体は休眠中のため、代表・辻村個人へお問い合わせください。

会社名：合同会社かるちべ
代表社員：辻村健太
設立日：2022年4月25日
所在地：〒154-0024　東京都世田谷区三軒茶屋1-27-27　モテアマス三軒茶屋
連絡先：代表・辻村健太
080-6346-4898

[e-mail]