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株式会社エイチラボ
会社概要

HLAB、経済産業省の2021年度「未来の教室」STEAMライブラリー事業者に採択

HLAB, inc.

株式会社エイチラボ(本社・東京都世田谷区、代表取締役社長・小林亮介、以下HLAB)は、2021年度『経済産業省「未来の教室」STEAMライブラリー事業』事業者に採択され、2つのテーマに関する教材を提供します。高校生を対象とした映像やワークシートを組み合わせた教材で、授業に使用したり、個人での探究学習に利用したりすることで、HLABの重視するリベラルアーツの一端を学べるものです。
  • HLABサマースクールの知見を活用したSTEAMコンテンツ
HLABはこれまで、2011年に開始したサマースクール事業などにおいて、リベラル・アーツ・セミナーと称し、大学での学びの世界に誘う少人数制の授業を実施してきました。ハーバード大学のフレッシュマンセミナーを模した、文理の枠を超えたリベラルアーツの根幹となるプログラムであり、新しい興味分野を発見する機会になります。
これまでのセミナー設計の知見を活用し、今回、HLABではSTEAMライブラリー事業に対し、「身近なものを学びに変える!リベラルアーツ×STEAMプログラム」として以下2テーマを提供いたします。これらのコンテンツを通じて、身近なものを学びに変えていく力を学習者に身に着け、HLABが重点を置くリベラル・アーツの一端を学んでもらうことを期待します。

リベラルアーツセミナー(過去サマースクールより)リベラルアーツセミナー(過去サマースクールより)

  • テーマ1:合意形成を学ぼう ~対立する意見をどうまとめていくか?~(仮)
近年、教育業界で話題になっているSTEAM。科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、数学(Mathematics)で形成されるSTEMに芸術(Art)を組み合わせてできたものです。ITやロボット技術を指すSTEMと創造性や芸術性を重んじるArtはやや対極的な問題解決アプローチともいえるでしょう。とくにチームや集団で問題解決に取り組む際には、意見の対立を生みやすいところでもあり、Artの側面が求められます。
そこで今回HLABでは身近な、そして社会の合意形成を学ぶコンテンツを提供します。学級活動や修学旅行の行き先など、学生の生活に直結する場面をはじめ、地域課題の解決などの人生を通して取り組むべき課題などの場面で合意形成ができる人材育成を目的としています。
現代社会の抱える問題はどれも複雑化しており、正解がないものばかりです。それらを話し合う上で、お互いの意見を納得いく形へと導き、決定事項に当事者意識を持つ「合意形成」の理解とそのスキル獲得は、今後重要になってくるでしょう。
 
  • テーマ2:気候変動を人間中心のイノベーションで解決する!(仮)
2つ目のテーマは、地球規模の課題である「気候変動」をテーマとしたものです。自分の住む地域の特性や課題を理解することからはじめ、まずは地元に目を向け、その後地球規模の課題をどう解決していくか、イノベーション創出手法による解決策を考えていきます。

気候変動は自分ごととしてとらえにくい(イメージ)気候変動は自分ごととしてとらえにくい(イメージ)

地球規模の課題である気候変動は、なかなか自分ごととして理解することが難しいものです。そこで、地域での気候変動の影響や要因を分析する過程を踏まえ、気候変動を自分のこととして理解しもらいたいと考えています。これらのプロセスを通して、イノベーション創出手法を学び、使えるようになることを目標としています。
イノベーションは突拍子もないアイデアであると思われがちですが、既存の知識や技術を組み合わせてできていることもあります。今回のコンテンツによって、技術の組み合わせ方をはじめとしたイノベーション創出の思考方法を取得できれば、将来直面する様々な課題の解決に大きく役立つことでしょう。さらに一人ではなくグループでアイデアを創出していくことで「共に学び合う」ことの重要さを理解してもらいたいと考えております。

なお、本テーマは、イノベーション教育の専門家である、小松崎俊作氏(東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻准教授)の監修の元、制作いたします。
 
  • 経産省STEAMライブラリーについて
STEAM教育の重要性が叫ばれる昨今、高校では2022年度から「総合探究」「理数探究」「公共」などの教科がスタートします。また小中学校でも、探究的な学びの強化が予定されています。こういった動きに合わせて経済産業省が開発しているのが、授業にも個人探究にも使えるデジタル教材集「STEAMライブラリー」です。従来の枠組みに捕らわれない学際的、統合的な社会問題や生徒たちの身近なテーマも対象となっているものです。
STEAMライブラリーは主教材(動画など)と補助教材で構成されます。実際の学習指導要領と紐づけ、指導案の掲載など授業で扱いやすい教材として作成。コンテンツはオンラインで掲載、配信が行われます。AI、エネルギー、モビリティなどの社会的テーマやSDGsなどにも関連付けられた内容になっており、民間事業者だけでなく高校や大学、研究機関などが連携してコンテンツ開発が行われています。
HLABも2つのテーマでコンテンツを提供し、探求的な授業の普及にも貢献して参ります。

経済産業省ニュースリリースhttps://www.learning-innovation.go.jp/news/verify-notice-c-2021-result/
「未来の教室」https://www.learning-innovation.go.jp/
 

▼HLABは共に学び合える場をつくる仲間を募集しています!
経産省や大手企業とのパートナーシップ連携が続き、事業規模が拡大しており、HLABでは現在、未来の教育を共に創る仲間となってくれる方を募集しています!詳しくはコーポレートサイトをご覧ください。
https://corp.h-lab.co/career/

▼HLABとは
HLAB(株式会社エイチラボ・一般社団法人HLAB)は、多様な学びの体験、空間、コミュニティのデザインを通じて、異なる人生を歩む人々が互いの違いから刺激を受け、学び、共創する社会の実現を目指しています。身近な世代の他者との学び合いを促す「ピア・メンターシップ」と幅広い学問分野について学び合う「リベラル・アーツ」を軸に革新的な体験や空間、コミュニティを設計しています。2011年より寮生活を再現したサマースクール事業を開始しました。その後、自治体と連携し、日本全国5箇所でサマースクールを実施。2016年からは長期的な居住を目的としたレジデンシャル・カレッジ(教育寮)事業をスタート。さらに2021年には下北沢(東京都)に100人規模が衣食住を共にするSHIMOKITA COLLEGEを開校しました。
・これまでの実績はこちら → https://corp.h-lab.co/services/#works
・SHIMOKITA COLLEGEの詳細はこちら →https://shimokita.college/
・取材、見学等のお問い合わせはこちら → https://h-lab.co/contact/

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URL
https://corp.h-lab.co/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都世田谷区代田五丁目20番16号 SHIMOKITA COLLEGE内
電話番号
-
代表者名
小林 亮介
上場
未上場
資本金
-
設立
2017年02月
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