南スーダンの食糧危機について9つの重要なデータ

2011年に独立した南スーダンでは、昨年の12月に紛争が起き、100万人以上が避難民となっています。
現地の治安状態は極めて悪く、国連WFPも倉庫や事務所が略奪に遭うなどの困難に直面しましたが 、食糧を必要としている人たちに、あらゆる手段で穀物のソルガムや豆、食用油 などを届けています。
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南スーダンの食糧危機について、9つの重要なデータです。

1. 南スーダンは、子どもの栄養状態が世界で11番目に悪く、5歳未満の子ども32.5%が低体重です。
2. 紛争以前も、南スーダンの国民の50.6%は、貧困線以下の生活をしていました。
3. 南スーダンでは紛争前、食糧事情が改善に向かっていました。専門家によると、2013年、南スーダンの「食糧の安全保障」状況は過去5年間に比べて良くなっていました。
4. 紛争で百万人以上もの人々がを避難を余儀なくされ、近年の同国の発展は後戻りしています。
5. 商業ルートと食糧市場の崩壊により、戦闘が起きていない地域においてまで飢餓が拡大しています。
6. 南スーダンの国土の60%は雨季の間、陸路で到達することができず、国連WFPや他の人道支援機関の支援活動を難しくしています。
7. 南スーダン国内では、90万人以上避難民となっています。生計手段を失い、このほとんどの人たちが食糧支援を必要としています。
8. 29万人余りの人たちが昨年12月以来、近隣諸国に逃げています。この多くが栄養不良状態です。
9. 国連WFPはこれまで、紛争の被害を受けた70万人以上を支援してきました。 国連WFPは南スーダンの約250万人を支援する計画です。

(写真:国連WFPから配給された食糧の入った箱を運ぶ南スーダンの女性 WFP/George Fominyen)

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