医薬品市場の姿を疾患領域別に見やすく・わかりやすく　シリーズ「NDBオープンデータを読む」掲載開始

株式会社クイック（本社：大阪府大阪市、代表取締役社長：和納勉）が運営する製薬業界に特化したニュース解説メディア『AnswersNews（アンサーズニュース）』は、厚生労働省が10月12日に公開した「NDBオープンデータ」の薬剤データから疾患領域別に医療用医薬品市場にフォーカスするシリーズ「NDBオープンデータを読む」を本日より開始しました。

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NDBオープンデータとは、レセプト情報や特定健診の情報を集めた厚生労働省の「レセプト情報・特定健診等情報データベース（NDB）」に格納されたデータのうち、医療行為の実施回数や医薬品の処方数など基礎的な情報を集計して広く一般に公開するものです。厚生労働省が10月12日に初めて公開したNDBオープンデータは、2014年4月～15年3月の約18億800万件のレセプトが集計対象となりました。

このうち医薬品に関するデータは、薬効分類ごとに処方数の多い30製品が公開され、これまで製薬企業の公表資料からはわからなかった市場シェアなどの情報を明らかにするものとして注目を集めています。

AnswersNewsが本日から掲載を開始したシリーズ「NDBオープンデータを読む」では、NDBオープンデータから必要な情報だけを抽出し、薬効分類別の処方数ランキングをシンプルな一覧表に整理。公開データには掲載されていない製品ごとの処方金額も算出し、医薬品市場の姿を疾患領域別に見やすく、分かりやすくお伝えします。

今回のシリーズでは、主に市場規模の大きい7つの疾患領域を取り上げます。

■シリーズ「NDBオープンデータを読む」掲載スケジュール
10月 24日（月）　高血圧
　　  25日（火）　糖尿病
　　  26日（水）　高脂血症
　　  27日（木）　抗凝固薬
　　  28日（金）　潰瘍
　　  29日（土）　喘息・COPD
　　  30日（日）　がん

そのほかの疾患領域についても随時掲載していく予定です。

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