朝日小学生新聞の連載まんが「ジャンケンポン」1万5千回に
日本の新聞連載まんが最多回数記録を更新中
株式会社朝日学生新聞社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:脇阪嘉明)が発行する「朝日小学生新聞」の4コマまんが「ジャンケンポン」が、12月15日付で1万5千回になりました。作者の泉昭二(いずみ・しょうじ)さん(84歳)が1969年9月から書き続け、同一タイトルの日本の新聞連載まんがの最多回数記録を毎日更新中。来年4月に創刊50周年を迎える朝日小学生新聞の「顔」として、世代を超えて読者に愛されてきました。
「ジャンケンポン」は、小学校5、6年生の女の子「ジャン」、小学校3、4年生の男の子「ケン」、幼稚園児の男の子「ポン」の3人のきょうだいが主人公。しっかりもののジャン、活発なケン、好奇心旺盛なポンの日常を、あたたかなユーモアで描いています。
1969年9月から休刊日をのぞいてほぼ毎日、連載を続けています。2013年1月に、毎日新聞の「まっぴら君」が作った1万3615回の連載記録を抜き、同一タイトルの日本の新聞連載まんがの最多回数記録を現在も更新中です。
朝日小学生新聞は2017年4月に創刊50周年を迎えます。「ジャンケンポン」は50年の歴史の大半を支えた人気まんがで、大人になった読者にも懐かしい思い出として記憶されています。
泉昭二さんは1932年、東京生まれ。大学を卒業し、会社員生活を送った後、33歳から東京デザインカレッジまんが科に通い、プロになりました。
12月15日付の朝日小学生新聞では、小学5年生と3年生の「朝小リポーター」(読者リポーター)が泉昭二さんにインタビューした記事を掲載しています。
【朝小リポーターによるインタビューの一部】
Q まんがのアイデアはどうやって考えますか?
A 新聞やテレビからよく案を思いつきます。のっているのが新聞だから、なるべく時事問題もあつかおうと心がけています。
Q ピコ太郎のPPAPを知っていますか?
A 知ってるよ。ああいうのを、ネタにできないかなって興味を持って見てるの。
Q 長く続けられた理由は?
A 体がじょうぶで、大きな病気をしなかったことが一番だと思います。あとは、楽しくやってきたこと。まんが学校の先生から「まんがは人を楽しませるもの。だから自分も楽しまなきゃだめ。苦しまないで楽にかきなさい」とよく言われた。本当は苦しくても、楽しいつもりでやりなさいっていうことだと思います。そういう気持ちでやってきたから、ここまで続けてこれたんだと思います。
【朝日小学生新聞】
朝日学生新聞社が発行する日刊紙で、2017年4月に創刊50年を迎える。「朝小リポーター」は、海外を含め約520人が登録(2016年12月現在)。購読料は月ぎめ1769円(税込み)。海外在住者のための電子版もある。http://www.asagaku.com/
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