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特定非営利活動法人 IBREA JAPAN日本脳教育協会
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第2回グローバルメンタルヘルスセミナー開催~職場、教育現場のストレスケアの専門家や関係者が集結

地球市民学校は「日本ベンジャミン人間性英才学校」設立で合意

特定非営利活動法人IBREA JAPAN

「第2回グローバルメンタルヘルスセミナー ~ストレスケアから自己価値創造まで~」(主催・特定非営利活動法人IBREA JAPAN http://ibreajapan.org)が、11月21日に名古屋大学で、23日に東京大学で開催され、両日とも500人以上が参加しました。職場や学校でのメンタルヘルスケアやストレスケアについて、第一線で活躍する専門家や教育関係者が講演を行いました。
21日の名古屋大学でのセミナーでは、甲南女子大学の瀬藤乃理子准教授が「働く人のメンタルヘルス~ストレス対処の考え方と実践のコツ~」をテーマに講演。従業員の健康に配慮した企業経営が、生産性や利益を向上させるという「ヘルシーカンパニー」(健康経営)の考え方や、平成27年12月から施行されるストレスチェック制度について紹介しました。社内で従業員の安全と健康を確保することにより、社員の能力が十分に発揮され、その結果、会社の業績が向上。そこから生まれた利潤により、さらに授業員の健康確保の対策が可能となるという「好循環」の可能性について述べました。

また、働く人が抱える様々なストレス反応に対しては、個人と職場の両方レベルでストレスに対する「気づき」を増し、ストレス反応を「ストレス関連疾患」に進めない対策をとることが重要であると指摘。さらに、いきいきと働く健康度の指標である「ワーク・エンゲイジメント」を考慮することが、従業員の働きがいなど、仕事への態度に良い影響を与えるという見解を示しました。

その上で、米Google社などの海外の大手企業が、近年、従業員のメンタルヘルス研修として取り入れている「マインドフルネス」について紹介。働く人たちのセルフコントロールの方法として、「マインドフルネス瞑想」が世界各地で注目されている状況を解説するとともに、日本で実際に試みられているマインドフルネスを使ったストレスケアの方法についても言及されました。
 

 

21、23の両日に講演した韓国ベンジャミン人間性英才学校のキム・ナオク校長は、アジア初の自由学年制として誕生した同校の革新的な教育方法を紹介しました。

ベンジャミン人間性英才学校では、教科授業、成績表、テストなどのない環境で実践的な学習と脳教育に取り組んでいます。キム・ナオク校長は、社会での体験活動や自己主導型プロジェクトを通して人間性リーダーへと育てるという教育方針を説明しました。
 
また、同校のユニークな取り組みの一つとして「メンター制度」を紹介。生徒一人ひとりに専門分野のメンターが割り当てられ、進路選びや職場体験、相談などで生徒の成長を助けているという現状を報告しました。

また、世界に役立つプロジェクトを生徒自らが計画・実行し、完成させることで、自分の才能に気づき、問題解決能力が向上するという「ベンジャミン・プロジェクト」についても、成果を強調しました。

講演には、同校在学中に個展を開いた画家志望の卒業生1名と在校生2名も参加。うち一人は「中学時代はいつも警察の世話になっていたが、ベンジャミン人間性英才学校に入ったおかげで、全く別の人生を歩むようになった」とのエピソードをシェアしました。また、別の一人は、創作舞踊を披露。参加者から拍手喝采を浴びました。
 

 

このほか、23日の東京大学でのセミナーでは、メンタルヘルス対策プログラムの第一人者である産業医科大学の永田頌史名誉教授が「職場のメンタルヘルス ~個人のストレスケアから組織のストレスマネジメントまで~」をテーマに講演。メンタル疾患の一次予防としてのストレスチェック制度導入によるセルフケアと職場環境改善、二次予防としての早期発見・早期対策、そして三次予防としての復職支援について、それぞれのポイントを解説しました。

第2部ではメンタルヘルスケアに役立つブレインエクササイズの体験やこれまでに学校や病院などで行ってきたメンタルヘルスケアの事例発表を行いました。

第3部では、国連経済社会理事会の協議資格機関であるIBREAの活動実績がポスターセッションで紹介され、多くの方々が興味深く見入り、質疑応答も行いました。

最後にIBREA JAPANの蔦田博司理事長は「IBREA JAPANが推奨するカラダを使って脳にアプローチする脳教育(Brain Education)が今後、人類のメンタルヘルスに大きく影響する脳の可能性を認識いただく契機となったことに感謝申し上げます。今後もメンタルヘルスケアの革新的な取り組みを各方面で積極的にすすめてまいりますので、ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます」と終わりの挨拶を述べました。

23日のセミナーの後には、韓国ベンジャミン人間性英才学校と、日本の脳教育認証機関である「一般社団法人地球市民学校」が国際協定MOUを締結。両機関が連携して、日本ベンジャミン人間性英才学校の設立を準備することで合意しました。韓国ベンジャミン人間性英才学校の成果をふまえ、脳教育をベースとした新しいタイプの学校の開設に取り組むとしています。
 

 

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愛知県名古屋市北区大曽根四丁目16番15号 IS大曽根3C号
電話番号
052-307-8276
代表者名
田中ゆかり
上場
未上場
資本金
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設立
-
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